2009年09月10日

921)ビール類出荷量過去最低

新聞のテレビ面を見ると日本テレビ系列で午後9時から放送される「ケンミンショー」で「静岡
限定大流行シャツ」と書かれていました。多分焼津の「魚がしシャツ」の事だろうとピンときま
した。そしてテレビを見ると案の定、魚がしシャツのことでした。以前静岡のフリーペーパー
「すろーらいふ」でも特集で紹介されており、従来にない色々な色、バリエーションがありました。
7月の清水七夕祭りでも、着ている人を多く見かけ、焼津から来たんだとすぐわかりました。
知人の焼津人も魚がしシャツはもっているとのことでしたので、浸透しているものと思っては
いましたが、ケンミンショーでは昨年25,000枚販売されたと伝えていました。人口15万人弱の
焼津市ですので、その数は大ヒットと言って良いのでしょう。シャツでまちおこし、他と違って
良いですね。そんな焼津も黒ハンペンを利用したグルメの普及にも乗り出したそうですね。

9月も10日過ぎ、めっきり秋めいてきました。日差しも弱くなっており、同じ太陽でこんなにも
違うのが不思議でなりません。今年の夏は7月の長雨、8月の日照時間の減少で冷夏と錯覚
してしまうほどでした。そのため、夏の経済活動にも大きな影響がありました。その中で、本日
ビール大手各社が発泡酒と第三のビールを含むビール類の8月の出荷量を発表しました。前年
同月比6.0%減の4,270万ケースで、8月としては1992年の統計開始以来最低になったそうです。
景気低迷に加え、天候不順が追い打ちをかけたと分析しています。気象庁によると、8月は
北日本と東日本で気温が低かったほか、台風9号の影響で西日本を中心に記録的な大雨となり、
これらの要因がビール類販売を直撃したそうです。

種類別では、低価格の第3のビールが消費者の節約志向の高まりを背景に、10.1%増の1,211
万ケースと依然として好調で、18カ月連続のプラスとなり8月としては過去最高だったそうです。
反面、ビールは若者のビール離れもあり、8.0%減の2,268万ケースと8月としては過去最低を
記録、発泡酒も19.0%減の791万ケースと大幅に減少したとのことです。ビール業界としては
全体の量が減った上に、価格の低い第三のビールが増えた事は、売り上げ金額としては大幅な
ダウンとなったのではないでしょうか?我々の住んでいる清水区では月1回ビン・カンの収集日
が決まっており、当番で収集、分別の作業をします。アルミ缶のほとんどがビール類ですが発泡
酒や第三のビールの空き缶が多いことが分かります。

ビールの出荷数量減のニュースのほか今後様々なデータが発表されることでしょう。大方は
前年比マイナスとなることでしょう。今年の夏は寝苦しい日は多くありませんでしたが、やはり
夏は適度に暑くなければなりませんね。又、冬も寒くなくてはなりません。今年の冬は暖冬なん
て事にならない事を願うばかりです。





Posted by walt at 22:51│Comments(0)
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