2008年11月25日
533) 熊の爪跡?
ここ、何日もの間晴天が続き、「なぜ今日に限って雨になるの?」と言うような天気
でした。天気図を見ても雨になるとは思えなかったのですが、天気予報は当たり、午後
から雨になりました。
と言うのもの、連休三日目の本日は、友人と3人で山梨県境の1946mの毛無山に登山に
行ったからです。昨日の夜、行くことを決定し、朝6:30に待ち合わせて、目的地に
向井真下。その時間は晴れており、富士山を見ることができました。「たぶん今日一日
は天気はもつだろう」と思いました。毛無山は朝霧高原から北西に位置し、朝8:00には
登山口の駐車場に着くことができました。事前にネットで調べてあり、11/9に登山をした
方のブログの記事が大いに参考となりました。その人の記事では、紅葉が鮮やかであり
とてもきれいでしたので、期待を持って出かけたのですが、すでに紅葉は終わっており
冬の気配を感じる木立でした。
行程は登り3時間、下り2時間半と予定しました。8時に登り始め、11:00に頂上に着き
昼食を摂り12:00に下山して14:30に駐車場に戻る経過を立てました。9:00までは
富士さんを後ろに見ながら登ることができましたが、その後は雲に覆われてしまいました。
毛無山のルートは2つあり、コースタイムの短い直登ルートを選びました。高低差およそ
1,100mを一気に上っていくルートです。高低差100mおきに1合目から10合目までの道標
があり、それを目安に進むことができました。だいたい30分毎に短い休憩をとり、登り
続けました。当初はおしゃべりをしながら登りましたが7合目を過ぎたあたりから、みな
無口となってしまいました。
8合目付近に差し掛かかかると、ルート上の木の幹の皮がはがされているのが発見されま
した。よくよく見ると、爪で引っ掻いたような跡でした。それも新しい跡です。場所によっては
3本の爪跡がはっきり残っているものもあり、すぐに熊のつ目跡であることが分かりました。
このよな身近な所に熊の存在を確認し、驚いたとと共に、恐ろしくもなりました。その後
登山ルート上に同じような爪跡がいくつもあり、登山ルートを熊が同じように登っているの
ではと思うほどでした。我々は熊よけの鈴を持っておらず、あたりを気にしながら登りま
したが、幸い熊に出くわすことはありませんでした。11時頃になると9合目付近となり、しだ
いにガスに覆われるようになりました。そして冷え込んできました。登山ルート上には霜
柱が立っていましたので、その寒さが推測されました。
頂上に立ったのは11:10でほぼ予定通りの工程でした。頂上は寒く寒く、すぐ昼食の用意に
かかりました。寒いことを予期し、お湯を沸かしてラーメンを食べることにしていました。
みぞれ交じりの小雨となり、気温が下がり、手は寒さでかじかんでしまうほどでした。
そいで昼食を摂り、12:00には下山を開始しましたが、その頃には雨となってしまい、カッパ
を着ての下山となりました。同じ道を下ったわけですが、良くこのような道を登ったものだと
感心するほどの急な下りでした。14:40分にはようやく駐車場にたどり着くことができました。
今回はたった3名の人のみ他の登山者に合うといった状況でしたので、登山の季節が最後で
あることを悟った次第です。「こんな雨の日にわざわざ登山をすることもないのに」と言われ
そうですが、今年、最後の登山(3回目でしたが)無事終了しました。
来年は、どこに行こうかといった話で盛り上がったことはいうほどにもありませんでした。

でした。天気図を見ても雨になるとは思えなかったのですが、天気予報は当たり、午後
から雨になりました。
と言うのもの、連休三日目の本日は、友人と3人で山梨県境の1946mの毛無山に登山に
行ったからです。昨日の夜、行くことを決定し、朝6:30に待ち合わせて、目的地に
向井真下。その時間は晴れており、富士山を見ることができました。「たぶん今日一日
は天気はもつだろう」と思いました。毛無山は朝霧高原から北西に位置し、朝8:00には
登山口の駐車場に着くことができました。事前にネットで調べてあり、11/9に登山をした
方のブログの記事が大いに参考となりました。その人の記事では、紅葉が鮮やかであり
とてもきれいでしたので、期待を持って出かけたのですが、すでに紅葉は終わっており
冬の気配を感じる木立でした。
行程は登り3時間、下り2時間半と予定しました。8時に登り始め、11:00に頂上に着き
昼食を摂り12:00に下山して14:30に駐車場に戻る経過を立てました。9:00までは
富士さんを後ろに見ながら登ることができましたが、その後は雲に覆われてしまいました。
毛無山のルートは2つあり、コースタイムの短い直登ルートを選びました。高低差およそ
1,100mを一気に上っていくルートです。高低差100mおきに1合目から10合目までの道標
があり、それを目安に進むことができました。だいたい30分毎に短い休憩をとり、登り
続けました。当初はおしゃべりをしながら登りましたが7合目を過ぎたあたりから、みな
無口となってしまいました。
8合目付近に差し掛かかかると、ルート上の木の幹の皮がはがされているのが発見されま
した。よくよく見ると、爪で引っ掻いたような跡でした。それも新しい跡です。場所によっては
3本の爪跡がはっきり残っているものもあり、すぐに熊のつ目跡であることが分かりました。
このよな身近な所に熊の存在を確認し、驚いたとと共に、恐ろしくもなりました。その後
登山ルート上に同じような爪跡がいくつもあり、登山ルートを熊が同じように登っているの
ではと思うほどでした。我々は熊よけの鈴を持っておらず、あたりを気にしながら登りま
したが、幸い熊に出くわすことはありませんでした。11時頃になると9合目付近となり、しだ
いにガスに覆われるようになりました。そして冷え込んできました。登山ルート上には霜
柱が立っていましたので、その寒さが推測されました。
頂上に立ったのは11:10でほぼ予定通りの工程でした。頂上は寒く寒く、すぐ昼食の用意に
かかりました。寒いことを予期し、お湯を沸かしてラーメンを食べることにしていました。
みぞれ交じりの小雨となり、気温が下がり、手は寒さでかじかんでしまうほどでした。
そいで昼食を摂り、12:00には下山を開始しましたが、その頃には雨となってしまい、カッパ
を着ての下山となりました。同じ道を下ったわけですが、良くこのような道を登ったものだと
感心するほどの急な下りでした。14:40分にはようやく駐車場にたどり着くことができました。
今回はたった3名の人のみ他の登山者に合うといった状況でしたので、登山の季節が最後で
あることを悟った次第です。「こんな雨の日にわざわざ登山をすることもないのに」と言われ
そうですが、今年、最後の登山(3回目でしたが)無事終了しました。
来年は、どこに行こうかといった話で盛り上がったことはいうほどにもありませんでした。

Posted by walt at 01:34│Comments(2)
この記事へのコメント
毛無山はクマが出ます!要注意。
それにしても思いっきり引っ掻いていますね。(笑)
毛無の傾斜はキツイですよね。
あるときはトレーニングで、(また、強者ぞろいで容赦なし)
この時期か、もうちょっと後に登りました。
すっごく寒いし、置いて行かれないようにと、泣きそうに大変でしたけど、
美しい樹氷に出会いました。
おまけに富士山の展望抜群でご褒美でしたよ♪
私たち以外にも、グループが5組以上いらっしゃいました。
それにしても思いっきり引っ掻いていますね。(笑)
毛無の傾斜はキツイですよね。
あるときはトレーニングで、(また、強者ぞろいで容赦なし)
この時期か、もうちょっと後に登りました。
すっごく寒いし、置いて行かれないようにと、泣きそうに大変でしたけど、
美しい樹氷に出会いました。
おまけに富士山の展望抜群でご褒美でしたよ♪
私たち以外にも、グループが5組以上いらっしゃいました。
Posted by ゆいまーる
at 2008年11月28日 02:02

ゆいまーるさん
ユイマールさんも登山をやるとは思いませんでした。
自転車だけではないのですね。
昨年は11/23に十枚山に登り、樹氷を観ました。
毛無山がこれほどまでにきついとは思いもよりませんでした。
直登の連続ですからね。でも、それ以上にくだりがきつかったです。
まだ、腿が痛く、階段の上り下りがつらい状態です。
熊の爪後には驚きましたが、良い経験でした。
ユイマールさんも登山をやるとは思いませんでした。
自転車だけではないのですね。
昨年は11/23に十枚山に登り、樹氷を観ました。
毛無山がこれほどまでにきついとは思いもよりませんでした。
直登の連続ですからね。でも、それ以上にくだりがきつかったです。
まだ、腿が痛く、階段の上り下りがつらい状態です。
熊の爪後には驚きましたが、良い経験でした。
Posted by walt
at 2008年11月28日 21:00
