2008年10月03日
481) ムラタセイコちゃん、セパレート携帯電話は人だかり
10月になると決まって、テレビ各社がゴールデンタイムから特番になります。長い番組では3時間ほど
流しています。このところ21:00過ぎの連続ドラマはほとんど見ませんので、特番があっても何も
影響はしませんが、それにしても毎日特番続きで少しうんざりしています。
先日、「ムラタセイコ」ちゃんのことを書きましたが、アジア最大のエレクトロニクスショーである
CEATEC 2008が幕張で9/30より開催されました。今年は出展数804社・3121小間で、海外出展
者は27カ国の地域から289社となったようです。前年にはなかったフィリピンやインド、タイからの出展
があるということで、アジア最大級であることがこのことからも伺えます。当方も仕事柄、毎年この
展示会は観にいっていたのですが、今回はやめました。同僚が行ったため、やめた次第です。実を
言うと、この幕張での展示会はあまり好きではないのです。新幹線で東京駅に降り、JR京葉線に行く
まで長い距離を歩かなければなりません。そして京葉線は混む電車でもあり、疲れてしまいます。
そして会場である幕張メッセまで幕張駅から又、歩かなければなりません。展示会場を数時間歩かな
ければならないのでアプローチで長い距離歩くことが苦痛なわけです。その点ビックサイトは交通の
便が良く、どちらかという好きなわけです。
明日4日が最終日ですので、すでに4日間が経過し各メディアでは、CEATECの模様を紹介してい
ます。開催時に運営事務局から見どころとして挙げられたのは、3次元映像、リニアモーターカー、
進化型携帯、家庭用の風力発電機、一輪車型ロボット、有機ELテレビなどのFPD、薄型スピーカなど
の音響機器などでした。
実際展示会が始まってみると、マスコミで多くとりあげていたのは、携帯電話の機能アップと話題性の
あったムラタセイコちゃんのことでした。携帯電話に関しては、もう搭載機能がないのではと思うほど
現在多くの機能が付いています。実際当方のものはドコモの904iですが、使用したことのない機能が
沢山あります。取扱書も見ていません。電話とメールとカメラを使い、その他ワンセグ、お財布携帯、
指紋認証、GPS機能など使用しません。よって、もう追加機能はないだろうと思っていましたが、ところ
がどっこい、そんな機能まで付いたのか?と思うようなものが登場しました。その機能の一つがセパレ
ート機能です。折りたたみ式がヒンジ部分で別れます。よって電話をしながら液晶の画面で電話番号
の検索などができます。電話中に電話番号を聞かれて困ったことが皆あると思いますが、このセパレ
ート携帯では、全く気にせず情報を伝えることができます。もう一つは、小型プロジェクター・モジュール
と一体化させた携帯電話機です。携帯電話があれば、パソコンを持たなくても、プロジェクターがなくて
も資料を写すことができます。ドコモブースでは、入場制限が行われ、待ち時間が発生したとのことで
すので、その混雑ぶりが分かります。実際展示会に行った同僚は、混んでいたので見てこなかったと
いっていました。
そして多くの話題をさらったのがムラタセイコちゃんです。ムラタセイサクとは兄弟ではなく従兄弟で、
ムラタセイサク君は京都,ムラタセイコちゃんは滋賀県野洲市の出身となっています。それは開発場所
の違いから兄弟ではなく従兄弟になったようです。村田製作所のセンサの技術の集大成、アプリケー
ションをこのようなロボットで表現したのですから、大きなPRとなります。やはりデモの時間は通路が
一杯になるほど混雑したようです。ロボットでは、数年前にロボット展が横浜で開催され、ホンダのアシ
モが脚光を呼びました。そしてソニーのアイボや二足歩行ロボットが注目されましたが、ソニーがエンタ
ーテイメントロボット開発撤退を発表してからロボットが下火になってしまいました。しかし、ロボカップの
サッカー試合は、まだ毎年継続しています。当初二足歩行ロボットには驚きましたが、自転車に乗る
ロボット、そして一輪車に乗るロボットが登場すれば、二足歩行は昔の技術となってしまいます。その
意味で、今回のムラタセイコちゃんはインパクトがあったことでしょう。
そして、ようやく小型燃料電池が商品化される見込みとなりました。次世代エネルギーとしての燃料電
池ですが、当初は小型燃料電池としてノートPC用をターゲットとしていましたが、携帯電話用が先に商
品化されることとなりました。auの携帯電話端末「W55T」にダイレクト・メタノール型燃料電池を組み
込んだ試作品が東芝から発表されました。燃料電池を使用すれば燃料と2次電池単体に比べて駆動
時間は約2倍になるそうです。燃料電池についてはパナソニックが来年より、家庭用を量産すると言っ
ています。多分家庭用のほうが早く量産されるのではないかと思います。果たして、携帯電話用燃料
電池は消費者の心をつかむことができるのでしょうか?
流しています。このところ21:00過ぎの連続ドラマはほとんど見ませんので、特番があっても何も
影響はしませんが、それにしても毎日特番続きで少しうんざりしています。
先日、「ムラタセイコ」ちゃんのことを書きましたが、アジア最大のエレクトロニクスショーである
CEATEC 2008が幕張で9/30より開催されました。今年は出展数804社・3121小間で、海外出展
者は27カ国の地域から289社となったようです。前年にはなかったフィリピンやインド、タイからの出展
があるということで、アジア最大級であることがこのことからも伺えます。当方も仕事柄、毎年この
展示会は観にいっていたのですが、今回はやめました。同僚が行ったため、やめた次第です。実を
言うと、この幕張での展示会はあまり好きではないのです。新幹線で東京駅に降り、JR京葉線に行く
まで長い距離を歩かなければなりません。そして京葉線は混む電車でもあり、疲れてしまいます。
そして会場である幕張メッセまで幕張駅から又、歩かなければなりません。展示会場を数時間歩かな
ければならないのでアプローチで長い距離歩くことが苦痛なわけです。その点ビックサイトは交通の
便が良く、どちらかという好きなわけです。
明日4日が最終日ですので、すでに4日間が経過し各メディアでは、CEATECの模様を紹介してい
ます。開催時に運営事務局から見どころとして挙げられたのは、3次元映像、リニアモーターカー、
進化型携帯、家庭用の風力発電機、一輪車型ロボット、有機ELテレビなどのFPD、薄型スピーカなど
の音響機器などでした。
実際展示会が始まってみると、マスコミで多くとりあげていたのは、携帯電話の機能アップと話題性の
あったムラタセイコちゃんのことでした。携帯電話に関しては、もう搭載機能がないのではと思うほど
現在多くの機能が付いています。実際当方のものはドコモの904iですが、使用したことのない機能が
沢山あります。取扱書も見ていません。電話とメールとカメラを使い、その他ワンセグ、お財布携帯、
指紋認証、GPS機能など使用しません。よって、もう追加機能はないだろうと思っていましたが、ところ
がどっこい、そんな機能まで付いたのか?と思うようなものが登場しました。その機能の一つがセパレ
ート機能です。折りたたみ式がヒンジ部分で別れます。よって電話をしながら液晶の画面で電話番号
の検索などができます。電話中に電話番号を聞かれて困ったことが皆あると思いますが、このセパレ
ート携帯では、全く気にせず情報を伝えることができます。もう一つは、小型プロジェクター・モジュール
と一体化させた携帯電話機です。携帯電話があれば、パソコンを持たなくても、プロジェクターがなくて
も資料を写すことができます。ドコモブースでは、入場制限が行われ、待ち時間が発生したとのことで
すので、その混雑ぶりが分かります。実際展示会に行った同僚は、混んでいたので見てこなかったと
いっていました。
そして多くの話題をさらったのがムラタセイコちゃんです。ムラタセイサクとは兄弟ではなく従兄弟で、
ムラタセイサク君は京都,ムラタセイコちゃんは滋賀県野洲市の出身となっています。それは開発場所
の違いから兄弟ではなく従兄弟になったようです。村田製作所のセンサの技術の集大成、アプリケー
ションをこのようなロボットで表現したのですから、大きなPRとなります。やはりデモの時間は通路が
一杯になるほど混雑したようです。ロボットでは、数年前にロボット展が横浜で開催され、ホンダのアシ
モが脚光を呼びました。そしてソニーのアイボや二足歩行ロボットが注目されましたが、ソニーがエンタ
ーテイメントロボット開発撤退を発表してからロボットが下火になってしまいました。しかし、ロボカップの
サッカー試合は、まだ毎年継続しています。当初二足歩行ロボットには驚きましたが、自転車に乗る
ロボット、そして一輪車に乗るロボットが登場すれば、二足歩行は昔の技術となってしまいます。その
意味で、今回のムラタセイコちゃんはインパクトがあったことでしょう。
そして、ようやく小型燃料電池が商品化される見込みとなりました。次世代エネルギーとしての燃料電
池ですが、当初は小型燃料電池としてノートPC用をターゲットとしていましたが、携帯電話用が先に商
品化されることとなりました。auの携帯電話端末「W55T」にダイレクト・メタノール型燃料電池を組み
込んだ試作品が東芝から発表されました。燃料電池を使用すれば燃料と2次電池単体に比べて駆動
時間は約2倍になるそうです。燃料電池についてはパナソニックが来年より、家庭用を量産すると言っ
ています。多分家庭用のほうが早く量産されるのではないかと思います。果たして、携帯電話用燃料
電池は消費者の心をつかむことができるのでしょうか?
Posted by walt at 21:46│Comments(0)