2009年05月14日
703)売上不振を景気のせいにしてはいけない
ここ数日前からeしずおかブログにうまくアクセスできません。特に夜です。当方はブログを投稿する時
に、まずメモ帳に下書きをします。だいたい1行に収まるほどの文字数で改行し、出来上がった後で、
管理画面のTOPから記事投稿画面に貼り付け、実際の表示をプレビューします。そこで変な改行が
されていると、文字数を減らし改行し、そして再び、実際の表示をプレビューします。問題がなければ
登録する方法を2年前からやっています。それが、ここ数日、すべての個所で時間がかかり、待つ時間
が多くなってしまいました。ひどい時には記事の投稿画面から「確認」をクリックし、次の画面に行かず
エラーとなるケースが頻繁に起こっています。もしかしたらパソコンのインターネットの接続に関して不
具合が生じているのかと思い、他のサイトを「お気に入り」からクリックするのですが、問題なく接続され
ます。この状況がここ数日毎晩続いたので、今日eしずおかブログ担当者に電話したのですが留守で
連絡が取れませんでした。昨日は、結局もう一つのブログが投稿できず、今朝投降した次第です。しず
おかオンラインさんのサーバーの影響であれば、当方だけの問題ではないのですが、他のブロガー
さんの状況が分からず困っています。(そのため今日は早い時間に投稿してみました)
本日の日経BPネットIPプロに現在不況にもかかわらず絶好調で売り上げを伸ばしている日本マクド
ナルド代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)の原田 泳幸氏のインタビュー記事が載って
いました。タイトルは「売上不振を景気のせいにしてはいけない」というものでした。このタイトルと同じ
ことを現法政大学大学院教授、静岡サテライトキャンパスのセンター長である坂本教授のセミナー、
経営語録で聞いており、原田氏はどのように考えているのか興味を持ちインタビュー記事を読んでみ
ました。原田氏は「常々、社員に『世の中のせいにするな』と言っています。何の戦略も絵もなく、世の
中が変わったから結果が変わった、それを不景気と呼んで受け入れてしまってはまずいでしょう。世の
中がどうであっても結果を出す、それが経営だと思います。」と、そして時間帯で区切る「デイバート
戦略」を取っているとのことでした。それは朝食(モーニング)、昼食(ランチ)、午後のスナック、夕食
(ディナー)深夜の5つに分け、それぞれの時間帯にどういう戦略でいくかということのようです。24時間
営業もその一つの戦略とのことでした。
折しも一昨日の12日に日本マクドナルドは昨年度の決算を発表しました。厳しい経済状況・消費動向
の中、客数を維持し、全店売上高対前年比+5.6%、既存店売上高対前年比 +4.0%、連結経常利
益対前年比+76.2%、連結当期純利益対前年比+84.7%を達成し、売上高1,330億3,600万円、
連結当期純利益 33億5,800万円だったようです。CEOの原田氏はマクドナルドの前はアップルコン
ピューターを立ち直らせた経営者でもありました。「アップルの不振も、マクドナルドの不振も、今振り返
るといくつかの共通点があったように思います。アップル日本法人代表に就任した時の記者会見で、
私は『アップルの業績不振は外的要因ではなく内的要因だ』と言いました。マクドナルドの過去の業績
不振の原因も、アップルと同じものでした。2社とも、『アップルらしさ』、『マクドナルドらしさ』を失ってい
ました。独自の強みをすっかり失って、違うことをやっていた。私が2社で行ったことは、忘れていた
独自性を取り戻すということです。」とも記事に書かれていました。「内的要因」は先ほどの坂本教授の
経営語録にあるそのものズバリであり改めて坂本教授の経営語録には感心した次第です。経営語録
は70あり、改めて読み返そうと思いました。坂本教授の経営語録70カ条では第4条に
「経営問題の大半は、外ではなく内にある。ゆえに景気連動型企業・構造的不況型企業の5つの言い
訳は、全くの誤解・錯覚・甘えである(5つの言い訳とは景気、業種、規模、ロケーション、大型店)」と。
ところで、日本マクドナルドでは定額給付金を当て込んだのかどうかわかりませんが、「景気をつか
もう」というメッセージの下、12,000円で総額約20,000円相当のマクドナルド商品と引き換えられる
商品券を5月15日(金)から7月末まで全国のマクドナルド店舗で発売するそうです。商品券はブック
レット形式になっており、バリューセットやハッピーセット、ドリンクなどの商品券が7種計69枚セット
されているようです。詳しくはホームページを参照して頂ければと思います。
この不況、いつかは必ず脱却するもです。一度原点に戻って「仕事は何か?企業とは?経営とは?」
考えてみませんか?
に、まずメモ帳に下書きをします。だいたい1行に収まるほどの文字数で改行し、出来上がった後で、
管理画面のTOPから記事投稿画面に貼り付け、実際の表示をプレビューします。そこで変な改行が
されていると、文字数を減らし改行し、そして再び、実際の表示をプレビューします。問題がなければ
登録する方法を2年前からやっています。それが、ここ数日、すべての個所で時間がかかり、待つ時間
が多くなってしまいました。ひどい時には記事の投稿画面から「確認」をクリックし、次の画面に行かず
エラーとなるケースが頻繁に起こっています。もしかしたらパソコンのインターネットの接続に関して不
具合が生じているのかと思い、他のサイトを「お気に入り」からクリックするのですが、問題なく接続され
ます。この状況がここ数日毎晩続いたので、今日eしずおかブログ担当者に電話したのですが留守で
連絡が取れませんでした。昨日は、結局もう一つのブログが投稿できず、今朝投降した次第です。しず
おかオンラインさんのサーバーの影響であれば、当方だけの問題ではないのですが、他のブロガー
さんの状況が分からず困っています。(そのため今日は早い時間に投稿してみました)
本日の日経BPネットIPプロに現在不況にもかかわらず絶好調で売り上げを伸ばしている日本マクド
ナルド代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)の原田 泳幸氏のインタビュー記事が載って
いました。タイトルは「売上不振を景気のせいにしてはいけない」というものでした。このタイトルと同じ
ことを現法政大学大学院教授、静岡サテライトキャンパスのセンター長である坂本教授のセミナー、
経営語録で聞いており、原田氏はどのように考えているのか興味を持ちインタビュー記事を読んでみ
ました。原田氏は「常々、社員に『世の中のせいにするな』と言っています。何の戦略も絵もなく、世の
中が変わったから結果が変わった、それを不景気と呼んで受け入れてしまってはまずいでしょう。世の
中がどうであっても結果を出す、それが経営だと思います。」と、そして時間帯で区切る「デイバート
戦略」を取っているとのことでした。それは朝食(モーニング)、昼食(ランチ)、午後のスナック、夕食
(ディナー)深夜の5つに分け、それぞれの時間帯にどういう戦略でいくかということのようです。24時間
営業もその一つの戦略とのことでした。
折しも一昨日の12日に日本マクドナルドは昨年度の決算を発表しました。厳しい経済状況・消費動向
の中、客数を維持し、全店売上高対前年比+5.6%、既存店売上高対前年比 +4.0%、連結経常利
益対前年比+76.2%、連結当期純利益対前年比+84.7%を達成し、売上高1,330億3,600万円、
連結当期純利益 33億5,800万円だったようです。CEOの原田氏はマクドナルドの前はアップルコン
ピューターを立ち直らせた経営者でもありました。「アップルの不振も、マクドナルドの不振も、今振り返
るといくつかの共通点があったように思います。アップル日本法人代表に就任した時の記者会見で、
私は『アップルの業績不振は外的要因ではなく内的要因だ』と言いました。マクドナルドの過去の業績
不振の原因も、アップルと同じものでした。2社とも、『アップルらしさ』、『マクドナルドらしさ』を失ってい
ました。独自の強みをすっかり失って、違うことをやっていた。私が2社で行ったことは、忘れていた
独自性を取り戻すということです。」とも記事に書かれていました。「内的要因」は先ほどの坂本教授の
経営語録にあるそのものズバリであり改めて坂本教授の経営語録には感心した次第です。経営語録
は70あり、改めて読み返そうと思いました。坂本教授の経営語録70カ条では第4条に
「経営問題の大半は、外ではなく内にある。ゆえに景気連動型企業・構造的不況型企業の5つの言い
訳は、全くの誤解・錯覚・甘えである(5つの言い訳とは景気、業種、規模、ロケーション、大型店)」と。
ところで、日本マクドナルドでは定額給付金を当て込んだのかどうかわかりませんが、「景気をつか
もう」というメッセージの下、12,000円で総額約20,000円相当のマクドナルド商品と引き換えられる
商品券を5月15日(金)から7月末まで全国のマクドナルド店舗で発売するそうです。商品券はブック
レット形式になっており、バリューセットやハッピーセット、ドリンクなどの商品券が7種計69枚セット
されているようです。詳しくはホームページを参照して頂ければと思います。
この不況、いつかは必ず脱却するもです。一度原点に戻って「仕事は何か?企業とは?経営とは?」
考えてみませんか?
Posted by walt at 20:14│Comments(0)