2008年09月14日
462) 京都宇治の視察旅行 Part1 (普茶料理)
京都宇治の1泊2日の旅行から帰ってきました。歩数計をつけていた仲間がいて、24,000歩をカウ
ントしていました。1歩60cm計算で14kmほど歩いたことになります。日常生活では1日当たり
6,000歩ほどですので、4日分も歩いたことになります。ゴルフをしても10kmあることはありません
よね。はっきり言って疲れましたが、遊んできたのですから、家の人には「疲れた」とは言えません。
昨日は静岡発7:17のこだまで9:39に京都に着きました。久しぶりに乗ったグリーン車は、もちろん
快適でした。土曜日であり、3連休の初日ということもありJR東海ツアーズの「ぷらっとこだまプラン」
を利用するお客様が多く、普段はがらがらのグリーン車は70%ほどの乗車率でした。宇治に行くだけ
であれば、電車で行けば良かったのですが、町おこしの一環でお茶園を管理して、お茶摘みやその
他のイベントをしている宇治田原町の「21お茶のふるさと塾」に行くことになっていたため、駅レンタカー
を予約してカローラを借り宇治へ向かいました。午前中は黄蘗山万福寺へ行き、その後門前の普茶
料理を商標登録している「白雲庵」でランチをすることになっていたのですが、途中に宇治茶の伊藤
久右衛門のお店があったため寄りました。お茶の店舗と言っても、どちらかと言うとお茶スイーツの
お店で、喫茶も兼ねています。抹茶スイーツの人気のためか、店内はスイーツを購入する若い女性で
混雑していました。お茶を購入する人よりもスイーツ、喫茶が目的で来店するお客様が多いようです。
ここのスイーツは楽天でも販売されており、人気があるようでした。このようなお店が静岡にはないの
は、宇治というブランドと抹茶人気、そして福寿園、辻利、上林春松本店などの歴史古い老舗のお茶
屋さんとペット茶がタイアップした宣伝効果が大きいものと感じました。それにしても、すごい人気です。
予定になかった伊藤久右衛門のお店に行った為、黄蘗山万福寺へ行く時間がなくなり、お寺の駐車所に車を置き、ランチをとる予定だった普茶料理の「白雲庵」に行きました。予約はしてなかった為、心配しましたが、お客さんが少なかったためか、すんなり入ることができました。大広間での食事です。普茶料理と言うと聞き覚えがないと思いますが、江戸時代初期(約300年前)に明の衰亡に伴い中国から禅宗の一つである黄檗宗(おうばくしゅう)が伝来し、彼らが持ち込んだ当時の中国式の精進料理が普茶料理とよばれています。その献立は、二汁六菜を基本とし胡麻豆腐や雲片(吉野煮)笋羹(季節の菜味)天婦羅等、吟味された素材を、風味豊かに又、見た目も華やかに調理された料理です。又、一品ずつの大皿料理を分け合って食べるという様式で、中国風のものがあり、途中でウーロン茶がでてくるといったちょっと変わった精進料理でした。ランチでしたが最低料金のコースが5,250円であり、ランチに5,000円もかけたことのない当方にとっては、驚きの価格でしたが、食べてみて良かったと思っています。このような料理の体験ができたことが良かったということです。白雲庵は普茶料理の商標を登録しているお店ですので、老舗と言うことことになります。ひとつひとつは小さな料理なのですが、これでお腹が一杯となりました。京都ならではの体験です。この普茶料理は卓袱料理などへの影響したものと思います。次回は「21お茶のふるさと塾」の件をお話しします。
伊藤久右衛門:http://www.itohkyuemon.co.jp/site/index2.html
普茶料理 白雲庵: http://www.hakuunan.com/



ントしていました。1歩60cm計算で14kmほど歩いたことになります。日常生活では1日当たり
6,000歩ほどですので、4日分も歩いたことになります。ゴルフをしても10kmあることはありません
よね。はっきり言って疲れましたが、遊んできたのですから、家の人には「疲れた」とは言えません。
昨日は静岡発7:17のこだまで9:39に京都に着きました。久しぶりに乗ったグリーン車は、もちろん
快適でした。土曜日であり、3連休の初日ということもありJR東海ツアーズの「ぷらっとこだまプラン」
を利用するお客様が多く、普段はがらがらのグリーン車は70%ほどの乗車率でした。宇治に行くだけ
であれば、電車で行けば良かったのですが、町おこしの一環でお茶園を管理して、お茶摘みやその
他のイベントをしている宇治田原町の「21お茶のふるさと塾」に行くことになっていたため、駅レンタカー
を予約してカローラを借り宇治へ向かいました。午前中は黄蘗山万福寺へ行き、その後門前の普茶
料理を商標登録している「白雲庵」でランチをすることになっていたのですが、途中に宇治茶の伊藤
久右衛門のお店があったため寄りました。お茶の店舗と言っても、どちらかと言うとお茶スイーツの
お店で、喫茶も兼ねています。抹茶スイーツの人気のためか、店内はスイーツを購入する若い女性で
混雑していました。お茶を購入する人よりもスイーツ、喫茶が目的で来店するお客様が多いようです。
ここのスイーツは楽天でも販売されており、人気があるようでした。このようなお店が静岡にはないの
は、宇治というブランドと抹茶人気、そして福寿園、辻利、上林春松本店などの歴史古い老舗のお茶
屋さんとペット茶がタイアップした宣伝効果が大きいものと感じました。それにしても、すごい人気です。

伊藤久右衛門:http://www.itohkyuemon.co.jp/site/index2.html
普茶料理 白雲庵: http://www.hakuunan.com/



Posted by walt at 23:43│Comments(0)