2009年05月01日

689) 日本のウイスキー海外で高評価

このところのトップニュースは新型インフルエンザの話題でいっぱいです。これほどまでに
あっという間に広がったことはなかったでしょう。そして、今晩、ノースウェスト航空から成田
に着いた乗客の1人が新型インフルエンザの可能性があるとのことで隔離されました。
そして同飛行機の乗客でその隔離された人の半径2m以内に座っていた人十数人が隔離
された人の結果が出るまで同じく他の場所に運ばれたようです。その他の人は帰宅された
ようですが空気感染でうつるこの新型インフルエンザ、この措置で良かったのでしょうか?
それにしても日本人で第1号として認定されたとすると、明日のトップニュースは決まったこと
でしょう。

今朝の静岡新聞5面にちょっと気になる記事が掲載されていました。ニッカウヰスキーの「竹鶴」
やサントリーの「山崎」等の日本製ウイスキーが国際的なコンテストで高い評価を受け海外で
販売量を大きく伸ばしているということです。ニッカウヰスキーの「竹鶴21年ピュアモルト」は
英国の今rテストで最高賞を受賞し、「山崎18年」「山崎12年」は米国業界誌のコンテストで金賞
を受賞したそうです。その受賞は2008年の輸出量にもあらわれており、ニッカは前年比43%増
の22,000ケース、サントリーは12%増の91,000ケース出荷されたそうです。

当方ウイスキーは今ほとんど(全く)飲まなくなってしまいました。同じように国内市場もここ数年
以上不振となっています。当方が学生の頃は当たり前のようにウイスキーを飲んでいました。
当時は学生なので高いウイスキーは飲めません。流石にサントリーのレッドは飲みませんでした
がサントリーホワイトやブラックニッカを飲みました確か1本1,000円だったと記憶しています。
現在よりも酒税が高かったため、サントリーの角瓶で1,800円、オールド(だるま)が2,300円で
した。オールドはたまにしか飲めません。オールドと同じレベルのウイスキーでキリンシーグラム
のロバートブラウンがあり、われわれには高級ウイスキーの部類に入りました。「山崎」は当時も
ありましたが飲んだことがありません。5,000円以上したと思います。「竹鶴」は記憶がありま
せんので当時はなかったかもしれません。仲間と下宿先で飲むのは決まってウイスキーでした。
又、新宿などのパブに行きましたがそこでも1,000円のウイスキーのホワイトやブラックニッカを
キープしたものです。それがいつしかどのようなきっかけで飲まなくなったかわからないのが
不思議です。海外旅行に行けば決まってジョニ黒やオールドパーを買って帰りました。多分酒税
が安くなったことで希少価値がなくなったこと、いろいろなお酒の登場で、飲む選択肢に入らなく
なったことが原因ではないかと推測されます。

アルコールの選択肢が増えたことはビールの消費にも影響を及ぼし、「とりあえずビール」の
居酒屋での当たり前の言葉がなくなりつつある事もその一因となっています。海外でのパブなど
では主にビールが飲まれますが、ウイスキーはどこで消費されているのでしょうか?ホテルの
バーかもしれません。場所はともあれ、イギリス、アメリカが本場で入ってきたウイスキーが日本
の生産技術の進歩で高い評価を受けることはモノづくり立国日本として喜ばしい事です。ただ、
これほどまでに高い評価を受けている日本のウイスキーですが「飲んでみたい」と思わせない
のは何が原因なのでしょうか?
貴方はウイスキーを飲んでますか?





Posted by walt at 00:20│Comments(0)
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