2009年04月19日

678) 解らないことがいっぱい

昨日と本日、JR清水駅東口広場で「アートクラフト展」が開催されました。以前は日本平ホテル
で開催されていたようですが、昨年よりJR清水駅東口で開催されるようになったようです。今ま
でこのようなイベントが開かれていたとは知りませんでした。商工会議所にもこのイベントの
ポスターが張られており、また、主催者に知り合いがいたため今回のイベントは以前より知って
いました。本日、静岡に行く予定があったため、清水銀座、清水駅前銀座を通り、JR清水駅東口
に行きました。昨年の実績から、アートクラフト展に来た人が、駅前銀座にも流れると聞いていた
ため、今までよりもさぞかし人通りが多いのだろうと思っていました。が、清水銀座はいつもと
変わりません。清水駅前銀座に入ると何となく地元ではないだろうと思われるお客さんが、ちら
ほら歩いていましたが極端にお客さんが多いとは感じられませんでした。

清水駅に近づくとテンジンやさんがありますが、そのあたりから急にお客さんが増えていました。
それは、アーケード街の真ん中に、アートクラフト展参加者が、駅前銀座にも出店していたから
です。清水駅までの間は出店があり、明らかにお客さんが流れていたことが解りました。清水駅
西口から駅通路を通り東口へと行きました。清水駅改札にはアートクラフト展が開催されている
案内がありませんでした。東口に降りると正面にインフォメーションがあり、右の広場と、左の広場
で開催されていることが分かりました。日本各地から250ほどの出展者があるとのことでした。
応募者は400弱あったとのことを聞きました。多くの方々が出店できなかったということです。

そこで疑問が浮かびました。折角駅前銀座でも出展があったのですから、もう少し、出展者を増
やすことが出来なかったのかということです。出展ブースがあるところとないところでは、お客さん
の数が極端に違うからです。たとえば、七夕祭りのとき、途中で飾りがなくなるようなものです。
飾りがないところで、多分お客さんは引き返してしまうでしょう。それと同じことが今回起きていま
した。聞いた話では警察署から道路使用許可がすんなり下りず、最終的に今回の所までしか
許可されなかったようです。駅前銀座はアーケードになっており、車は通りません。しかし、そこは
道路であり、所轄警察署の管轄であり、イベント時の出店には道路使用許可が不可欠との事で
した。今年3月には静岡市は中心市街地活性化地域として内閣総理大臣から認定されました。
清水駅前銀座も対象です。にもかかわらず、行政と警察署のセクショナリズムがそこには介在して
いるようです。なぜ、と思わざるを得ません。町の活性化のためには各部署が連携しなければなら
ないはずです。

JR清水駅の西口から東口への通路はJR東海の管轄ではなく、静岡市の管轄とのことでした。その
為、例えば看板などを設置する場合や、案内版を掲示するときは静岡市の許可を得なければならない
ようです。今回のイベントについては、その使案内板設置の用許可がおりなかったようです。これも又、
変な話です。内情、詳細は分かりませんがこういうことで良いのでしょうか?解らない事で一杯です。
風通しの良い行政は期待できないのでしょうか?



Posted by walt at 23:52│Comments(0)
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