2008年11月16日

525) 起業に向けて-お勉強②-

昨日に引き続き、本日もお茶関連の一日でした。藤枝の瀬戸谷で地域祭りがあり、藤枝の
お菓子組合の出店や、瀬戸谷地域のお茶農家の出店もあり、何か情報を得ることができる
のではないかと思い、藤枝のお茶仲間と一緒に出かけました。実は、午後から掛川で茶学
の会のセミナーがあり、それに参加する予定でしたので、午前中瀬戸谷のお祭りに行った
次第です。

瀬戸谷地区は藤枝の北部の瀬戸川沿いの地域で、お茶を中心とした産業のまちです。地域
のお祭りではありますが、近隣地域から多くの人が集まり、駐車場は満車でした。地域
祭りはいわゆる地域のコミュニティ祭りで、飲食の出店を中心に特産物の販売その他の出店
がたくさんありました。我々の目的はお茶に合うお菓子が出展されているとの事でしたので
それを中心に情報収集したかったのですが、それ以上に無農薬のお茶(有機栽培)や、抹茶
の原料であるてん茶を製造している農家の方に興味を持ち長話をしてしまいました。特徴の
あるお茶農家の人の話はとても興味があり、今後の仕事にも関連性があると思っている為
熱心に聞いたわけです。特に有機栽培をしている農家の方は又いつかお邪魔したいと思って
おります。

午後は掛川の中央図書館で開催された「茶学の会」のお茶文化フォーラム「お茶と翻訳」の
講座に出席しました。茶学の会は元お茶の郷博物館館長の小泊氏が主宰している講座ですで
に60回ほど開催しているようです。今回のテーマは海外のお茶関連の本を日本語に翻訳した
訳者3名が訳書の紹介をしました。講演者は杉本卓氏(千葉工大教授・「ロマンスオブティ」
翻訳者)、鈴木実佳氏(静岡大教授・「茶の帝国」翻訳者)、滝口明子氏(大東文化大准教授・
「茶の博物誌」翻訳者)の各面々でした。ヨーロッパではイギリスが一番お茶文化に通じていま
すが、それは主に紅茶です。しかし、1610年に東インド会社が初めてイギリスにお茶を紹介した
のが、日本のお茶であり、その後100年に叙経過してからインドから紅茶を輸入したようです。
緑茶からどのような理由で紅茶を飲むようになったのかとても気になりました。

18:00過ぎに藤枝に戻り19:00ごろから食事を兼ね本日一緒だったお茶仲間と今後のお茶関連
ビジネスに関して意見交換をしました。話せば話すほど色々な企画が持ち上がり、忙しくなり
そうです。もちろん、思ったとおりに事が進めばですが.....たぶん具体的な計画、プラン作りは
来年よりしていく予定です。



Posted by walt at 23:31│Comments(0)
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