2009年02月04日

605) 花が咲いたサントリー?

先週温水便座を取り付けましたが、以前あった温水便座が外に出し放しであったため、かたずけ
なければならず、又、壊れた掃除機もあったため清水区の清掃場に持ち込むことにしました。
すると、あれやこれや捨てるものが出てきて、1回ではいけない量となってしまい、また次に改め
て行くことになりました。壊れた食器や電池、電球は大型ごみとして出さなければならず、以前
清水市の時は月1回大型ごみの日があり、地区の集積場にもっていけば良かったのですが、静岡市
になってからは電話で集荷を依頼するようになり、面倒くさくてそのままにしてしまうことが多く
なりました。清水の焼却場は東名清水インターの北側にあります。受付を済ませ、大型ごみの集積
場に車を留め、分別された場所にそれぞれを持って行きます。隣の人は何かの大会で貰ったと思わ
れる高さ80cmほどのトロフィーを10個ほど捨てていました。結局ゴミになってしまうのですね。

昨日、上場企業ではありませんがサントリーが2008年12月期の連結決算を発表しました。1963年
に参入したビール事業が初の(45年にして)黒字となり、ビール事業が貢献し、売上高が前期比
1.2%増の1兆5,129億円、純利益は33.2%増の320億円と、ともに過去最高を記録したようです。
プレミアムモルツや第3のビール「金麦」の販売が大きく伸び、また、昨年他社が前半にビール類
の価格を値上げた中、サントリーは9月まで据え置いたことも影響が大きかったようです。昨年前半
にビール類では万年4位だったシェアがサッポロを抜き3位になり、一過性のものだと評価されました
が、結果として年間12.4%のシェアをとりシェア3位を確保することができました。

ビール類以外の食品事業では「サントリーの天然水」やコーラ飲料である「ペプシネックス」が
好調で8,360億円の売り上げがあったようです。今年度2009年の12月期に関しては、売上高が
2.8%増の1兆5,550億円、純利益は12.3%増の360億円を見込んでいるとのことです。自動車、
家電製造業を中心に製造業の2009年3月期の決算では30%以上の売り上げ、利益減となること
が発表されていますが、サントリーにおいては不況の影響はあるものの増収増益を見込んでいる
ことは、暗くなった市場に少し明るいニュースを差し伸べてもらった感があります。さて、2009年も
ビール類ではシェア3位をキープできるのでしょうか?それともサッポロの攻勢に会うのでしょうか?
また、強気の増収増益見通しに修正が入らないことを期待するばかりです。

サントリーというと創業者である鳥井信治郎氏の創業の志「やってみなはれ」のチャレンジ精神が
アtらたな価値を創造したと言っても過言ではないでしょう。これは、創業者・鳥井信治郎氏の口癖
であった「やってみよう」、「やってみなければわからない」ということであり、創業当初から今でも
全社員の心のなかに生き続けているということでしょう。今後は景気の不透明感が増し、また、
低迷がはっきりしてはいますが、こういう時だからこそ「やってみよう」、「やってみなければわから
ない」という「やってみなはれ」のチャレンジ精神が大切かも知れませんね。

「やってみなはれ」



Posted by walt at 20:50│Comments(0)
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