2008年12月24日

563) 年賀状

テレビコマーシャルで日本郵便(JP)の「年賀状は25日までに出しましょう」というのが放映されて
います。458)今年の年賀状 で書きましたが、今年の発行枚数は39億5000万枚でしたが、先週
1億枚程追加発行することが発表されました。郵便局では引き続き販売されていますし、繁華街では、
特設の販売所も設置されていますので、在庫はまだ充分にあるのではないでしょうか?昨年は3億枚
ほど余ったのですから、今回も又、同じくらいは余るのではないでしょうか?当方は妻の希望通り、
人気のあるディズニーキャラクター年賀」の「くまのプーさん」の図柄の年賀状を購入しました。

1週間程前からようやく作成に取り掛かった年賀状ですが、いつもモーリン社の「筆まめ」を使用して
います。今回もまずは母親向けの図柄を決め、宛名を印刷しました。そして、妻用は犬の写真を入れた
いとのことで画像を取り込んだものにしました。犬は一昨年であり、来年は丑(うし)ですので写真
には不適切だと思いましたが、妻の撮った写真はビーグル犬のAndyに牛の着ぐるみを着せたもので
した。いつの間にか着ぐるみを購入し、いつの間にか着せ、写真を撮っていたことになります。そして、
当方のものは丑のイラストの入ったものを選択し、プリントし、そして喪中者を除き宛名を印刷しま
した。ご存知のようにこのところパソコンで印刷された年賀状が届くことが多くなりました。当方では
60%以上がパソコンで印刷されたものです。 手書きのものは数えるほどですし、逆にとても目立つ
ものとなっており、何時かは自分もと思うのですが.....。
通常の印刷は企業からのものといった具合です。

パソコンを利用するようになってから、大変効率が良くなりました。特に宛名書きがアッと言う間に
できてしまうからです。手書きで書いていたときのことを思うと想像も出来ませんし、どのように書い
ていたのかも思い出せないほどです。只、本文には必ず汚い字ですが一筆入れるようにしています。
大くの方から年賀状を頂きますが、パソコンで印字しただけのものも少なくありません。そこに何らか
のコミュニケーションを発見するからです。「又機会があったら飲もうね」とか「又、会いましょう」
と言った決まり文句、儀礼的なものもありますが、何もないものよりはましと思っています。そのよう
な年賀状は「元気でいます」というメッセージとして受け留めるだけで良いと思っています。
今年に限っては、本文の一筆に「○月○日をもって会社を退職することとしました。いろいろとお世話
になりありがとうございました」と付け加えることとなりました。書いていて寂しい思いと、その受け
取り人と、「昔こんなことがあったな」などと昔を思い浮かべています。多分今日中には一筆が書き終
わり、明日の朝、犬の散歩時にポストに投函できるだろうと思っています。

年賀状のことをちょっと調べたところ、もともとは年始の挨拶に行けない人へ出す書状であり、現在で
は新年のイベントの一つとして組み入れられているようです。インターネットの普及に伴い電子年賀状
も増えているだろうと思いましたが、あまり影響はないようです。クリスマスカードは多くがWEBに変わ
ったように思います。又、神道を家の信仰としている家庭では、年内に近親者が亡くなった場合、家が
汚(けが)れている喪中として他の人への挨拶は控える習慣があるようですが、これも宗教を問わずに
一般化しているようです。尚、仏教では浄土真宗が死者につく汚れという教えはないようなので、喪に
服すという習慣はないようです。これは、やはり、無宗教国家である日本の象徴の一つではないで
しょうか?

でも、それも日本の文化。季節感を感じる行事は理屈なしで参加したいものです。折角日本人として
生まれてきたのですから.....。でも、時代と共に風習、習慣が薄れてきていますが、仕方ないことと
思って流されるしかないのでしょうね。
貴方はもう年賀状を書き終えましたか?





Posted by walt at 21:02│Comments(0)
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