2009年03月26日
654) 第41回東京モーターショー2009
昨日、石川静岡県知事が、過去の5選を狙った発言から一転して、辞任を表明しました。この7月
末で任期4年16年間、静岡県ンの首長として君臨してきました。現在の知事の中で最長だそうです。
県知事の辞任表明により、静岡県下の経済人がそれぞれコメントを残していましたが、本音なのか
建前なのか分からない発言でした。県民の多くは「もういいでしょ」と思っていると思いますが
経済界、行政関連は少し違うようです。日本経済新聞によると石川知事の任期は7/31までであり、
仮に辞職に伴う出直し選挙をして再選されても7/31が任期だそうで、石川知事は同日の記者会見で
不出馬を明言したそうです。知事選は知事より県選挙管理委員会に辞職の通知をした日より50日
以内に選挙を行う規定であり、仮に4月初旬に辞職すれば5月中旬に選挙となるそうです。また、
選挙期間は17日間だそうですので、静岡市議会選挙が終わり、町が静かになったと思ったら、今度
は県知事選でまた、騒がしくなるかもしれません。もしかしたら、衆議院選挙とのW選挙になるかも
知れませんね。そしたら、どうなるのでしょうか?
日本自動車工業会は一昨日の24日、今年秋の2009年東京モーターショーは開催期間を当初計画
よりも4日間短縮し、13日間にすると発表しました。昨年は開催されておらず、2年ぶりとなります。
しかし、世界同時不況の影響もあり、海外メーカーが軒並み出展を見合わせ、そのため、開催日数
を短縮せざるをえなくなりました。主催者からすると、40年以上続いたモーターショーを終了せざるを
得ない状況となってしまったことでしょう。すでに、今年1/11に開催されたデトロイトのモーターショー
ではスズキ、日産、三菱自動車など日本企業の出展が取り消されましたが、それ以上に米国ビック
3をはじめ欧州各社の不参加は大きな痛手となっています。
ちなみに過去のデータでは、前回第40回東京モーターショー2007は、10月26日(金)から17日間、
千葉市・幕張メッセで開催され、会期中の総入場者数は142万5,800人、241社の出展、、542台の
車が展示されました。過去最高の入場者数は1991年の第29回で、15日間で201万8500人、336
社の出展で、783台の車が展示されました。展示自動車数の最も多かったのは1985年の第26回
で、12日間の開催で、129万1500人の入場者数があり、262社、1032台の出展がありました。
出展会社数の割合と比較すると展示車の数が少ないのですが、このモーターショーは乗用車のみ
ならず二輪車、そして部品・機械器具会社の出展もあるためです。当方も過去見に行ったことがなか
ったため、このデータには驚きましたが、内容を知って納得しました。東京モーターショーは日本国内
最大の展示会であり、入場者数も最大、期間もいちばん長く、しかも有料展示会でした。
確か1,300円だったと記憶しています。その展示会の運営が根底から崩れてしまう状況となってしま
いました。
3/24時点で出展を表明しているのは、乗用車で国内のはスズキ、ダイハツ、トヨタ、日産、富士重工、
本田技研、マツダ、三菱自動車で、海外ではアルピナ、ポルシェ、フェラーリ、ロータス、ヒュンダイ
マセラッティのみです。また、乗用車の主な不参加社は、GM(キャデラック、シボレー、ハマー)
クライスラーグループ(クライスラー、ジープ、ダッジ)フォードモーター、フォルクスワーゲン、アウ
ディ、BMW、メルセデスベンツ、スマート、プジョー、シトロエン、ルノー、フィアット、アルファロメオ、
ランボルギーニ、MINI、ジャガー、ランドローバー、ボルボ、サーブといった海外メーカーほぼ全て
です。商用車において日野自動車、三菱ふそう、日産ディーゼル、いすゞのすべてが不参加となり
ました。これでは、国際モーターショーではなく国内の自動車ショーです。モーターショーでは過去
各社が力を入れ、ブースではコンパニオンレディが華を咲かせ、写真を目的に参加する人も多かった
ようです。今回の展示会縮小で、コンパニオン業界も大打撃をこうむることでしょう。又、展示会装飾
業社もしかりでしょう。
やはり、日本経済は自動車業界が牽引してきたといっても過言ではありません。
さて、開催日数が減り、参加企業が減った今年のモーターショー、一体全体何人の入場者があるので
しょうか?半分でしょうか?それともそれ以下でしょうか?
末で任期4年16年間、静岡県ンの首長として君臨してきました。現在の知事の中で最長だそうです。
県知事の辞任表明により、静岡県下の経済人がそれぞれコメントを残していましたが、本音なのか
建前なのか分からない発言でした。県民の多くは「もういいでしょ」と思っていると思いますが
経済界、行政関連は少し違うようです。日本経済新聞によると石川知事の任期は7/31までであり、
仮に辞職に伴う出直し選挙をして再選されても7/31が任期だそうで、石川知事は同日の記者会見で
不出馬を明言したそうです。知事選は知事より県選挙管理委員会に辞職の通知をした日より50日
以内に選挙を行う規定であり、仮に4月初旬に辞職すれば5月中旬に選挙となるそうです。また、
選挙期間は17日間だそうですので、静岡市議会選挙が終わり、町が静かになったと思ったら、今度
は県知事選でまた、騒がしくなるかもしれません。もしかしたら、衆議院選挙とのW選挙になるかも
知れませんね。そしたら、どうなるのでしょうか?
日本自動車工業会は一昨日の24日、今年秋の2009年東京モーターショーは開催期間を当初計画
よりも4日間短縮し、13日間にすると発表しました。昨年は開催されておらず、2年ぶりとなります。
しかし、世界同時不況の影響もあり、海外メーカーが軒並み出展を見合わせ、そのため、開催日数
を短縮せざるをえなくなりました。主催者からすると、40年以上続いたモーターショーを終了せざるを
得ない状況となってしまったことでしょう。すでに、今年1/11に開催されたデトロイトのモーターショー
ではスズキ、日産、三菱自動車など日本企業の出展が取り消されましたが、それ以上に米国ビック
3をはじめ欧州各社の不参加は大きな痛手となっています。
ちなみに過去のデータでは、前回第40回東京モーターショー2007は、10月26日(金)から17日間、
千葉市・幕張メッセで開催され、会期中の総入場者数は142万5,800人、241社の出展、、542台の
車が展示されました。過去最高の入場者数は1991年の第29回で、15日間で201万8500人、336
社の出展で、783台の車が展示されました。展示自動車数の最も多かったのは1985年の第26回
で、12日間の開催で、129万1500人の入場者数があり、262社、1032台の出展がありました。
出展会社数の割合と比較すると展示車の数が少ないのですが、このモーターショーは乗用車のみ
ならず二輪車、そして部品・機械器具会社の出展もあるためです。当方も過去見に行ったことがなか
ったため、このデータには驚きましたが、内容を知って納得しました。東京モーターショーは日本国内
最大の展示会であり、入場者数も最大、期間もいちばん長く、しかも有料展示会でした。
確か1,300円だったと記憶しています。その展示会の運営が根底から崩れてしまう状況となってしま
いました。
3/24時点で出展を表明しているのは、乗用車で国内のはスズキ、ダイハツ、トヨタ、日産、富士重工、
本田技研、マツダ、三菱自動車で、海外ではアルピナ、ポルシェ、フェラーリ、ロータス、ヒュンダイ
マセラッティのみです。また、乗用車の主な不参加社は、GM(キャデラック、シボレー、ハマー)
クライスラーグループ(クライスラー、ジープ、ダッジ)フォードモーター、フォルクスワーゲン、アウ
ディ、BMW、メルセデスベンツ、スマート、プジョー、シトロエン、ルノー、フィアット、アルファロメオ、
ランボルギーニ、MINI、ジャガー、ランドローバー、ボルボ、サーブといった海外メーカーほぼ全て
です。商用車において日野自動車、三菱ふそう、日産ディーゼル、いすゞのすべてが不参加となり
ました。これでは、国際モーターショーではなく国内の自動車ショーです。モーターショーでは過去
各社が力を入れ、ブースではコンパニオンレディが華を咲かせ、写真を目的に参加する人も多かった
ようです。今回の展示会縮小で、コンパニオン業界も大打撃をこうむることでしょう。又、展示会装飾
業社もしかりでしょう。
やはり、日本経済は自動車業界が牽引してきたといっても過言ではありません。
さて、開催日数が減り、参加企業が減った今年のモーターショー、一体全体何人の入場者があるので
しょうか?半分でしょうか?それともそれ以下でしょうか?
Posted by walt at 21:13│Comments(0)