2008年11月28日

537)静岡県庁の生産性ナンバーワン?....

11月も最後の週末となりました。来週からはもう師走であり、クリスマスが来て大晦日、
そして2009年となります。毎年、12月は親戚のミカン収穫の手伝い、妻の実家の正月
飾りのお手伝い、サッカーの天皇杯観戦、家庭菜園の年内最後の収穫等があり、土日が
すべて埋まってしまいます。しかい、今年はサッカーの天皇杯の試合が早まったため
イベントが一つなくなりましたが、昨日妻の実家からSOSがあり、急遽12/1(日)に
行くことになりました。ほんとは、久しぶりに映画でも実に行こうと思ったのですが、
残念です。

本日の日経ビジネスオンラインにとても気になる記事がありました。株式会社野村総合
研究所公共経営戦略コンサルティング部 コンサルタントである伊藤利江子氏のコラム
「世界で売りたい日本のニューサービス」という連載で「静岡県庁が実施する『公務員の
生産性を上げる方法』」のタイトルだったからです。伊藤氏の専門は、地方自治体の業務
改革、人材マネジメントで、静岡県庁が公務サービスの生産性の向上と職員のモチベー
ションアップにいち早く着目して、着実に成果を上げているといことです。サービス生産
性向上のための職員のモチベーションマネジメントの在り方を静岡県庁を例にとり説明し
ていました。

コラムによると、「平成5年8月に、現在の石川嘉延・静岡県知事が就任した。石川知事は、
就任後からコスト削減を中心とした節約型の行政改革ではなく、行政の質の向上をいかに
効率的に達成するかという『行政の生産性の向上』をスローガンに掲げ、『常に行革』
『県民本位』『ゼロベースからの再設計』を基本的な姿勢として、目的志向型の行政運営を
目指してきた」と書いています。又、「石川知事の就任直後は、生産性の向上や目的志向
型の取り組みは県職員に理解されにくい部分があったとのことであったが、知事のリーダー
シップの下で徐々に『文書・ハーフ運動』や『事務ハーフ管理者研修』といったBPR(業務
改革)について、実践的な取り組みが行われていった」ともありました。石川県政となって
すでに15年も経過していますが、石川県知事がそのような行政運営をしてきた事を、どれ
くらいの県民が知っているのでしょうか?当方は全く知りません。本当にここに書かれて
いるような県政をとってきたのでしょうか?

県職員の知人がいますが、石川知事は非常に職員思いで、職員から慕われているとのことを
聞いたことがあります。ただ、具体的にこのような政策をとってきたとは聞いていません。
本当にここに書かれているような生産性向上のための取組みがされてきたのか、どなたか
ご存知ありませんでしょうか?灯台もと暗しで、われわれが知らなかったのか、それとも
本当に、他県の見本となるような静岡県職員なのか知りたいと思います。

静岡県庁が実施する『公務員の生産性を上げる方法』」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20081119/177748/



Posted by walt at 23:59│Comments(0)
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