2008年12月12日

551) プレシニアという新しい生き方

会社の同僚の机の上に2009年の年賀状で「年賀」にXがついたものがおかれていました。表に
は「2009年の年賀にかえさせていただきます」とのプリントがありました。そのはがきを見せて
もらうと、裏には書籍の案内が書かれていました。差出人は公平良三氏で、日米間ビジネスコン
サルタント会社を起業された方でした。その方の著書の案内も書かれており、タイトルが「定年
までに考えておくこと -プレシニアという新しい生き方- 」と言うものでした。

その本が気になったため、同僚に氏のことを問うと、「以前アメリカでの市場調査を依頼したこと
のある人物で、セールスレップをやっており、確か2年前からハワイに移り住んでビジネスをして
いる」とのことでした。ますます公平氏のことが気になりその著書を買って見ようと思いました。
同僚に聞くと、「自分も買う予定」とのことでしたので、アマゾンで買えるかチェックしてみること
にしました。はがきの案内には本体720円+税とあり、確かアマゾンは1,500円以上であれば送料
が無料であったはずと思い出し、2冊で1,440円のため送料まで負担してアマゾンで買う必要は
ないと思いつつ、アマゾンで調べたところ購入することができることを確認しました。2冊をカートに
いれ清算したところ756円(税込み単価)となっており、2冊で1,512円、よって送料がかからない
ことが分かり、即購入を決めました。

公平氏は1938年生まれの70歳で、会社のアメリカ駐在員として1972年に渡米し、アメリカでMBA
を取得、1982年に日米間ビジネスコンサルタント会社を起業し、その後2006年にハワイに移住し、
日本でジャパンレップネットワークス合同会社を設立したそうです。現在70歳にはなりますが、生涯
現役を続けています。勿論この度スズキの会長兼社長になった鈴木修氏には及びませんが、頑張
っている方のようです。とはいっても、公平氏の考えは「月10万円を稼ぐ、ストレスフリー・タイムフリー
を目指す」ということです。あくせく働かないで、収入は少なくても健康的に生涯現役で働くという
考えです。60歳になってから次をどうしようかと考えるのではなく、60歳前から準備しましょうという
事です。氏の考えには賛否両論あるとは思いますが、当方はある意味で氏に共感を持ちました。
まず、海外で住むということ、レップと言う営業代理業をしていることがとても気になったからです。

昨年の2月末から6/2の誕生日まで書き続けたブログ「50にして天命を知ること出来るかな?」でも
触れましたが、30歳台の中盤に4年間海外で暮らしたことがあります。そして、外から日本を見ること
ができました。そして妻と決めたことが「将来、老後は海外で暮らそうね」ということでした。
又、日本でもセールスレップの商習慣が入り込めば、静岡という土地柄を考えるとセールスレップの
仕事には可能性があるのではないかとずっと考えていたからです。実はこの本を購入したときは、
すでに会社には「退職願い」を出した後であり、本がきっかけとなったわけではありませんが、本を
読み終え著者にコンタクトをしてみようと思っています。レップの仕事のことをもう少し聴きたいと思っ
ています。

著書の中で、60歳を過ぎたら油の切れた中古車のようなものであり、無理をせずエンジンを動かす
ことが大事であると、健康面のことをページを割いて語っています。また、ノートパソコンが事務所の
代わりになるとも言っています。ノートPCさえあれば何処でも事務所になるという考えであり、事務所
という固定費を負担しなくても良いことのようです。パソコンの使い方が分からなくなったらノートPCを
持って聞きに行けばよいとの事。ディスクトップではそれができないというマイナスがあると言ってます。
現在、価格の安くなったミニノートを仕事用として購入するかどうか迷っています。実は明日台湾の
エーサーがoffice2007がインストールされたミニノートを¥49,800円で期間限定で販売するよう
です。サイズが小さいので、仕事用には使い勝手が悪いだろうと決め付けていましたが、もう一度考え
直す事にしたいと思っています。
当方まだ、プレシニアの前ですが、いつかは来るプレシニア・シニアの時代。そろそろ考え始めても
遅くはない時代に入っているかも知れませんね。







Posted by walt at 21:30│Comments(0)
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