2008年05月07日
332) コンビニエンスストア
現在の我々の生活においては、コンビニの存在は無くてはならないものとなっています。毎年多くの
新店舗がオープンし、同じ数ほどのお店が閉店しています。コンビニがあるか無いかで、その地域の
状況が分かるような気がします。当方の住居を中心に半径200m以内にはコンビニがありません。
もしかしたら半径300m以内にも無いかも知れません。もしかしたら、一番近いコンビには国道1号線
の渋川にあるファミリーマートかもしれません。昔は(15年以上前)は近所にサークルKがありましたが
その場所は今はコインランドリーになっています。車で行かなければならないコンビニは、コンビニ
エンスではなく、インコンビニエンスストアとなっています。結局、我々の住んでいる町が消費行動の
薄い町になっていることを物語っています。
コンビニは1974年5月15日に、日本におけるセブンイレブンの1号店が東京都江東区に開店したそう
です。すでに34年が経過していることになります。確か当時は7時から11時まで営業であり、「セブン
イレブンいい気分、開いてて良かった!」というキャッチフレーズだったと記憶しています。その後、
翌年には24時間営業が始まったようです。経済産業省の商業統計での業態分類としての「コンビニ
エンスストア」の定義は、飲食料品を扱い、売り場面積30平方メートル以上250平方メートル未満で、
営業時間が1日で14時間以上のセルフサービス販売店を指すそうです。コンビニエンスストアの名称
は、当初は日用に供する食品・商品=コンビニエンス商品を扱う店と言う意味であったようですが、
日本では利便性=コンビニエンスの店と呼ばれるようになったようです。セブンイレブンはアメリカの
会社でしたが、何時の間にか日本の会社となっており、日本を中心に世界に広がっています。
コンビニは中国語では「便利商店」と呼ばれ、店先に「便利商店」と言う看板が出ています。まさにその
ままずばりの表現です。アメリカを起点に日本に入り、日本からアジア各国に広がってきましたが、
ヨーロッパでは全ありませんし、「コンビニエンスストア」と言っても理解してもらえません。宗教的な
理由から年中無休、24時間営業ができないそうです。ヨーロッパに旅行に行かれた方であれば、夜や
日曜日にちょっとしたものが買えず困った経験があると思います。と言うより、我々が365日、24時間
購入できる生活習慣に慣れてしまい買えないこと=不便と思い込んでいるかも知れません。ヨーロッパ
の人たちは、不便と感じていないからです。ローソンのCMだったと記憶していますが、ジャングルを
さまよい何も無いところに、コンビニが出現し、事なきを得たというものがあったと思います。ローソンは
他のどの店もやらない生鮮食料品を扱うお店を立ち上げました。その後、郵便ポストの設置、ゆうパッ
クの取り扱いと新たな展開を進めています。郵便業務も始めたと思います。そして、5/2にはホテル
日航成田の1階ロビーに30坪のお店をオープンさせました。成田地区のホテル内店舗としては初の
24時間営業のコンビニエンスストアでホテル日航成田がローソンとフランチャイズ契約を結んで直接
運営にあたるようです。人が集まるところにはコンビニが開店すると言う図式となっていることでしょう。
コンビニにより欲しいものが直ぐ手に入ることになりましたが、POSシステムの導入でどの店に行って
も同じような品揃えとなる弊害も生じています。メジャーな商品のみが扱われ売られます。そして商品
寿命も短くなってきて、新商品の開発投資を回収できずに消える商品も多くなっています。又、マイナ
ーな商品は益々売り場がなくなり、販売機会をなくしてしまいます。このままでは日本国民全員が、
同じものを食べ、同じような服を着る時代が来てしまうのではないかと危惧してしまいます。
コンビニは、いざという時に利用して普段はその他のお店を利用しませんか?そうすれば、多種多様な
商品を手に取ることができるようになると思います。
新店舗がオープンし、同じ数ほどのお店が閉店しています。コンビニがあるか無いかで、その地域の
状況が分かるような気がします。当方の住居を中心に半径200m以内にはコンビニがありません。
もしかしたら半径300m以内にも無いかも知れません。もしかしたら、一番近いコンビには国道1号線
の渋川にあるファミリーマートかもしれません。昔は(15年以上前)は近所にサークルKがありましたが
その場所は今はコインランドリーになっています。車で行かなければならないコンビニは、コンビニ
エンスではなく、インコンビニエンスストアとなっています。結局、我々の住んでいる町が消費行動の
薄い町になっていることを物語っています。
コンビニは1974年5月15日に、日本におけるセブンイレブンの1号店が東京都江東区に開店したそう
です。すでに34年が経過していることになります。確か当時は7時から11時まで営業であり、「セブン
イレブンいい気分、開いてて良かった!」というキャッチフレーズだったと記憶しています。その後、
翌年には24時間営業が始まったようです。経済産業省の商業統計での業態分類としての「コンビニ
エンスストア」の定義は、飲食料品を扱い、売り場面積30平方メートル以上250平方メートル未満で、
営業時間が1日で14時間以上のセルフサービス販売店を指すそうです。コンビニエンスストアの名称
は、当初は日用に供する食品・商品=コンビニエンス商品を扱う店と言う意味であったようですが、
日本では利便性=コンビニエンスの店と呼ばれるようになったようです。セブンイレブンはアメリカの
会社でしたが、何時の間にか日本の会社となっており、日本を中心に世界に広がっています。
コンビニは中国語では「便利商店」と呼ばれ、店先に「便利商店」と言う看板が出ています。まさにその
ままずばりの表現です。アメリカを起点に日本に入り、日本からアジア各国に広がってきましたが、
ヨーロッパでは全ありませんし、「コンビニエンスストア」と言っても理解してもらえません。宗教的な
理由から年中無休、24時間営業ができないそうです。ヨーロッパに旅行に行かれた方であれば、夜や
日曜日にちょっとしたものが買えず困った経験があると思います。と言うより、我々が365日、24時間
購入できる生活習慣に慣れてしまい買えないこと=不便と思い込んでいるかも知れません。ヨーロッパ
の人たちは、不便と感じていないからです。ローソンのCMだったと記憶していますが、ジャングルを
さまよい何も無いところに、コンビニが出現し、事なきを得たというものがあったと思います。ローソンは
他のどの店もやらない生鮮食料品を扱うお店を立ち上げました。その後、郵便ポストの設置、ゆうパッ
クの取り扱いと新たな展開を進めています。郵便業務も始めたと思います。そして、5/2にはホテル
日航成田の1階ロビーに30坪のお店をオープンさせました。成田地区のホテル内店舗としては初の
24時間営業のコンビニエンスストアでホテル日航成田がローソンとフランチャイズ契約を結んで直接
運営にあたるようです。人が集まるところにはコンビニが開店すると言う図式となっていることでしょう。
コンビニにより欲しいものが直ぐ手に入ることになりましたが、POSシステムの導入でどの店に行って
も同じような品揃えとなる弊害も生じています。メジャーな商品のみが扱われ売られます。そして商品
寿命も短くなってきて、新商品の開発投資を回収できずに消える商品も多くなっています。又、マイナ
ーな商品は益々売り場がなくなり、販売機会をなくしてしまいます。このままでは日本国民全員が、
同じものを食べ、同じような服を着る時代が来てしまうのではないかと危惧してしまいます。
コンビニは、いざという時に利用して普段はその他のお店を利用しませんか?そうすれば、多種多様な
商品を手に取ることができるようになると思います。
Posted by walt at 21:43│Comments(0)