2009年05月04日

693) 端午の節句は柏もち

ゴールデンウイークも終盤となり、高速道路も上り線が混みだしたようです。ふと思ったの
ですが、本日5/4は何の国民祝日だったのでしょうか?昨日は憲法記念日、明日は子供の
日です。今日は「みどりの日」だそうですね。以前は4/29が「みどりの日」だったと記憶して
ますが、平成19年に、 国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成17年法律
第43号)が施行され、「国民の祝日」として新たに「昭和の日」が4/29として加わり、
「みどりの日」は5/4となったそうです。「昭和の日」は激動の日々を経て、復興を遂げた
昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。「みどりの日」は自然に親しむとともにその
恩恵に感謝し、豊かな心を育むということのようです。尚、「国民の祝日」が日曜日に当た
るときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とすることに
なり、5/3の「憲法記念日」が日曜日だった為、5/6が祝日となったということです。調べて
みて、納得しました。

今日近所のおばさんが柏もちを持ってきてくれました。昔から何の気なしに5月になると食べ
てきた柏もち。ヨモギの入った草もちと普通のもちがありました。当方はこし餡より小豆餡
の方が好きな為、草もちの方を好んで食べました。その柏もちですがしっかりとした意味合い
があったことを知りました。5/2の朝日新聞では「5/5の端午の節句に食べる『かしわもち』の
もちを包む葉が、カシワ以外にも少なくとも16種類の植物が使われていたことが兵庫県立大自
然・環境科学研究所の服部保教授らの調査でわかった。かしわもちは江戸時代の参勤交代で
全国に行き渡ったとされているが、カシワの木は関西以西で自生は珍しいため、各地の里山の
植物で多くは代用されていた」という記事でした。
又、カシワの葉で包む「かしわもち」は江戸時代には誕生していて、カシワが「新芽が出るま
で古い葉が落ちない」ことにちなみ、子孫繁栄を願って武家社会を中心に広がったそうです。
では、端午の節句に食べられるようになったことは「子孫繁栄を願って」のことなのでしょう。

柏もちというと何年か前に日本平スタジアムでGWの試合で柏レイソルを迎えたことがあります。
「柏を食う」という意味で黄色い柏もちが配られたことがあります。しかし、結果は柏に食われて
しまいました。明日はアウトソーシングスタジアム日本平で柏でなく同じく千葉県のジェフ千葉と
試合があります。3戦引き分けの後のこの試合、端午の節句ということもあり勝って兜の緒を締め
たいものです。おあとがよろしいようで.....



Posted by walt at 22:38│Comments(0)
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