2009年03月28日

655) 農商工連携セミナー

3/29(日)はアウトソーシングスタジアム日本平でナビスコ杯の試合があります。Jリーグでは現在
2引き分け1敗で16位、昨年の入れ替え戦を戦ったジュビロ磐田と最終戦で残留を決めたジェフ
千葉が下にいるという状況です。昨年といい、今年といい、でだしが悪くてやっ切りしてしまいま
すね。アウスタになっての初得点もさて誰がゴールするか、まさか相手ではないでしょうね。実は
29日から伊豆高原の桜を見に行く予定にしていたため、サッカーのホーム試合を見に行くのは諦め
ていたのですが、予定より桜の開花が遅れ、2日行くのを遅らせました。その結果、サッカーを見に
行くことが出来ることとなりました。ですから、29日は必ず勝ってもらいたいと思っています。
サッカーといえば、明日ワールドカップ予選もありましたね。バーレーンと5度目の対戦のようです。
今月はWBCの話題で一杯でしたので、サッカーのワールドカップ予選のことは忘れていました。さて、
結果は如何なものでしょか?

本日、中小企業庁がサポートしている「農商工連携」のセミナーが静岡ステーションホテルであり
参加しました。現在考えているお茶関連のビジネスがこの「農商工連携」のプログラムに当てはまる
かどうか知りたかったためです。ただ、本日のセミナーは5名のゲストを迎えてパネルディスカッシ
ョン形式でしたので、「農商工連携」に関しては参考にはなりませんでした。しかし、パネラーの
節々の話で為になり、有意義のあるものでした。「農商工連携」については、後日、今回の主催者
である静岡県商工連合会の担当者と話をさせてもらうことにしました。

今回のセミナーのパネラーの5名は、プレジデント社「dancyu」の編集長里見美香氏、芝川町で有機
野菜栽培をしている「ビオファームまつき」の代表松木一浩氏、五ッ星お米マイスター「安東米店」
代表の長坂潔暁氏、前ホテルセンチュリー静岡の日本料理長で現コンラッド東京の料理長である齋藤
章雄氏、富士宮の萬幻豚「さの萬」社長佐野佳治氏の面々で全員が何らかの形で静岡に関係している
方々でした。松木さんは脱サラで静岡に来て、農地法という厄介な法律のもと、農家から農地を借り
作った野菜のほとんどを直接販売し、現在では5,400坪の畑を耕しているそうです。また、この秋には
1,000坪の農地にフランスレストランを開業するとのことで、有機栽培家としては非常に有名な方との
ことでした。マスコミの報道などでこのところ農業関連の仕事が熱くなっていますが、今回のパネラー
の話でもそのことが感じられました。農業が先の見えるビジネスモデルをしっかりと確立することが
大事のようです。

今回ホテルでは、参加者全員にお茶のサービスがありましたがウーロン茶でした。静岡としては緑茶
をもっと普及させようとしています。一昨年はホテルの客室でおいしい緑茶を飲んでもらおうと、良質
のティーパックを置いてアンケートを取ったりしました。静岡市ではお茶条例が議会を通りました。
ですから、このような場所ではお茶のサービスは緑茶にすべきではないかと思いました。ウーロン茶
は明らかにペットボトルのお茶を冷茶ポットに淹れてのサービスです。それなら、緑茶でもできるはず
です。主催者が県の団体ですので、緑茶を出すように指示しても良いはずです。何か、考えていること
とやっていることに矛盾が生じていることが残念でなりませんでした。今後は何らかの運動をしたいと
改めて感じました。



Posted by walt at 00:14│Comments(2)
この記事へのコメント
そのウーロン茶の一件、呆れてしまいますね。
主催の対応から、行き着く先が見えています。
茶所静岡、各家庭や職場では、美味しいお茶がいれられていません。
まずは、県民の教育から。
最低限、関係する各主催は心してほしいものですね。

お茶=おもてなしの心 が欠けています。
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2009年03月29日 07:19
ゆいまーるさん

もつカレ様です。
先日日本茶カフェのオーナーさんが、「このところ主婦のグループが
お茶を飲みに来てくれる」と言っていました。それは、家で急須で
お茶を飲まなくなり、外で急須のお茶を飲むようになったからと言って
いましたが、それを聞いてさみしくなりました。
又、静岡では「おもてなし心」を謳っていますが、言うこととやることが
違っているように感じます。小さな運動からやっていきたいものです。
Posted by waltwalt at 2009年03月30日 01:33
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655) 農商工連携セミナー
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