2008年12月11日

550) 年金手帳

昼休み、食堂のテレビで舛添厚生労働大臣がインタビューに答えていました。詳しく見ていなかった
のですが、又何らかの不祥事があったことを察しました。多分年金のことではないでしょうか?
一月ほど前は、年金の資金運用で2兆円ほど赤字になったことが報道されましたが、運用している
国の担当者は自分の財布のお金ではないので、別段気にもしていないことでしょう。

本日、会社から年金手帳が返却されました。この手帳を見るのは何年振りでしょうか?正確には23年
振りではないかと思います。大学を卒業して神戸が本社である会社の東京支店に配属されました。
その会社を辞めたときに手にした年金手帳、その後、現在の会社に移り、そのまま年金手帳を会社に
預けました。最初の会社を辞めたのは金曜日で、その次の月曜日から現在の会社に移りましたので
自分の手元に年金手帳があったのは3日間と言うことになります。確か今年の10月頃年金特別便の
送付があり、今までの厚生年金の記録を見て社会人になってからの年金の履歴が間違っていない
ことを確認しました。オレンジ色の年金手帳には基礎年金番号通知書が貼られていました。交付日は
平成9年1月1日となっていました。この日から基礎年金番号が付けられたことを意味しています。

表紙をめくったところには兵庫県の文字がありました。初めての会社が神戸本社でしたので兵庫県と
いうことになります。今日始めてそのことを知りました。厚生年金保険番号と初めて被保険者となった
日、昭和55年4月1日とスタンプが押されていました。この手帳は28年前に発行されたものと確認され
ました。名前と生年月日が書かれている以外そのほかのページには何も書かれていませんでした。
来年になれば国民年金の手続きに役所に行かなければなりません。そして、毎月支払うか1年分まと
めて払うかの選択があり、多分毎月払うのは面倒なので最初の1年は年払いにしてしまうつもりです。
人事担当者の話では、当方の生年月日から計算すると63歳から年金がもらえるそうです。でも、この
ままのシステムが継続されるとは思われませんので65歳かもしくは70歳にならないと年金がもらえ
なくなるのではないかと推測されます。

年金手帳の返却と同時に今後の健康保険についての案内もありました。当方の会社の健康保険組合
は退職しても継続して2年間加入できる仕組みであり、国民健康保険と比較したところ、会社の健康
保険のほうが若干掛け金が安いため、継続の手続きをすることにしました。安いといっても会社からの
補助はありませんので驚くべき金額です。会社は給料以外にもこのようなところで補助をしていたの
だなと改めて感じた次第です。そのほかにも給料天引きの生命保険、損害保険、がん保険などの解約
手続きもあり、色々とめんどくさいものです。又、来年6月には市民税の請求が来ることになります。
今度の年収に対しての税金となりますので、その時にまとまったお金を用意しておかなければなりま
せん。

いろいろな書類が来るに連れて、だんだんと退職という実感が湧いてきます。現在朝8:00前に家を
出る生活をしていますが、多分そのリズムが変わるでしょう。そして、しばらくは家にいることになり
ますので、近所の人は「きっとリストラされたんだ」と思うことでしょう。このところ毎日のように人員削減
のニュースで一杯ですので、間違いなく皆はそのように思うにちがいありません。困ったものですが
当方が選んだ事、仕方ありませんね。




Posted by walt at 21:13│Comments(0)
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