2009年05月26日

714) 人とくるまのテクノロジー展

今晩20:26に震度3の地震がありました。あったと言いましたが、実は当方気がつきません
でした。自転車に乗って家に帰る途中でした。家に帰るとすぐ、妻が「地震が大きくて
びっくりした」と言い、テレビの地震情報が出るのを待ってました。震源地は静岡中部
震度は3との表示が20:30過ぎに各テレビ番組に地震速報表示が出されました。大きな横揺
れが1回とのことでしたが、当方は気付かなかった為、何とも言えません。ほんと久しぶり
の地震だったのではないでしょうか?東海地震は1976年(昭和51年)、石橋克彦氏に
よって発表された「駿河湾地震説」によって東海地震がどのような地震か具体的に示された
そうですので、すでに静岡県民は30年前からいつ地震が来るかとおびえていました。この
ところ地震の発生がなかったので、意識の中では薄れていたと思います。静岡県って地震
保険が他の地域と比べて高いこと知っていましたか?30年以上も前から高い保険料を払って
きました。備えあれば憂いなしですので、しかたありませんが、そろそろ全国一律料金に
してもらってもよいような気がします。今日の地震を機会に再度、防災意識を高めたいもの
ですね。

ところで先週5/20から3日間パシフィコ横浜で「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展」
が開催されました。例年ですと仕事の関係で視察した展示会でしたが、仕事を離れたため、
全く情報がなく、開催された後の日経ビジネスオンラインのニュースで知りました。昨年秋
依頼の景気後退、自動車の販売不振、モーターショーの自動車メーカーの不参加のあおりを
受けてこの展示会も縮小され、又来場者も減ったようです。出展者数は2007年が388社で
2008年が392社と増えましたが、今年は320社と2割も減ってしまいました。又、今年の
3日間の入場者数は51,446名で昨年比26%マイナスだったようです。この展示会は次世代の
車のテクノロジーを予測されるデバイス関連の展示が中心となっています。単純に各デバイス
メーカーが経費節約のための展示会不参加であればよいのですが、時期テクノロジーの研究
成果のネタがないとすると困ったことになります。そんなことはないこととは思いますが
ちょっと気になってしまいました。

日本経済は自動車産業を中心に引っ張られてきたといっても過言ではありません。新型プリウス
は受注が10万台になったそうです。昨日ディーラーの前を通りましたが、お客さんでいっぱい
でした。ハイブリッド車が業界を牽引してくれることを祈るばかりです。本日たまたま自動車
部品関連の人と話をする機会がありましたが、今年の後半からは在庫もはけて受注が回復すると
言っていました。その言葉を信用し、来るべき日に備えたいものですね。明けぬ夜はないし、
雪が解ければ春になります。その日が早く来るのを待ちましょう。



Posted by walt at 00:56│Comments(0)
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