2008年09月17日

465) 京都宇治の視察旅行 Part3 東山巡り

静岡で生まれ育ったのであれば、多分中学校の修学旅行で京都奈良に行ったのではないかと思い
ます。京都では、二条城、三十三間堂、金閣時、銀閣寺、清水寺、平等院、奈良では法隆寺、
正倉院、奈良公園などのメジャーなところに行ったのではないかと記憶しています。当方も勿論
修学旅行に参加しましたが35年ほど前のことになりますので、どのような場所にこれらの寺院が
あったのか全く記憶になく、只行ったという記憶のみしか残っていません。

9/14(日)は京都市内のお茶にまつわるお寺を回る予定でしたが、宇治の福寿園に行っていなかった
ため、予定を午前京都市内、昼食は南禅寺での豆腐料理、午後は再度宇治に行くことに決めました。
東山に建仁寺という栄西禅師(お茶を中国から持ち帰った僧侶であり喫茶養生記という日本で最初の
お茶の本を書いた人)ゆかりのお寺があり、そこに行く予定でしたが、開園が10:00とのことで、
その前に朝から開いている清水寺にまず行きました。朝6:00から開いているとのことですが、何故
そんなに早くから開けるのかちょっと不思議でした。只、市バスの1日券を購入したため、清水寺
までの距離が長く、朝から一汗かいてしまいました。その後、建仁寺近くのバス停で降りる予定で
したが、乗ったバスが止まらず、結局祇園まで来てしまい、そこから八坂神社を通り、石塀の小路、
法観禅寺八坂の塔(この五重の塔の坂道は2時間サスペンスで頻繁に使用されるロケーションポイント
であり、同行した2名がどうしてもその場所で写真を撮りたいということで立ち寄りました)を抜けて、
本日のメインである建仁寺へと行きました。

建仁寺は全く聞いたことのないお寺でしたが、入ってみてびっくり、そこには国宝である「風神雷神
図屏風」がありました。確か、教科書には必ず載っている絵だと思います。そして、庭はどこかで
見たことのあるようなところでした。一緒に行った仲間が、福寿園の伊右衛門で、もっくんと宮沢りえ
が座っているCMの場所だと教えてくれました。なるほど...。そして、たたみ108畳もある竜の図、
これは1年半かけて小泉淳作氏が2002年に描いた絵であり天井に貼られてありました。その絵にも
驚いた次第です。又、今回の幹事役は事前に下調べをしており、建仁寺の垣根はお茶の木とのこと
でしたので、チェックしたところ、まさにお茶の木でした。お茶の木はツバキ科に属しますので、葉は
ツバキと似ています。それこれしているうちにお昼となってしまった為、急いで南禅寺に向かいました。

バスを乗り継ぎ、南禅寺近くのバス停出降り、又歩きました。今回5名が参加したのですが、最年長の
W氏は以前、単身で京都に住んでいたことがあるとのことで、彼の案内で昔食べた豆腐料理屋さんに
向かったのですが、その店はなく一同落胆してしてしまったのですが、順正と言う老舗のお店が開い
ており、そちらで湯豆腐セット(3,000円、暑いため冷たい豆腐にしてもらいました)を食べることが
できました。場所、雰囲気により豆腐がうまく感じたかも知れませんが、普段食べている豆腐とは濃く
味が異なり本当においしい豆腐だと感じました。たまには、スーパーで高い豆腐を買っても良いと
その時は思いましたが、実際次にスパーへ行ったとき、どの豆腐に手が出るかは定かではありませ
ん。日中暑かったし、その時点で、すでに20,000歩ほど歩いていたとのことでしたので、京都駅まで
タクシーに乗って、宇治へと向かいました。

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Posted by walt at 21:55│Comments(0)
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