2008年06月29日
385) 映画「ロッキー」全6作
今朝、ブログをチェックしたところ昨日投稿したつもりの記事が掲載されておりません。
もしかしたら、他のブログに間違って投稿してしまったのかと思い「walterのオーガニックアグリ」
をチェックしましたがありません。もしかして昨年50歳の誕生日になるまで書き綴った「50歳に
して天命を知ることできるかな?」に投稿してしまったのかとチェックしましたがありません。
昨年6/2で終わったこのブログも多い日で10名、平均5名ほど見れくれてうれしく思いました。
結局、今朝再投稿した次第です。それにしてもいったい、どこへ行ってしまったのか?それとも
登録せず終了してしまったのか?
今朝は朝からの雨となり、予定が狂ってしまいました。狂ったといっても予想はしていましたので
問題はありません。来週は是非とも週末は天気になることを祈ります。なぜなら、北アルプスの
燕岳、大天井岳、常念岳に行く予定にしているからです。時期としては梅雨が明けていないため、
7月末が最高ですが7月末だと混みすぎて山小屋に宿泊するにも8畳に10名ほどで寝ることになる
からです。
朝9:30からWOWOWで「ロッキー」シリーズ全6作を放送していました。観る予定ではありません
でしたが、「ロッキー」を観て、「ロッキー2」、「ロッキー3」、「ロッキー4」と立て続けに観てしまいま
した。なぜか「ロッキー4」だけは炎の友情というサブタイトルがついています。「ロッキー」は今から
32年前の1976年に制作され、日本では1977年に上映されたのではないかと思います。当時当方
は大学生であり、新宿の映画館で見たことを記憶しています。しかし、誰と観たかは思い出せま
せん。もしかしたらと思い当たる節はあるのですが......あの頃は20歳そこそこでした。サークルの
先輩は映画を見た後、自宅に帰り、思わず卵をコップに入れて生で飲んだが、飲めるものでは
なかったと言っていたことが思い出されます。まねしたくなる年頃だったということでしょう。勿論
当方はやりませんでしたが....。当時も、今もファイティングシーンを見るたびに、あれだけジャブを
打たれ、パンチを食らえばとっくにKOされているはずです。しかもヘビー級のチャンピオン戦です
から、1発のパンチでダウンです。そこは映画と言うとで目をつぶることにしましょう。1作目では誰
でも覚えているシーンは試合終了後、ロッキーが「エイドリアン」と叫ぶところではないでしょうか?
「ロッキー2」ではアポロとの再試合が決まりますが、エイドリアンの反対でロッキーが練習に身が
入りません。エイドリアンが早産し、貧血で昏睡状態となり、目が覚めた後、ロッキーにお願いが
あると言います。「Win(勝って)」と。ロッキーシリーズ全6作はすべて観ていますがこのシーンは
特に覚えているシーンではありませんでした。しかし、今改めて観ると、この言葉が契機となって、
以前のような厳しい練習に打ち込み勝利へと結びつく重要なシーンとなっていました。「ロッキー3」
はコメントを飛ばします。「ロッキー4 炎の友情」はアポロが、自分の存在価値を確認するためにソ連
のボクサーと戦いリングで死にます。そのリベンジとしてロッキーがソ連で戦う内容です。これは
1985年に上映されました。当時はソ連であり、米ソの冷戦が続いていた頃です。ソ連は1991年
12月にソ連大統領ゴルバチョフが辞任し、同時に各連邦構成共和国が主権国家として独立したこと
に伴い、ソビエト連邦が解体され消滅しましたので6年前のことです。この「ロッキー4」では試合
終了後ロッキーが観客に向かって良い事を言ったことを覚えていましたが、何を言ったか忘れました。
ただ、今日、それが何だったか確認できました。「2人がリングで殺しあったが、2,000万人が殺しあう
よりましだ。試合を通じて自分が変わった。だからみんなも変わることができる」と。観客席で観戦して
いたゴルバチョフそっくりのソ連書記長が立ち上がり拍手をしました。映画を通じて、冷戦の終了を
訴えたかったことがわかりました。
同じ映画を何回見ても、その時の感じ方、感動が変わります。それは、年齢が加算されるに従い考え
方が変わるからではないでしょうか?だから、今改めて見ても良い映画は飽きないのでしょう。
どちらかと言うと、ビジュアルとして映像を楽しみ、そのストーリーに感心し映画を見続けてきましたが、
今回30年の時を経て観直すと、そこには、その時代のこと、監督、脚本家が伝えたかったことがある
ことが分かります。この4作ではありますが、われわれは何のために生きているのかということも考え
させられました。故水野晴朗氏が言っていた「映画って本当にいいですね」がつくづく感じた一日で
した。「ロッキー5(1190年)」、「ロッキー・ザ・ファイナル(2006年)」もつづけて放送されますが、今晩
「インディジョーンズ」を妻と観にいくために、この2作は観ません。
もしかしたら、他のブログに間違って投稿してしまったのかと思い「walterのオーガニックアグリ」
をチェックしましたがありません。もしかして昨年50歳の誕生日になるまで書き綴った「50歳に
して天命を知ることできるかな?」に投稿してしまったのかとチェックしましたがありません。
昨年6/2で終わったこのブログも多い日で10名、平均5名ほど見れくれてうれしく思いました。
結局、今朝再投稿した次第です。それにしてもいったい、どこへ行ってしまったのか?それとも
登録せず終了してしまったのか?
今朝は朝からの雨となり、予定が狂ってしまいました。狂ったといっても予想はしていましたので
問題はありません。来週は是非とも週末は天気になることを祈ります。なぜなら、北アルプスの
燕岳、大天井岳、常念岳に行く予定にしているからです。時期としては梅雨が明けていないため、
7月末が最高ですが7月末だと混みすぎて山小屋に宿泊するにも8畳に10名ほどで寝ることになる
からです。
朝9:30からWOWOWで「ロッキー」シリーズ全6作を放送していました。観る予定ではありません
でしたが、「ロッキー」を観て、「ロッキー2」、「ロッキー3」、「ロッキー4」と立て続けに観てしまいま
した。なぜか「ロッキー4」だけは炎の友情というサブタイトルがついています。「ロッキー」は今から
32年前の1976年に制作され、日本では1977年に上映されたのではないかと思います。当時当方
は大学生であり、新宿の映画館で見たことを記憶しています。しかし、誰と観たかは思い出せま
せん。もしかしたらと思い当たる節はあるのですが......あの頃は20歳そこそこでした。サークルの
先輩は映画を見た後、自宅に帰り、思わず卵をコップに入れて生で飲んだが、飲めるものでは
なかったと言っていたことが思い出されます。まねしたくなる年頃だったということでしょう。勿論
当方はやりませんでしたが....。当時も、今もファイティングシーンを見るたびに、あれだけジャブを
打たれ、パンチを食らえばとっくにKOされているはずです。しかもヘビー級のチャンピオン戦です
から、1発のパンチでダウンです。そこは映画と言うとで目をつぶることにしましょう。1作目では誰
でも覚えているシーンは試合終了後、ロッキーが「エイドリアン」と叫ぶところではないでしょうか?
「ロッキー2」ではアポロとの再試合が決まりますが、エイドリアンの反対でロッキーが練習に身が
入りません。エイドリアンが早産し、貧血で昏睡状態となり、目が覚めた後、ロッキーにお願いが
あると言います。「Win(勝って)」と。ロッキーシリーズ全6作はすべて観ていますがこのシーンは
特に覚えているシーンではありませんでした。しかし、今改めて観ると、この言葉が契機となって、
以前のような厳しい練習に打ち込み勝利へと結びつく重要なシーンとなっていました。「ロッキー3」
はコメントを飛ばします。「ロッキー4 炎の友情」はアポロが、自分の存在価値を確認するためにソ連
のボクサーと戦いリングで死にます。そのリベンジとしてロッキーがソ連で戦う内容です。これは
1985年に上映されました。当時はソ連であり、米ソの冷戦が続いていた頃です。ソ連は1991年
12月にソ連大統領ゴルバチョフが辞任し、同時に各連邦構成共和国が主権国家として独立したこと
に伴い、ソビエト連邦が解体され消滅しましたので6年前のことです。この「ロッキー4」では試合
終了後ロッキーが観客に向かって良い事を言ったことを覚えていましたが、何を言ったか忘れました。
ただ、今日、それが何だったか確認できました。「2人がリングで殺しあったが、2,000万人が殺しあう
よりましだ。試合を通じて自分が変わった。だからみんなも変わることができる」と。観客席で観戦して
いたゴルバチョフそっくりのソ連書記長が立ち上がり拍手をしました。映画を通じて、冷戦の終了を
訴えたかったことがわかりました。
同じ映画を何回見ても、その時の感じ方、感動が変わります。それは、年齢が加算されるに従い考え
方が変わるからではないでしょうか?だから、今改めて見ても良い映画は飽きないのでしょう。
どちらかと言うと、ビジュアルとして映像を楽しみ、そのストーリーに感心し映画を見続けてきましたが、
今回30年の時を経て観直すと、そこには、その時代のこと、監督、脚本家が伝えたかったことがある
ことが分かります。この4作ではありますが、われわれは何のために生きているのかということも考え
させられました。故水野晴朗氏が言っていた「映画って本当にいいですね」がつくづく感じた一日で
した。「ロッキー5(1190年)」、「ロッキー・ザ・ファイナル(2006年)」もつづけて放送されますが、今晩
「インディジョーンズ」を妻と観にいくために、この2作は観ません。
Posted by walt at 17:29│Comments(0)