2009年05月19日
708)「人脈なんて、なくてもいい」って思いますか?
昨日の夜8:30からシティエフエム静岡に行き「団塊ラジオ放送局」の収録をしてきました。
実は現在、当方は「大人の放課後(たまり場)」カフェの構想があり、準備中であり、静岡市
市民生活課の暖快倶楽部の担当者より出演の依頼を頂いたからです。「大人の放課後
(たまり場)」カフェはいわゆるコミュニティカフェで、場所を提供し、その場所で各種情報の
提供や、学ぶ、遊ぶ、働く、健康に関するプログラムを提供し、利用者の生活に役に立って
もらおうという趣旨です。又、利用者が一日中居ても飽きないスペースを提供したいと思って
います。この「団塊ラジオ放送局」のパーソナリティは先週金曜日5/15の「地域シゴトの学校」
のプレセミナーで司会を務めた甲賀雅章氏であり、先週の講演会のことも交えた話も加えま
した。(先週と言っても放送日は6/15の18:30のため先月という表現をしましたが....)甲賀氏
より「ここにも山名氏に影響された人がいる」と言われてしまいました。金曜日のセミナーの
影響は大きかったようで、交流会参加者が多く、お店に入りきれなかったようです。また、山名
氏宛にたくさんのメールが届いたことも放送外ですが語ってくれました。
ところで、今日も日経ビジネスオンラインからのネタとなってしまいましたが、サラリーパー
ソン、事業家であればちょっと気になる話題と思い、取り上げさせていただきました。それは、
編集者・コラムニスト。企画会社タクト・プランニング社長である深澤 真紀氏の「人脈なんて、
なくてもいい 外弁慶になっても意味がない」というコラムです。ビジネスには「人脈」が大事
だと多くの人が言います。同じ意味でネットワークが大事とも言われています。「人脈」を辞書
で調べると「『山脈・鉱脈』をもじった語で姻戚関係・出身地・学閥などを仲立ちとした、人々の
社会的なつながり」となっています。 深澤氏は、仕事相手に「どういう人脈を持っていますか
?」とか「どうやって人脈をつくるんですか?」などと聞かれることがあるそうですが、決まって
「人脈はないですし、つくりません」と答えるそうです。又、「社内の人とばかり飲んでも仕方
ない。社外の人と飲むようにしている」と言う人もいますが、私は酒も飲みませんので行きま
せんとも答えるようです。
深澤氏は、「人脈づくりは相手を『使ってやろう』と思う表れ」とも言っています。20代の頃は
「人脈信仰」があったようですが、次第に「人脈ってお互いにお互いを『使ってやろう』と思って
いることで、疲れるな」と思うようになり、それからは人脈はつくらないようにしているそうです。
「社内より社外の人間と飲め」とか「異業種交流会に出る」のも勧められません。それは、社外
の人と飲んだり、異業種交流をしていると、外に向かっていい顔をしたくなるからですともコラム
の中で言っています。ここまでの内容で、反論する人も多いのではないかと推測されます。
当方もどちらかというと人脈、いやネットワーク派ですが、深澤氏の意見には反論しません。
相手を使ってやろうとは思ったことがありません。また、社外の人と飲んでも話しやすくなった
だけであり、違った価値観・社会感をもっていることを知る良い機会と思うだけです。ましてや
それが人脈とも思っていないからです。コラムの最後にコメントやアンケートが掲載されています
が、コメントが12件も寄せられていました。多いコメントと思います。また、アンケート結果では、
「とても参考になった 59%」・「参考にならなかった 27%」、「是非読むべき 55%」・「どちら
でもよい 30%」でした。コメントでは「人脈全般を否定しているわけではなく、人脈の『質』につい
て言及しているのだと理解しました。「本質を突いている記事ですね。私も独立起業し10年目に
してようやく、筆者と同じ思いに達しました。ただ本質を付いた記事だけに、これを読んで自己否定
された気分になる方、それを認めたくない方も多いのでしょうね。アンケートの回答を見て考えさせ
られました」等がありました。コメントを読んで、みな冷静に判断しているのだと感じ多次第です。
人脈が大事だと思っている貴方、もちろんあったに越したことがありませんが、「人脈」の本質を
再確認して頂きたいと思います。その意味ではこの深澤氏のコラムを読んでどのように感ずるか
判断して頂ければ幸いです。以下の記事を読んでみませんか?
「人脈なんて、なくてもいい 外弁慶になっても意味がない」:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20090514/194649/
実は現在、当方は「大人の放課後(たまり場)」カフェの構想があり、準備中であり、静岡市
市民生活課の暖快倶楽部の担当者より出演の依頼を頂いたからです。「大人の放課後
(たまり場)」カフェはいわゆるコミュニティカフェで、場所を提供し、その場所で各種情報の
提供や、学ぶ、遊ぶ、働く、健康に関するプログラムを提供し、利用者の生活に役に立って
もらおうという趣旨です。又、利用者が一日中居ても飽きないスペースを提供したいと思って
います。この「団塊ラジオ放送局」のパーソナリティは先週金曜日5/15の「地域シゴトの学校」
のプレセミナーで司会を務めた甲賀雅章氏であり、先週の講演会のことも交えた話も加えま
した。(先週と言っても放送日は6/15の18:30のため先月という表現をしましたが....)甲賀氏
より「ここにも山名氏に影響された人がいる」と言われてしまいました。金曜日のセミナーの
影響は大きかったようで、交流会参加者が多く、お店に入りきれなかったようです。また、山名
氏宛にたくさんのメールが届いたことも放送外ですが語ってくれました。
ところで、今日も日経ビジネスオンラインからのネタとなってしまいましたが、サラリーパー
ソン、事業家であればちょっと気になる話題と思い、取り上げさせていただきました。それは、
編集者・コラムニスト。企画会社タクト・プランニング社長である深澤 真紀氏の「人脈なんて、
なくてもいい 外弁慶になっても意味がない」というコラムです。ビジネスには「人脈」が大事
だと多くの人が言います。同じ意味でネットワークが大事とも言われています。「人脈」を辞書
で調べると「『山脈・鉱脈』をもじった語で姻戚関係・出身地・学閥などを仲立ちとした、人々の
社会的なつながり」となっています。 深澤氏は、仕事相手に「どういう人脈を持っていますか
?」とか「どうやって人脈をつくるんですか?」などと聞かれることがあるそうですが、決まって
「人脈はないですし、つくりません」と答えるそうです。又、「社内の人とばかり飲んでも仕方
ない。社外の人と飲むようにしている」と言う人もいますが、私は酒も飲みませんので行きま
せんとも答えるようです。
深澤氏は、「人脈づくりは相手を『使ってやろう』と思う表れ」とも言っています。20代の頃は
「人脈信仰」があったようですが、次第に「人脈ってお互いにお互いを『使ってやろう』と思って
いることで、疲れるな」と思うようになり、それからは人脈はつくらないようにしているそうです。
「社内より社外の人間と飲め」とか「異業種交流会に出る」のも勧められません。それは、社外
の人と飲んだり、異業種交流をしていると、外に向かっていい顔をしたくなるからですともコラム
の中で言っています。ここまでの内容で、反論する人も多いのではないかと推測されます。
当方もどちらかというと人脈、いやネットワーク派ですが、深澤氏の意見には反論しません。
相手を使ってやろうとは思ったことがありません。また、社外の人と飲んでも話しやすくなった
だけであり、違った価値観・社会感をもっていることを知る良い機会と思うだけです。ましてや
それが人脈とも思っていないからです。コラムの最後にコメントやアンケートが掲載されています
が、コメントが12件も寄せられていました。多いコメントと思います。また、アンケート結果では、
「とても参考になった 59%」・「参考にならなかった 27%」、「是非読むべき 55%」・「どちら
でもよい 30%」でした。コメントでは「人脈全般を否定しているわけではなく、人脈の『質』につい
て言及しているのだと理解しました。「本質を突いている記事ですね。私も独立起業し10年目に
してようやく、筆者と同じ思いに達しました。ただ本質を付いた記事だけに、これを読んで自己否定
された気分になる方、それを認めたくない方も多いのでしょうね。アンケートの回答を見て考えさせ
られました」等がありました。コメントを読んで、みな冷静に判断しているのだと感じ多次第です。
人脈が大事だと思っている貴方、もちろんあったに越したことがありませんが、「人脈」の本質を
再確認して頂きたいと思います。その意味ではこの深澤氏のコラムを読んでどのように感ずるか
判断して頂ければ幸いです。以下の記事を読んでみませんか?
「人脈なんて、なくてもいい 外弁慶になっても意味がない」:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20090514/194649/
Posted by walt at 20:56│Comments(0)