2007年07月18日

43) ビジネスパーソンのクールビズ

今日、久しぶりに出張で東京に行きました。普段出勤時はノーネクタイで、就業時間中もノーネクタイです。来客があるときはネクタイをするため、ロッカーにネクタイを置いています。本日はお客様に会うこともあり、ネクタイを絞め、スーツを着ました。着たといっても、持ったという表現が近いです。新幹線はビジネスマンでいっぱいでしたが、やはり多くの男性は上着を着ていました。今日の天候は、半袖では少し肌寒いといった陽気でしたので上着を着てちょうど良いくらいでした。東京に着いてお客様に訪問する間に多くのビジネスパーソンを見かけましたがほとんどの方がスーツにネクタイ姿でした。彼らも外出する時はきっとネクタイをするのであろう?と思いましたが、いちいちネクタイをしたり、はずしたりするのは面倒ですので普段からネクタイをしていると思われます。クールビズ3年目となりますが、日本人のビジネスパーソンはやはりスーツがユニフォームとなっているようです。以前当方も夏でも長袖のワイシャツを着ていました。半袖に上着を着るのは気持ちが悪かったためです。しかし、クールビスが導入され社内ではノーネクタイがOKとなるとその快適さに慣れ、長袖のシャツから半袖のシャツに移行し、現在ではよほどのことがない限り夏場に長袖を着いることがなくなってしまいました。慣れって恐ろしいものです。社内にはまだネクタイをはずせない人がいますが、当方が思うに家を出るときにネクタイをして会社モードのスイッチが入るのではないかと思います。小さな子供がいる家庭では、ネクタイをしていれば「パパは今日はお仕事」、ネクタイをしていなければ「パパは今日はお休み」と判断しているかも知れません。本日訪問したお客様は販売会社(専門商社さん)でしたので、お会いした担当者、部長はやはりスーツを着ていました。スーツを着ていないと失礼にあたると暗黙に思われているのではないかと推測されます。ビジネスシーンにおいてスーツでないと失礼に当たるでしょうか?ただ、クリエーティブな仕事をされている人はスーツだとおかしいということもあります。この感覚がとても不思議です。日本の商慣習といったことになるのでしょうか?仕事は服装でするものではなく、人と人がするものですが、やはり日本では服装(身だしなみ)が良い仕事をするファクターになっているのではないかと思われます。貴方もやはり、お客様訪問時、来客時にはスーツを着ますか?ちなみに今日会った部長さんはサンダルでした。残念!

予断ですが、海外では担当者レベルではスーツを着ているのを見る機会が少ないのが事実です。東南アジアでは面白い傾向があります。先月台湾に行きましたが、スーツ姿を見かければ間違いなく日本人であると確信できました。フィリッピンではアロハシャツのようなシャツが正装のようであり、マレーシアはとても暑いのに長袖シャツを着ています。クールビズが導入されて一部のビジネスパーソンは快適になったかもしれませんが、多くのビジネスパーソンにとってはあまり影響がないように思われました。それにしても昨日の赤城農水大臣はいけませんね。国務に当たっている人とは思えない格好でした。これで安倍内閣の資質がはっきりしました。(今回の件がなくても国民はすでにわかっていますが.....)



Posted by walt at 22:55│Comments(0)
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