2008年07月29日

414) マキノ雅彦「次郎長三国志」

本日インターネットが途中でダウンしてしまいました。たぶんプロバイダーのサーバーがダウン
したのだろうと思って、時が解決してくれるのを待ちましたが、29日になっても復旧しません。
おかしいと思い、ケーブルテレビのモデムをリセットしても立ち上がりません。XPをリセットした
ら、問題なく復旧しました。単純なことをしなかった為に2時間以上ロスしてしましました。
トラブルには、基本に戻って対処することを再度確認した次第です。とほほ...

9月20日から全国で公開される映画「次郎長三国志」があります。今年の春、映画館で予告を見て
「どうしてこの時期に時代劇の次郎長なのだろうか?」と思いました。中井貴一が次郎長を演じ
ますが、それ以外の役どころはほとんど知らない役者さんたちでした。その理由が本日の読売新聞
朝刊で明らかになりました。

俳優の津川雅彦氏が「マキノ雅彦」の名前で監督を務めたということです。津川氏の叔父で「娯楽
映画の巨匠」と言われた故マキノ雅弘監督が1950年代に手がけた人気シリーズ「次郎長三国志」を
津川氏が「娯楽映画」の層を厚くしたいという思いでメガホンを取ったというものです。2006年に
「寝ずの番」で初めて監督をして、今回が2作目だそうです。その内容は3年にわたる渡世修行から
清水に戻った次郎長一家が、甲州で一大勢力を誇る宿敵と壮絶な戦いを展開する活劇だそうです。
ダイナミックな「チャンバラ」シーンをとりいれながら、次郎長とお蝶の夫婦愛や次郎長の子分たち
とお蝶の絆も丹念に描いたそうです。

実は読売新聞の記事は読売の無料会員サイトである「ヨリモ」で8月の期間限定ブログ「今月のひと」
に掲載されるブログのPRでした。「『次郎長』交友録~人生(たび)の仲間たち」と題したブログで
約60年に及ぶ津川氏の俳優人生で特に心に残る人物などについて、とっておきのエピソードを披露
するそうです。津川氏はこれまでにもブログを書いたことがあるとのことで、「ブログはテレビより
さらに身近なコミュニケーション手段だと実感した」と言っています。

津川雅彦氏と言えば、あのおもちゃ屋「グランパパ」で経営者として実業界に入り、多店舗展開し、
ドリームプラザにも出店したと記憶していますが、昨年約6億5000万円の負債を抱え、津川が所有
し、最近10億円以上で売れたことのある有名な画家の絵(サンタクロース)を売るも、値は2億2000
万円にしかならず、結局破産するしかないところで、出資者が現れ破産を免れました。その模様を
TVでドキュメンタリーのように放送していたことが思い出されます。今回の映画が監督のみであれば
良い野ですが、プロヂューサーも兼ねていたら、借金して映画を作ったことになりますが、そのところが
ちょっと気になります。叔父のマキノ雅弘さんの跡を継いでの映画であれば、なんとかシリーズ化し
てもらいたいものです。清水ゆかりの次郎長の映画ですから.....
9月下旬には好き嫌い関係なく、みんな見に行きましょうね。




Posted by walt at 00:38│Comments(2)
この記事へのコメント
商店街の夏祭り(8/15~17)では、映画の写真展と衣装展を行う予定です。

前売り券も、商店街事務所はじめ10店舗ほどで1000円で販売します。

地元の映画ですので、少しでも清水が元気になるように応援したいですね。
Posted by クールなお at 2008年07月29日 12:10
クールなおさん

商店街の夏祭りで映画の写真展と衣装展をするとは
良いイベントですね。また、前売り券も発売することも。
「隣人祭り」の企画といい、商店街の役割が見えてきたような
気がしますね。

次郎長三国志はシリーズ化できるようになりたいですね。
Posted by waltwalt at 2008年07月30日 00:02
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