2009年02月27日

627) ビックサイト展示会時の定宿

今回の燃料電池展示会は5回目となりましたが内容がかなり変わってきました。名前からすると燃料
電池の展示会ではありますが、その燃料電池の展示は一部しかありません。以前運営管理会社に問
い合わせたところ、燃料電池を開発している、検討している会社、担当者を対象とした展示会であると
言っていました。いわゆるシステムではなく、部品の展示会であるということです。もちろんシステムを
展示している会社はありますが、大方分析機器や単品部品の展示会です。また、業界団体のシステ
ムの紹介もあります。来場するお客様も様変わりしました。「これ何に使うの?」と聞かれ、「燃料電池
の展示会ですから燃料電池の燃料の供給用として提案しています」と答えるのです。貴方は何の展示
会に来ているの?と思うのですがそれが現状です。今回は外国のグループ出展も目立ちました。フィン
ランド、ドイツ、フランスがあり、それぞれの特徴を表していました。海外の展示会はいわゆる商談会
で、来場されたお客様をもてなします。そのため、各社ブースではコーヒーを飲みながらクッキーお食
べたり、お酒を出し担当者ともども飲んでいます。その雰囲気がドイツとフランスのブースでありまし
た。ドイツではドイツビールをふるまっていました。フランスではワインを出していました。夕方終了間際
にビールを一杯いただいた次第です。

思い起こせば2年前の2月末からブログを書き始めましたが、最初のタイトル「50にして天命を知ること
できるかな?」で大井町のアワーズイン阪急ほてるのことを書きました。このホテルはJR大井町駅前
にあるビジネスホテルです。部屋にはベットとトイレと洗面所しかなく6畳ほどの広さで、最上階16階
に大浴場があり、なんと価格は1泊5,500円です。会社勤めの時から展示会時の出張の定宿としてい
ました。数年前より臨海線ができ大井町駅から展示場まで乗り換えなしで行くことができるようになり、
とても便利なロケーションとなりました。1階にはローソンがあり、ラーメン屋、プロントという喫茶店
(夜はバータイムとなります)もあります。確か静岡駅前国道1号線沿いにできた静鉄のホテルの中
にもこのプロントがあったと思います。出張時のホテルは寝るだけですのでベットがあるだけで十分
です。また、大浴場も気持ちの良いものです。そのため、このところ小団体客も宿泊するようになり、
また女性も増えてきました。

部屋数を数えたことはありませんが各フロアー60室ほどあるのではないでしょうか?よって700室
以上はあることになります。チェックインして驚いたことですが、隣にあったビルが取り壊されていま
した。このホテルが新しく建てられるようです。どのようなホテルができるかわかりませんが、この
低価格なホテルのビジネスモデルが支持されたということでしょう。固定費のかかるスペースが全く
ないことが利益を生んでいるのでしょう。大阪の機能的ホテルのチェーン展開も進んでいるようで、
高級ホテルとの2極化となっているようです。レジャーなどで使用するホテルはいわゆる高級ホテルに
泊まりたいのですが、仕事では安いホテルで十分です。ましてや現在の当方の状況を考慮すれば
経費をかけるわけにはいきません。

会社によって出張規定があると思います。実費精算の会社もあれば、一律の宿泊代を支給する会社
もあるでしょう。一律の料金を支給される会社であれば、アワーズイン阪急のようなホテルに宿泊すれ
ば夕食代が浮きます。
貴方は出張時も住空間を重視しますか?それとも金額ですか?

627) ビックサイト展示会時の定宿



Posted by walt at 01:29│Comments(0)
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