2008年12月20日

559) ネットワーク

今日は親戚のミカン切りの手伝いに行ってきました。12月になって同級生の知人宅、同級生
に続く3回目です。前回の2回はほぼ平らな場所でしたので、切るに楽でしたが、今回は山の
斜面に段々畑状にミカンが植えてあり、非常に切りずらい場所でした。よって、同じ時間内
でも切る量は極端に少なかったように思います。このことはお茶に関しても言えることであり
鹿児島のお茶は乗用茶刈り機で刈り取る効率と静岡のように斜面の茶畑でお茶を刈る効率が
比較にならないほど異なることにも言えることです。

16:30に会合があったため、ミカン切りは15:00で終了し、ミカンをもらって帰りました。
打ち合わせが静岡であったため、急いで着替えて出かけました。実は出かける前の時間を
利用して、スナックエンドウの種を蒔きました。みかん畑に笹があり、それを利用してスナ
ックエンドウの支柱にきるのではないかと思った次第です。そして、年内に種を蒔かなけれ
ばならないことを思い出しました。今年は冬に種をまくことを忘れてしまい、春に蒔いた為
成長が遅くあまりたくさん収穫できませんでした。そのため、11月末には種を蒔こうと思って
いたにもかかわらず、ころっと忘れてしましました。笹によって思い出したわけです。

会合は16:30から1時間ほどで終わりました。とある会合(農業関連の会合)に先月から参加
しています。今日の静岡新聞の朝刊26面にJA静岡経済連主催の「水田経営の新たな発展
をめざして」をテーマにしたお米の生産者大会が開かれた記事が掲載されていました。
記事の中で常務理事が「担い手の支援対策や営農支援体制の再構築など一体となった取り
組みを推進していきたい」とあいさつしたそうです。ここで気になったことは、お米の生産者大会
ではありますが、日本の農業はお米も、お茶も、ミカンも同じ状況だと思っています。よって、
どのようにして「担い手の支援対策や営農支援体制の再構築」をしていくのかを具体化して
ほしいと思った次第です。この問題はずっと前から表面化してきた問題であり農業の根本的な
問題となっているはずです。具体案、実施なくして理想だけを語っていても解決にはなりません。
一刻も早く、話をするだけでなく実行に移してもらいたいものです。その意味で、現在参加して
いる会合が実現かできるように当方は望んでいるわけですし、実現したいと思っています。

会合が終了した後、会員の方と個別に話をさせていただきましたが、その方は会社員であり
農業には全く関連している方ではありませんでしたが、多くの共通点と問題意識、将来の展望
を持っていおり共感できることが数多くありました。もしかしたら、将来当方がやってみたい事の
手助けになるかも知れないと思った次第です。以前起業セミナーで講師の先生が、「ネット
ワークを作ることが最重要だ」と言っていましたが、改めてその重要さを感じました。仕事は人が
するものです。人と人とのつながりが広がっていくことでビジネスの手助けになるであろうと
つくづく感じました。この縁を大事にしたいと思っていますし、今後も大切にしたいと思っています。

貴方も自分からアクションを起こしてみませんか?会社人間もいいですけど、井の中の蛙になって
いませんか?




Posted by walt at 23:01│Comments(0)
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