2008年06月05日

361) 未来の自分をイメージ

361) 未来の自分をイメージ

日経産業新聞に掲載されている川村透事務所代表川村氏のコラム「見方を変えてあなたをカエル」で
とっても参考になったことがありましたので紹介します。

仕事で何か目標を立てるときは、まず「今期はこれだけやる」と決めたら、それを本当にやる気がある
かどうか、意志を確認され、続いて「じゃ、どうしたらそれができるのか」と、そのプロセスに気が言って
しまうのではないでしょうかと言っています。目標を達成するときに大事なのは、強い意志でも「どうし
たらできるのか」でもありません。「できたらどうなっているのか」という明確なイメージが大事であると
言っています。成功したときのイメージがしかりしていれば、強力にに自分を後押ししてくれるようです。

例えば5年後に夢がかなっていると仮定し、その姿を想像し5年ぶりに知人と再会したことを演じたと
したら、おそらく、話がのり、やってよかったことを楽しく話をするはずです。楽しい会話は顔色が違い、
血色が良く、その場の雰囲気も上がります。人は楽しいことをイメージすると、体の調子も良くなると
いわれているそうです。意志が自分をドライブしているときは、なんだか苦しい感じですが、イメージが
自分をドライブしていると、途端に軽やかに楽しく動けます。そして、不思議とできないことより、できる
ことが見えてきて視界が変わるようです。
貴方は意志で動きますか?それともイメージで動きますか?と結んでありました。

これを読んで気がついたのですが、何か夢に向かって行動を起こしているとき、こうありたいとイメージ
している時って、とても楽しいですよね。旅行に行ってあれをしよう、これをしようと考えているとき。
その場にいる自分をイメージしたとき、デートの約束をしていて、何をしようかプランを考え、その場を
イメージしたときなんて最高でしたよね。(ずいぶん昔のことですが......)
それと同じように、仕事でも将来できたことをイメージすると、何をすべきかが分かるような気がします。
そして、人生でも同じように60歳の自分、70歳の自分がどうなっているかをイメージすると今からやら
なければならないことが見えてきますよね。そういえば、コーチングの勉強会でも目標を定め、その時
の自分がどうなっているかを何度もイメージしました。これってまさに同じことだったと改めて感じた
次第です。

現在いろいろと将来のことを試行錯誤しています。そのときは必ず、その時の未来をイメージしていま
した。勿論、プラスばかりではなくマイナスのことも考えますが、ほとんどが成功している姿です。その
成功している姿に酔いしれて、実行に移して失敗してしまった人の方が多いとは思いますが、一つ一つ
プロセスを踏んでいけば、そのイメージに到達するように思います。やらないより、やったほうが良い
ですよね。仕事上で現在抱えている難題がありますが、まさに、このイメージを利用して、解決したいと
思いました。





Posted by walt at 21:18│Comments(0)
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