2009年05月12日

701) ハイブリット車が起爆剤になるか?

昨日は不二家レストランのケーキの食べ放題のことを書きましたが、今朝の日本経済新聞29面の
消費欄では「割安食べ放題、主婦の味方」と題して記事が掲載されていました。低価格の食べ放題
がにぎわっており、逆にホテルのビュッフェは人気が薄いとのことです。低価格のしゃぶしゃぶや
ピザの食べ放題が人気のようです。ケンタッキーフライドチキンも唯一大阪小野原店で昨年秋以来
食べ放題を実施し前年比20%伸びているそうです。ちなみに子供料金は650円だそうです。また、
ピザのシェーキーズでは平日850円で食べ放題を実施して、こちらも客数は前年を上回っているそう
です。その反面ホテルのビュフェは割高感があり、昨年来客数が減っているようです。ホテルの
ビュッフェといえば2,3年前は行列ができるほどだったのですが、その変化には激しいものがありま
すね。マクドナルドの快進撃は先月も前年比増とのことでまだまだ続いています。デパ地下も格安
メニューが登場したとのことですので、ますます価格安に歯止めがかからないでしょう。

自動車の販売台数が全世界各社30%ほど減少している中、4月の日本の国内販売で明るい兆しが
見えました。2月に販売したホンダのハイブリット車インサイトが乗用車部門で初の月間販売台数で
首位となったからです。ハイブリット車ではトヨタのプリウスが独占状態でしたがインサイトが200万円
を切る価格で参入し3か月で首位となりました。プリウスは過去一度も首位になったことは無かった
のではないかと思います。そのプリウスも今月18日には新型となり大幅に値下げされるそうです。
新機種は前機種と比較して約28万円安い205万円に設定するようです。ハイブリッド車が業績回復の
起爆剤になることを期待している様子がうかがえます。

昨年9月に始まった自動車の販売不振ですが、今年の4月の販売台数は昨年比77%だったようで
す。車種別では昨年4月の首位はホンダのフィットで14,854台でした。そして2位がトヨタのカローラ
で10,577台でした。今年の4月はインサイトの10,481台で昨年のトヨタのカローラに匹敵する台数
ですので自信を持って言える数字ではないでしょうか?4月の販売台数は1位がインサイト、2位が
フィット3位がヴィッツ、4位がカローラ、5位がウィッシュでそのほかパッソ、フリード、ヴォクシー、
クラウン、エスティマと続いたようです。これによりトップ10はホンダとトヨタで占められたようです。

ハイブリット車のプリウスは以前勤めていた会社の社用車であり、何度となく運転したことがあります。
何といってもエンジンが静かなこと。もちろん燃費が良いことは言うまでもありません。ただ、下り坂
でのエンジンブレーキの効きはそれほどでもなく、その点が気になるだけでした。一度海外からのお客
様を乗せたことがありますが、ハイブリット車は珍しいようでパネルの写真を撮っていました。
ハイブリット車は燃費が良いため、ガソリンの消費は少ないのだが、車体価格、管理費用を考えると
ガソリン車のほうが得であるというデータがありました。しかし、販売価格の低下や減税により価値は
高まったと思います。当方車を買い替える予定はありませんが、インサイトであれば外観も悪くはなく
購入の候補にしてもよいと思っています。
貴方はインサイトが購入候補になりますか?



Posted by walt at 23:09│Comments(0)
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