2009年05月08日

697)60歳のラブレター

「まだ間に合います。夫婦の関係見直しませんか?」

今日の日本経済新聞の一面広告の見出しに書かれていた言葉でした。そう、5/16から上映される
「60歳のラブレター」の広告です。この映画が明日から上映されることは2日ほど前のテレビ
コマーシャルで知り、たぶん見に行くだろうとその時思いました。
財団法人丸岡町文化振興事業団が数年前から「日本一短い手紙」を公募して発表してきました。
何年か前に映画化されたのではない赤と記憶しています。この「60歳のラブレター」も何らかの折
に聞いたことがありましたが、鮮明には覚えていませんでした。

この「60歳のラブレター」ですが、2000年から住友信託銀行が公募しているもので、すでに第9回を
迎えたそうです。前回の「60歳のラブレター」には7,185通ものご応募があったそうです。過去応募の
あった日本中で交わされた86,441通の愛の実話が映画化されたということです。
団塊の世代がいっせいに定年退職を迎え、第二の人生をどう生きるのかが大きな命題となっている
現代、博報堂の調査で、この世代の85%の夫が「定年が楽しみ」と考えている反面40%の妻は
「憂鬱」と答えており、夫婦間の意識に大きなギャップが生じているそうです。また、「結婚当初に比べ
ガッカリさせられた経験のある」妻は8割、「夫に謝ってほしい」と思う妻は4人に一人、「生まれ変わっ
ても一緒になりたい」夫が7割に対して妻は5割というアンケート結果も出ているようです。

今回の映画は3組の夫婦のパターンを紹介しています。中村雅俊と原田美恵子、井上順と戸田恵子、
イッセー尾形と瀬戸智恵のパターン。それぞれ異なったシチュエーションでどのような展開となるの
でしょうか?「60歳のラブレター」の映画のホームページでは、それぞれのイントロダクションが
書かれています。観る前に読むか、読んでみて観るかはそれぞれの自由ですが、ホームページの中
に「幸福を呼ぶ夫婦診断」があり、16の設問に答えると、どの夫婦のパターンに当てはまるか診断され
今後のアドバイスも出されます。ちなみに何の気なしに回答した当方は「中村雅俊と原田美恵子の
パターン」ということでした。え、もしその通りであれば、当方は......

妻が観に行くというのであれば金曜日のカップルDayに見に行こうと思います。まだ、50歳以上の
夫婦割引があるのであれば、金曜日に行かなくてもよいのですが.....さて、観にいくことになるの
でしょうか?それとも「観にいったら?」と言われてしまうのでしょうか?

60歳のラブレター :http://www.roku-love.com/



Posted by walt at 20:52│Comments(0)
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