2011年06月09日

1031) 6/19(日)は「ロマンスの日」 ドリプラで愛を再確認

日本記念日協会」って知ってますか?日本の記念日を登録・制定してくれる協会です。ちなみに本日6月9は「たまごの日」、「無垢の日」、「胸キュンの日」他だそうです。この記念日は登録要件がそろえば登録してくれるようです。貴方も登録してみませんか?6月19日が「ロマンスの日」であることを知っていますか?「ロマンチック」のゴロあわせから、日本ロマンチスト協会が登録して制定されました。日本ロマンチスト協会ではロマンスの日のイベントを各地で広げています。我が清水でも「ロマンスの日」にちなんだイベントをドリームプラザさんを中心として企画しました。仲間で「ロマンチックなまち清水実行委員会」をつくり、「ロマンスの日」のイベントをトリガーとして、清水をロマンチックなまちにしていきたいと考えています。準備期間が1ヵ月と限られた時間でのイベントのため、内容的にはまだまだですが、是非とも「ロマンスの日」には清水のドリームプラザに出向いていただき、二人の愛を再確認していただきたいと思います。

今回は、ドリームプラザさんの全面的協力により、以下のプログラムを実行します。

①「Present Blue」最愛を贈る
 ドリームプラザさんの店舗ではブルーのリボンを中心としたギフトのラッピングをします。
 「恋人、親兄弟、父母、おじいちゃんおばあちゃん、子供、友達に贈り物をしよう」という
 コンセプトです。
 また、レストランでは、「ロマンスランチ」や「ロマンスディナー」を予定しています。

②6/18()、6/19()最愛な人と鐘を鳴らそう!
 両日12:00, 14:00, 16:00からセイリングベルを鳴らしたカップルにバラのプレゼントがあります。

③ラブレター 3行の言葉に載せて
 愛の詰まった3行のラブレターを募集しています。6/18ドリームプラザ内のエフエムマリンパルで、
 13:50から応募された作品のうち幾つかを紹介します。なお、ラブレターはドリームプラザの1階の
 エスパルススクエアで6月3日より応募を 受け付けています。ペンネームでの応募OKですので、
 気軽に応募していただきたいと思います。
 昔言えなかったあの人に、改めて妻に、旦那さんに、恋人に愛の言葉をおくってみませんか?

④ロマンスカプセル(ガチャガチャ)登場
 おみくじの入ったガチャガチャで「愛のロック南京錠」「観覧車の搭乗券」「愛を育てる花の種」が
 当たります

⑤6/19限定特別企画 「ドリームフェリーで行く恋人岬と西伊豆温泉、磯料理の旅」
 清水港よりドリームフェリーで土肥に行き、二人の愛を再確認する旅です。6/19にちなんで
 6,190円で提供します。
 申し込みはエスパルスドリームフェリーまで

ホテルクエスト清水 特別協賛企画
 6/18の宿泊されたカップルがドリームプラザのセイリングベルを鳴らした写真をフロントで見せると
 プレゼントがもらえる

6/18, 6/19は貴方も清水に来て、二人の愛を確かめませんか?



  


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2011年06月08日

1030) 第二回「がんばれ東北 いわて物産市」

早いもので、東北応援団ツアーに参加してから1ヶ月経過してしまいました。よってこのブログも1ヶ月ぶりとなってしまいました。あのツアーの模様はフジテレビの夕方のスーパーニュース(17:54~19:00)で放送されましたが、静岡では静岡ローカル放送枠と重なったようで、見ることができませんでした。しかし、録画された内容を見ることができました。バスの中で眠たそうな顔をしている当方が映っていました。10分近く放送されましたので、もう少し登場するかなと期待しましたが、期待通りには行きませんでした。その後、似たような東北応援ツアーが開催されたようでとても嬉しく思います。当方が参加したレイライン社のツアーも7月、8月に計3回開催されることとなりました。

日程は
①平成23年7月15日(金)~18日(月)
②平成23年8月 6日(土)~ 9日(火)
③平成23年8月19日(金)~22日(月)
旅行代金
35,000円(貸切バス代、宿泊費1泊2食、2日目昼食、3日目夕食、保険代込み)

です。いずれも静岡駅を21:00頃出発し、朝7:00頃帰ってきますので、金曜日に仕事を終えて参加し、月曜日の出社にもちょっときついですが間に合うと思います。

問い合せ先は

株式会社レイライン 電話:054-60-4192 e-mail:tour@rayline.co.jp Web:http://www.rayline.co.jp/

です。


ところで、静岡呉服町伊勢丹向えの「呉服町ミライエ」2階で「第二回 がんばれ東北 いわて物産市」が開催されます。前回好評をいただきましたりんごジュースは、現地でも売り切れてしまい入手できないようですが、盛岡名物「ぴょんぴょん舎」の冷麺、B1グランプリ準グランプリのせんべい汁(北屋)、かもめの玉子(鴎の玉子MK)、ピザ南部(小松製菓)蜂蜜(藤原養蜂場)、わんこそばまんじゅう(高鉱菓子舗)、しそ千枚(協同農産)、いか南部せんべい(岩手屋)、盛岡じゃじゃ麺(小山製麺)、チャグチャグ漬・激辛鬼なんばん(丸一)など他が販売されます。


「がんばれ いわて物産市」

日時:平成23年6月11日()、6月12日(
時間:6/11(土) 10:00~18:00
    6/12(日) 10:00~17:00
場所:静岡市葵区呉服町1-6-5 ミライエ呉服町2階
問い合せ:静岡振興公社 まちづくり支援センター     
       TEL:054-270-8991
 


  


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2011年05月06日

1029) 「東北支援団ツアー」1泊4日、鉄板中敷に泣く!

今週の月曜日5/2の夜静岡を出発した「東北支援団ツアー」から昨日朝帰ってきました。今回の目的は東北で消費することで経済支援につなげようという趣旨のものです。夜8:30に静岡を出発したバスは1台で当方は清水駅から乗車しました。総勢44名で多くの方々は静岡乗車でしたが、清水からは5名参加し、途中富士からの参加、その後東京参加の方もあり新宿から7名乗車し、目的地である岩手県遠野市に向かいました。当日5/2に申し込んだという人もいたそうです。東北自動車道に入ると下り線であり、ましてや夜中というのにいたるところで渋滞しており、トイレ休憩に立ち寄ったパーキングエリアでは駐車スペースがなく次のパーキングエリアに向かうしかない場面も発生しました。そして清水を出発してから12時間以上経過した9時ごろ遠野市のボランティア支援センターに到着しました。

遠野市は三陸海岸から車で1時間以上離れている場所ですが、避難所となっており、又、ボランティアセンターが併設されていました。朝7時半には到着し、8時には各被災地へ向けて仕事の割り振りがされる予定でしたが、1時間以上遅れて到着した我々は、結局一番辛いといわれる「秋刀魚の撤去作業」にあたることとなりました。魚加工会社の倉庫が津波で押しつぶされ、中で冷凍保存されていた秋刀魚、さけ、いくらが何百トンも流れ出てしまい、それが解凍され、腐敗しているとの事でその撤去作業を命じられました。ということで、ゴム手袋が必要となり、普通の軍手しか持っていない人は急遽ホームセンターで購入し被災地である陸前高田市へと向かいました。

陸前高田市というとニュースで報道された地域であり、町は壊滅状態でした。鉄道の線路は跡形もなく、鉄橋もなくなっているところもありました。映像で見たとおりの瓦礫の山で、いあたるところには壊れた自動車が放置されていました。道路も無くなっておりバスがようやく通れる未舗装の道を抜け、作業現場へと向かいました。魚の撤去作業と聞いていたため、倉庫内、近隣での作業と思いましたが、さにあらず、倉庫から500m以上離れた場所でした。津波がすべてを押し流したということです。瓦礫の中を整理したところが駐車場となっており、すでに「さんま」と書かれたバスが数台停まっていました。又、多くのボランティアがすでに活動していました。駐車場には仮説トイレが8基並んでおり、そのボランティア受け入れ体制が整っていることを垣間見ました。バスから降りるとそこは異臭が放たれた場所で、クサヤの匂いというか、タイのナンプラーというか、いわゆる魚の腐った匂いで充満していました。その魚を撤去することでしたが、ボランティアの隊長さんから作業支持を受けたのですが、魚は瓦礫の中にあり、安全靴や、長靴でも鉄板の下敷きを靴の中に入れてなければ作業はできないことを告げられ、総勢40数名の静岡組みは3名を除いてその作業につくことができませんでした。結局、鉄板中敷の入っている3名は魚の撤去作業の現場に行き、残る参加者はEM菌と呼ばれる液体を異臭のする場所に散布する仕事を与えられました。EM菌が魚の腐敗臭を中和するそうです。午後はEM菌の液体散布作業班と魚の運搬作業班に別れ作業をして、14:30に終了しました。この日は、他のボランティア団体さんも14:30には仕事を終えました。

結果として、予定通りの活動ができなかったのですが、今回の短い時間野活動で教訓となることが多いことを気ずかされました。まず、現場サイドとボランティア支援組織との情報の共有、ボランティア支援組織とボランティアさんとの情報共有です。混乱している中での正確な情報共有は難しいかも知れませんが、それを如何に段取り良く情報共有するかです。又、マスコミ報道やインターネット上でボランティア参加する場合の服装例が掲載されていますが、瓦礫の中を歩くには安全靴でも鉄板の中敷が必要であることです。

是非これからボランティア活動をされる方は、ゴム手袋はいうまでもなく「鉄板中敷」も持参するようしてください。

尚、今回の「東北応援団ツアー」の詳細は「ためいきおじさん風鈴日記」を参照いただければと思います。ためいきおじさんは中敷鉄板を用意した3人の中の一人です。又、レイラインさんによる「東北応援団ツアー」は7月以降も企画されるそうです。

ゴールデンウイークを境にボランティア熱が冷めてしまうとの風評がありますが、ボランティアは継続的に募集されます。是非、皆さんも時間を作って支援に行っていただきたいと思います。

言い忘れましたが、今回の「東北応援団ツアー」はフジテレビさんが密着取材してくれました。本日5/6の16:53から始まる安藤アナウンサーのスーパーニュースで放送されるそうです。


陸前高田(車窓)



壊れた魚冷凍倉庫



駐車場



作業現場で休憩するボランティア
  


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2011年04月29日

1028) 岩手物産市開催 ミライエ呉服町にて

昨日に引き続き東北太平洋沖地震の支援活動に関してお伝えします。各地で義捐金募金活動のほか、支援活動が活発に行われていますが、われわれ非被災地としては何時届くのかわからない義捐金より、直接影響がある消費活動のほうがより良いのではないかと思っています。その第一弾が昨日の「東北応援ツアー」でした。第二弾として紹介させていただきたいのが、静岡市の外郭団体である静岡市振興公社さんが5/2~5/5にかけて呉服町の伊勢丹さん向かいの「ミライエ呉服町」で岩手物産市を開催することです。このミライエ呉服町はまちづくりセンターとして機能すべく、今月1日にオープンしました。4/25までは震災支援物質を受け付けており、今回は二次被災地を応援する企画となりました。

以下今回の岩手物産市の趣旨です。

1.目的
東日本大震災で大被害を受けた東北地方、とりわけ岩手県の支援、あるいは被災地の市民活動支援のため、同県の地場産品を販売し、復旧・復興に寄与します。今後静岡から被災地に対し継続的に支援を提供する一つの手段として、モデル的に実施します。

2.主催
SAVE IWATE 静岡支部 (代表 地域まちづくり研究所)

「SAVE IWATE」(代表:寺井良夫):被災地支援のため、盛岡市内のNPO等関係者が設立した災害支援のための市民団体。震災直後にスタートし多くの市民ボランティアとともに物資支援、労力支援等を精力的に実施している。「静岡支部」はその活動を静岡からサポートすべく開始した。現在まだ任意団体であるが、今後市民支援のコーディネート等を推進しようとしている。

協賛/協力・・・静岡市まちづくり支援センター

3.開催日
平成23年5月2日(月)~ 5月5日(木)  午前10:00から午後7:00
(但し商品が無くなった場合は時間を切り上げる可能性があります。)

4.開催場所
静岡市まちづくり支援センター「ミライエ呉服町」2F  (伊勢丹むかい)
〒420-0031  静岡市葵区呉服町一丁目6番地の5 TEL 054-270-8991  FAX 054-255-9503

5.物産展の内容
・岩手県産の菓子、ジャム、ジュース、調味料など
(ぶすのこぶ、手作り味噌、エゴマ醤油、木の芽みそ、北国の果実酢、はちみつジンジヤーアップル酢、いちごのコンフィチュール、いわて短角和牛カレー、鮭の昆布巻き、わんこそば等)

6.支援内容
・物産市の収益は、SAVE IWATE(本部 盛岡市)の活動支援金として寄付し、被災地支援の活動費として活用いたします。

多くの方々のご来店をお待ちしています。


  


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2011年04月28日

1027)東京では「ボランティアツアー」が人気。さて静岡は?

東北太平洋沖地震による一次災害の大きさは連日報道され、誰もがその被害状況に言葉が出ない状態となっています。そして、多くの方々がボランティアとして活動し、又ボランティアを希望していますが受け入れ態勢が整っていないという自治体が多いことも報道されています。又、二次災害の様子も日に日に増しています。先日国土交通省の観光庁長官が日本人が旅行に出かけるよう、積極的に運動を展開する。特にゴールデンウィークの旅行を推進することで、日本人の旅行が戻ったことを印象付けたい考えを話しました。又、すでに発表している4月から6月の「がんばろう!日本」キャンペーンと平行し、旅行で日本を活性化するためのキャンペーンやイベントも検討。その際「常に被災地や被災者を思いやることを忘れなければかまわない。非被災地はより積極的に活動してほしい」との考えを示したそうです。そして、日本観光振興協会は4月21日に「東北復興支援の集い」を開催し、東北など被災地の観光復活の支援、風評被害や自粛ムードの払拭、全国レベルでの観光活性化に取り組むことを宣言しました。同協会会長の西田厚聰氏は冒頭の挨拶で、「被害は、東北地方を始め関東など非常に広い地域に及んでいる」と言及し、「観光関係業界としては、1日も早い復興達成に向けて一丸となって全力でご支援させていただきたい」と強調したようです。

昨日の読売新聞によると「旅行会社のバスで被災地に」と題して、「週末に東京からバスで被災地へ向かい、炊き出しや学校の掃除をする2泊5日のボランティアツアーへの参加申し込みが殺到している。20~40歳代の参加者が多く、すでに5月中のツアーは満席に近い状態。6月以降も実施される予定で、販売するダイヤモンド・ビッグ社は『初心者でも現地に迷惑をかけずに参加できる。何かしたくても、方法が分からない人に申し込んでほしい』と呼びかけている」と伝えています。又、「ツアーを企画・実施するのは、旅行会社のトップツアー。東京を金曜日の深夜に出発し、翌週の火曜日早朝に戻る2泊5日の日程。岩手県花巻市の旅館に宿泊し、津波被害に遭った同県沿岸部で、避難所の手伝いやがれきの撤去作業にあたる。5月13、20、27日にJR新宿駅前を出発するツアーは、いずれも各定員の45人が満席となる見込み」とのことでした。多くの人たちがボランティアツアーに大変興味を持っているということです。

さて、われわれ静岡でも「東北応援団ツアー」が企画されていることはご存知でしょうか?
富士市の株式会社レイラインさんが5/2(月)の夜立ちで~5/5(木)の朝帰りのツアーを企画し実行します。内容は以下のとおりです。

5/2(月) 静岡駅21:30発-清水駅-富士駅-東名富士IC-
5/3(火) 岩手県着 終日ボランティア活動-鶯宿温泉泊
5/4(水) 岩手県内観光-現地支援グループ「SAVE IWATE」と交流-盛岡IC-
5/5(木) 富士IC-富士駅-清水駅-静岡駅(朝6:30頃到着予定)

このスケジュールであれば会社を休まなくても大丈夫ですよね。

このツアーの目的は東北で消費することで経済支援につなげようということです。
出発日が迫っていますが興味のある方は

株式会社レイラインさん宛(Tel:0545-60-4192)

問い合わせていただきたいと思います。

もちろん当方は参加いたします。


  


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2011年03月31日

1026) 川勝静岡県知事の発言に賛同「自粛から応援ムードへ」

前回のブログのアップが2月初旬であり、1カ月半以上も空けてしまいました。言い訳と言う理由はありますが、要するにさぼってしまったということでしょうか?1000回以上続けたこの「walterのモノローグ」はモノローグ(独り言)ということで、今回は100%独り言を言わせて頂ければと思っています。お叱りを受けるかもしれませんが、ご了承頂きたいと思います。

この度の東北地方太平洋沖地震での被害は甚大で、毎日入ってくるニュースにはその被害の大きさが計り知れないことを痛感しています。又、被災地の方々の辛苦も多大であり、言葉には言い表せない思いです。我々国民一人一人、自分が何ができるだろうかと自問している方も多いのではないでしょうか?当方もその一人です。地震発生からちょうど3週間経過しましたが当事国である日本の、日本人の対応はこれで良いのかと思うことが多く目の当たりにしています。かつてない程の海外からの支援を受けていますが、我々日本人はそれらにしっかりと対応しているのでしょうか?先週プロ野球のセパ同時開催が決定されましたが、この件も身近な「何か変だな?」と思う一つの例となっています。誰でもが変だと思う事が、常識であるかのように決められたセリーグの3/29開催とナイターゲーム。関係者は国民の理解を得られないと思わなかったのでしょうか?

この3週間で多くのイベントが自粛となりました。勿論被災者の方々の事を考えると自粛して当然と思いますが、本当に自粛ムード一色で良いものかと思っていました。我々の住む静岡ではいち早く4月1日から開催予定であった「静岡祭り」の中止が決定しました。又、日本平桜マラソンも中止となりました。そして、先週22日には7月30日開催予定であった安倍川花火大会が4カ月も前に中止が決定されました。静岡市の安倍川花火大会実行委員会は東日本大震災を受けて市と協議し「自粛すべき」と判断したとのことでした。安倍川花火大会は1万5千発の打上花火が夜空を彩る静岡市の夏の風物詩であり、戦後、静岡大空襲の犠牲者供養と復興を願って始まったそうです。その歴史を考えると、今回の東北地方太平洋沖地震の被災者の方々にも通じるものがあり、本当に「自粛すべき」ものだったのか疑問に思います。担当者がめんどくさくて止めてしまったのではないかと思われても仕方ありません。又、由比で5月3日に開かれる予定だった「由比桜えびまつり」も東日本大震災で大きな被害が出ていることを考慮するという理由で中止となりました。桜えびまつりはサクラエビの春漁に合わせて毎年開かれ、サクラエビのかき揚げ販売には毎年、長蛇の列ができ、全国から数万人の来場者を集めている問いイベントです。国道1号線が渋滞して、地元住人にはうんざりする祭りかもしれませんが、その経済効果はとても大きなものと推測されます。世の中が自粛ムードに覆われていますが、地域経済、日本経済が元気にならないと、復興に時間がかかってしまうのではないでしょうか?

我々が住んでいる清水は夏祭りが続きます。7月の七夕祭り、そのあと灯ろう流し、そして8月のみなと祭りと続きます。今回の安倍川花火大会の中止によってみなと祭りも自粛すべきたという意見が多くなるかもしれません。安倍川花火大会が中止だからみなと祭りを実行するわけにはいかないという意見も出るかもしれません。きっと出ることでしょう。来週、清水七夕祭りの実行委員会による打ち合わせがあるようです。実行委員会で開催か、中止かが決められるようです。先日の報道によると、仙台の七夕祭りや、青森のねぷた祭りは頑張って実行しようという意見が出ているようです。被災地の方々がこういう時期だからこそ頑張ってやろうというさなか、我々は「自粛」という言葉でかたずけてよいのでしょうか?馬鹿騒ぎをするのではなく、復興を願って日本経済を元気にすることが我々ができる支援ではないでしょうか?そんなことを思っていた矢先、昨日川勝静岡知事が「自粛ムードはきょうを限りにして応援ムードに変えたい」と発言してくれした。川勝知事は30日の定例記者会見で、東日本大震災を受けて県内でもイベント中止が相次いでいることについて、「自粛ムードが必要以上にまん延している」と懸念を示したそうです。

自粛ムードを払拭して、日本経済を活発化し元気にして、一日も早く復興できるようみんなで頑張りましょう。
  


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2011年02月12日

1025)グランドワーク三島インターンシップ第2期開催

今週日曜日に42日ぶりに雨が降り今日は近隣の山が真っ白になっていました。これ程雨が降らなかったことはあまり記憶にありませんが、それと同時に今年の1月は何度となく水道が凍り例年になく寒かった事を物語っています。ここ数年暖冬だったのか、それとも今年が寒いのかわからなくなってしまいました。それにしても雪国では大雪となり100名近くの人が雪下ろし作業で亡くなったとの報道に悲しくなると共に75歳のおばあさんが雪下ろしのため午前2時より作業している事を知り、とても切なくなってしまいます。我々静岡の人間は雪は珍しく、雪が降ると大騒ぎします。子供のころは雪見遠足なるものがあったと記憶しています。これら報道を聞くにつれ、お雪おろしの人的お手伝いができないものかと思いますが、雪を知らない我々はかえって足手まといになるのではないかと思ってしまいます。何とかならないものでしょうか?

内閣府の「地域社会雇用創造事業」は、諸外国では地域社会における雇用の担い手になっているNPOや社会起業家などの「社会的企業」がありますが、我が国では事業基盤も総じて弱く、潜在的な雇用吸収力をまだ発揮できていません。このため、社会的企業の起業支援および、社会的企業へのインターンシップをはじめとする研修等を通じ、こうした人材を速やかに発掘・養成し、地域社会における様々な生活関連サービスの事業と雇用を加速的に創造することを目的とし、明日の安心と成長のための緊急経済対策(平成21年12月8日閣議決定)の一環として、平成22年3月にこの事業を開始されました。全国12の団体がこの事業を推進しておりますが、静岡県ではNPO法人グランドワーク三島が受託し社会的企業人材創出・インターシップ事業が行われ、当方昨年8月の第一期生として参加してきました。そして、今年度第二期生としての事業が今週月曜2/7から昨日2/11までの5日間開催されました。二期生の講座は3月末まで計4回開催されます。当方、昨年終了し、修了生を対象としたエキスパートクラスに応募し明日2/13日より2/20までの一週間英国グランドワークに研修の為行ってきます。英国研修生はインターンシップクラスのお手伝いをすることになっており、今週のクラスに参加してきた次第です。

内閣府の「地域社会雇用創造事業」は全国で展開されています。グランドワーク三島では2月、3月にかけて800名を招集し、8月、9月の第三期生では1,200名を募集するそうです。今回のクラスは142名の参加でしたが、その多くは何らかの社会的企業活動(NPO活動)をしている、もしくは今後活動をしたいという人が多くレベルの高いものだったと思います。夏の一期生では夏休みということもあり半数が学生でしたので若干の雰囲気の違いが感じられました。参加者は全国各地から来ており、日本全国には多くの人が地域活動をしている事を目の当たりにした次第です。NPO活動というとボランティア活動と思っている人が多いのではないかと思いますが、事業利益を配分できないだけで企業活動と同じであり、又、その目的、ミッションが地域社会の課題解決となるわけです。現民主党政権では「新しい公共」をうたっていますが、まさに「新しい公共」が社会的企業家活動になるわけです。今回の内閣府の事業を通じて、又、グランドワーク三島のインターンシップを通じて多くの人が社会的企業に興味を持ってもらえればと思います。

尚、本日静岡新聞の一面にグランドワーク三島が「第1回地域再生大賞」の受賞をしたことが書かれていました。地域活性化に取り組む団体を支援しようと、静岡新聞社など全国の地方新聞社と共同通信社が創設したものです。過去20年近くにわたる活動と地域の課題解決に向けて住民と行政、企業が理解を深めながら協働で取り組んできた事が評価されたと思います。







  


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2011年01月05日

1024) 1年の計は元旦にあり

1カ月ぶりのブログとなってしまいました。昨年12月は忙しいと言えば忙しかったのですが、夜ブログを書く気にならなかったのが一番の原因です。毎日書き続けてきた時は使命感のようなものがあり、飲んで帰った時も午前1時、2時になっても書いたのですが、昨年12月は忘年会があっても、なくても夕食を摂った後、パソコンの前に座ることは全くありませんでした。さぼり癖がつくと、それが習慣になってしまうようで、今日こそは書こうと思いつつ、明日やれば良いという悪い循環になってしまいました。2011年のお正月を迎え、遠方の友人からの年賀状に「たまにブログを読んでるよ」と連絡があり、1カ月も書いていないのにと思いつつ、ようやくキーボードをたたく事を決心しました。さて、このブログの基本路線は同じようにしますが日々のニュースや記事を読んでも「これは」と思うものが無く、ネタに困っていることも事実ではありますが、又、お付き合い願えればと思っています。とあるマーケットリサーチャーのメルマガを読んでいますが、その方曰く「ぶれない」ことが大事であることを強調していました。ぶれない人は成功の確率が高いようです。よって、彼の請け負いではありませんが、今まで通りこのブログはテキストのみで続けたいと思います。

今日1月5日は民間企業の仕事始めが多いのではないかと思います。官公庁や銀行は昨日が仕事始めだったと思います。年初めに市役所勤めの女性職員さんと話をする機会がありましたが、昔は市の女性職員さんは仕事始めの日には着物を来て行く風習があったと言っていました。テレビニュースでは毎年証券取引所の仕事始めの様子が写されますが、女性職員は決まって着物であり、その印象が強くありました。市の職員も以前はそのような風習があったとは思いもよりませんでした。そういえば、昨日のテレビニュースでは、京都市市役所の職員さん(男性も女性も)が着物を着て仕事をしている姿が写されていました。京都の着物文化を継承したいと言う試みだったようです。着物と言うと昨年10月末に京都発祥の「キモノっでジャック」というイベントを東静岡駅前「ガンダム像」前で行いました。着物を着て町に出るきっかけを作ろうと言う趣旨のイベントです。ツイッターを中心にPRして42名もの方々に参加して頂きました。そして、今月1月16日(日)には第2回目の「キモノでジャック in 静岡」をエスパルスドリームプラザで開催します。13:00にドリームプラザの観覧車前に集まってもらいドリームプラザを散策してもらうだけのイベントですが、すでに何人かの人から「年齢制限はありますか?」とか「着物を着る機会がないので、このようなイベントは嬉しい」とか電話を頂きました。明治、大正時代は日常の生活で着物を着ていたにも関わらず、現在は「着付け」と言うややこしいもののために、ほとんどの人が着る機会をなくしています。潜在的には着物を着たいと言う欲望があるようですが簡便さが勝っているようです。今回第2回目のイベントはPR不足がありますが、何とか前回以上の方々に集まって頂ければと思っています。貴方も、たまには着物を着て出かけてみませんか?

さて、正月も5日過ぎ普段の生活に戻ったことと思います。「1年の計は元旦にあり」と言われていますが、今年1年の計画はたてましたでしょうか?そういう当方はたてたような立てていないような状況となっています。2009年2月に早期退職してもうすぐ2年が経過します。妻には2年間目をつむってもらい、芽が出ないようだったらバイトすると言ったものの、何とか3年目に突入しようとしています。今年は「社会的企業家」を目指し、さらなるステップを踏もうと考えています。一昨年の平成21年度に内閣府の補正予算として「地域社会雇用創造事業」が可決され平成22年から23年にかけて大がかりな社会的企業家を育成する人材育成事業と資金支援事業が開始されました。静岡県下では三島の「グランドワーク三島」と「三遠南信地域連携ビジョン推進会議」が受託しています。興味のある方はそれぞれのホームページを参照ください。当方昨年8月にグランドワーク三島のインターンシップ事業に参加・終了、そしてビジネスプランコンテストに応募しました。ビジネスプランは最終審査まで残りませんでしたが今後まだチャンスがあるため、再チャレンジする予定です。又、終了生を対象としたエキスパートコースを本年度受講することとし、英国での体験研修をしてくる予定です。そんなわけで今年度は社会企業家を目指した活動を進めます。

物事何事も遂行するには目標設定、計画が大事です。ビジネスでは必ず目標設定をして、それに対して良かったのか、悪かったのかを判断します。そしてそれが考課につながります。只、極端に目標より下回った場合や上回った場合は目標の設定に問題があったと言えます。仕事に目標設定することは当たり前ですが、人生の目標設定はあまりされていないように思います。最も長い目標が人生になりますので、本当は設定しなければならないのでしょうね。当方の場あは、仕事と人生の目標設定を再度考えなければなりません。今からでも遅くはありませんので、今日ここで「一年の計」を立ててみませんか?

  


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2010年12月02日

1023) メインがおまけに「飲み物オーダーで料理が食べ放題」

庭の渋柿の実もほとんどなくなり、お騒がせなハクビシンもいつしか姿を消したものと思っていました。と言うより、我が家の愛犬が11月より夜になると家の中に入ってしまい、夜ハクビシンが来ても解らない状態となった為です。そんな一昨日ですが、夜10時ごろ帰宅したのですが、隣の家の次郎柿ヶ風が無いのに揺れていました。もしかしたらと思ったら、やはりハクビシンがいたのです。それも3匹も。家族なのか、それとも違うのかはわかりませんが群れて柿の実を食べていたのです。柿の木のある家のベランダに移り、しばらくじっとしていました。翌日、隣の人にその晩のことを話すと「柿の実を採っていないのにいつの間にか少なくなったからおかしいと思っていた。やっと原因が解った」とのことでした。そして、近所の入江商店街の店主さんにそのことを話すと「10月に家のベランダにも3匹来ていた」とのことでした。その店舗は車の通る道を挟んでおり、当方の家からは直線距離で100m程ありますが、ハクビシンの縄張りが広範囲であることが解った次第です。それにしても、当方の近隣で巣を作ったのか、間違いなくねぐらがあることははっきりしました。ハクビシンは夜行性なので、探すことができません。さてこの先どうなることでしょうか?それにしても街中に住み着いているハクビシン、何処から来たのでしょうか?

日経BPのメルマガを読んでいますが、「『飲み物頼めば料理タダ』のイタリアン」の見出しに興味が惹かれました。いわゆるサイドメニューでメインを釣ろうということです。お菓子の付録のカードを欲しいためにお菓子を買いお菓子は食べない事が社会問題になったことがありますが、それと似たようなことでしょうか?でも、ちょっと違いますね。この企画はイタリアで人気の軽食スタイル「Aperitivo(アペリティーボ)」を紹介するイベントを、エクソダスが11月30日に「FIAT CAFFE」(東京都港区)で開催すると言った記事です。今後2011年4月まで東京都内のイタリアンカフェ、レストランを中心に順次同イベントを行っていくとのことです。そのイベントが「L’APERITIVO TOKYO」と呼び、イタリア政府農林政策省やBUONITALIA(ブォニタリア)が協力し、イタリアの文化や雰囲気を、ミラノのビュッフェスタイルで紹介するものだそうです。そして、1ドリンク2000円を支払えば、店内に並んだ料理が食べ放題になり、さらにアーティストによるライブが楽しめると行った催しです。ワンドリンクが2,000円なのは高いですが、食べ放題2,000円でワンドリンク付きと考えると「あり」かなと思えます。話題性という意味では宣伝効果はあるのではないでしょうか?只、当方の場合はワンドリンクでは足りないので結局高いものについてしまうかも知れません。尚、「アペリティーボ」を検索したら、「夕食前のひとときを楽しく過ごす時間のこと」をさし、食前酒の意味だそうですのでちょっと違うかも知れません。

本日たまたま見ていたお昼のワイドショーで、東京のしゃぶしゃぶ屋さんの1,980円で90分食べ放題の秘密と中華居酒屋「日高屋」の秘密を探るが紹介されていました。両社の共通としている点は固定費である人件費を削減することで、機械化によって食材を工場生産し店舗の厨房ではマニュアルに沿った作り方をするだけであった。価格が安くなるのは消費者にとっては喜ばしいことであるが、固定費(人件費)を減らすことによりコストを下げるのが常套手段であることに若干の抵抗があります。270円均一の居酒屋やオーダーはタッチパネルで行い、店員スタッフを「呼ぶ」という行為を減らし、効率を上げる方法をとっています。又、食べ物、飲み物をセルフサービスにすることによってコストを下げる方法をとっている店舗もあるようです。このままでは、スタッフのいないオール機械化のお店が登場するかもしれません。「日高屋」は確か静岡にはまだ出店していないと思われるが、当方東京で何度か入ったことがあります。気軽に食事を摂る事が出来、お気に入りの一つです。1人でも気楽に入れる店づくりをしていること。駅から数分の距離にある事。1年で黒字にならなければすぐ撤退することなどが特徴とのことであった。尚、中華レストランであるがお酒、ビールの売り上げの割合が高いことも特徴で、そこにも儲ける仕組みがあるとのことでした。

話を『飲み物頼めば料理タダ』のイタリアンに戻しますが、同じようにおまけがついた商品が多くあります。確か景品表示法という法律が存在しますが、このケースはこの法律には適用外なのでしょうか?食事は景品にはならないということでしょうか?広告入りの写真の現像がタダであったり、漫画の雑誌がタダであった事もあります。コピー代がタダだったり、大学ノートがタダだった事もあったと思います。外国では夕刊紙がタダで配られたりしたことがありました。するとフリーペーパーも同類になるのかもしれません。あの手この手の販売戦略が登場しますが、これらが氾濫すると物の価値がわからなくなる可能性があります。日本の商習慣では定価(メーカー希望小売価格)があり、その何割引きによって安いと判断しましたが、明らかにこれはその物の価値を見失っている事になります。現在ではオープン価格が中心となり、商習慣も変わってきましたが、まだまだ割引には弱い国民性です。さて、この『飲み物頼めば料理タダ』のイタリアン、今後繁盛するかどうか見ものです。

  


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2010年11月17日

022)アップルTVとiTunesストアのビートルズ音楽配信

先週 11/12の新聞各紙でアップルがテレビでインターネットに接続し、iTunes(アイチューンズ)ストアから映画をレンタル、購入する専用機器(アップルTV)を発売したことが報じられました。このアップルTVを利用することでレンタルビデオショップに行かなくても24時間いつでも好きな時に好きなだけ映画を見ることができると言うものです。米国で先行させた事業を日本に広げ、音楽に続いて映像配信でも主導権を握るねらいだそうです。配信する映画は新作も含む1000作品以上で、20世紀フォックスや東映など日米の大手11社が供給する。料金は、視聴期間に制限がある「レンタル」が200~500円、制限がない「購入」は1000~2500円。iPhoneやiPadなどアップル製の携帯機器と、アップル製以外も含むパソコンで視聴できる。 テレビに対応した約10センチ四方の箱形のネット接続機器「アップルTV」(価格は8800円)をテレビとつなげば、パソコンや携帯機器がなくてもiTunesの映画を見られるほか、動画配信サイト「ユーチューブ」なども利用できるとのことです。

asahi.comによると日本のネット映画配信は、ヤフー傘下の「Gyao(ギャオ)」などが手がけるパソコン向けや、家電大手が出資する「アクトビラ」のテレビ向けが中心だそうです。先行しているこれらのサービスと競合する事になりますが、コンテンツ事業を統括するピーター・ロウ氏は「アップルはソフトとハードを製品の中で一体化させている。シンプルで使いやすく、競合相手より選んでもらえる」と言ったそうです。又、ライバルであるGyao今後配信先をアップル製品に広げ、来年にはグーグルの基本ソフトを使ったスマートフォンにも対応させる予定とのこと。シャープは来春に自社の携帯端末向けに動画配信を始め、ソニーも欧米で手がける配信事業を日本に広げる事を画策し、競争が激化する見込みとのことです。

アップルTVのことを調べていると、早々「アップルTVを買ってはいけない3つの理由」という情報がロケットニュース24から発信されていました。

1)プレイステーション3を持っている人は買わなくていい
 プレーステーション3のコンテンツ販売サービス『プレイステーションストア』から、映画の購入やレンタルが可能で価格もTunes ストアと同等だそうです。又、ソニー・ピクチャーズの映画を配信しており、ソニー・ピクチャーズの映画は、iTunesストアで販売 されていない。

2)Xbox360を持っている人は買わなくていい
 Xbox360の映像コンテンツ配信サービス『Zuneビデオ』では映画コンテンツを購入・レンタルすることができ、HD画質の迫力あ る映像を楽しむ事ができるそうです。プレイステーションストアやiTunensストアに負けないくらいコンテンツも充実しているとの こと。

3)アクトビラに接続できる人は買わなくていい
 最近のほとんどのテレビにはアクトビラというコンテンツ配信サービスが組み込まれており、そこから映画をレンタルする事が  できるそうです。つまり、アップルTVやプレイステーション3、Xbox360などの機器がなくてもテレビ単体だけで映画を24時間好 きなときに見ることができると言うことです。ただし、アクトビラのバージョンが古いテレビでは映画を購入できないそうですので 注意が必要だとのこと。

と言うことは、アップル信者ではない限り敢えてアップルTVを購入する必要はなさそうですね。尚、プレイステーションストアの映像作品は3Dにも対応しているようですが、アップルTVには無いそうです。

iTunesストアと言うと、昨日アップルは、「iTunesからの特別な発表」を、11月16日24時(17日0時)にウェブサイト上で行う。と発表しました。トップページとiTunesの紹介ページには、「明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日なります。」というメッセージとともに、時計と地名(カリフォルニア、ニューユーク、ロンドン、東京)が表示されており、日本、アメリカ、イギリスの3か国で同時に発表するとのことでした。この報道に多くの人が、何の発表か憶測していましたが、多くの人が、あのビートルズの音楽を配信するというものでした。そして、発表されたのが憶測通りだったようです。ここまでに7年の時間を要したそうです。過去の全カタログを149ドル(256曲入りボックスセットの価格。日本のiTunes Storeでは2万3000円)でまとめて購入できるそうです。購入希望者は日本のiTunesストアで買うのは価格が約2倍になるのでアメリカのサイトから購入する方が得ですね。
さて、これらのアップル社の動きは今後どうなることでしょうか?


  


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2010年11月09日

1021) 村上龍氏の電子書籍会社

夏場に強いと言われていたエスパルスも今年に限っては、その言葉通りではなく、散々なシーズンを終えようとしています。昨年の経験を全く生かす事ができず、ワールドカップを境に下降戦の一途をたどっています。残り5試合の結果如何では10位以下になってしまう可能性も出てきました。又、例年ですとJリーグ各チームは11月末に来シーズンの契約に関する更新を発表するのですが、エスパルスは早々と10月末に発表してしまいました。選手は口々に残りのシーズンを精一杯戦うとは言っていますが、モチベーションが挙がるはずがありません。一体何を考えているのでしょうか?球団は....。
又、昔のようなつまらないチームになってしまったような気がします。来年を危惧する声が沢山聞こえてきます。そういえばようやく2010年フランスワールドカップの試合球であったアジダスのジャブラニに岡崎選手のサインをしてもらいました。妻が先日練習を観に行ってもらってきました。これで4大会(1998年のフランス大会の齋藤選手、伊東選手、2002年の日韓大会の森岡選手、市川選手、戸田選手、アレックス選手、2006年のチョチェジュン選手、2010年の岡崎選手)のエスパルス選手のサインボールが揃いました。2006年のボールだけが試合球とは異なってしまいましたがデザインは同じです。日本がワールドカップに出場する限り、又、エスパルスの選手が全日本に選出する限り集めたいと思っています。

芥川賞作家である村上龍氏が、電子書籍の企画や販売を手がける新会社「G2010」を11月5日に設立するという記事が日経BPオンラインに掲載されていました。その会社は資本金1000万円で、音楽制作やデジタルコンテンツの企画制作、配信を手がけるグリオと村上龍事務所の2社が出資し、社長にはグリオの船山浩平氏が就任するそうです。なお、村上氏は取締役を務め、初年度に1億円の売り上げを目指すとのことです。ラインアップとしては、2010年7月にiPad版を発売した村上龍の「歌うクジラ」、同氏のデビュー作「限りなく透明に近いブルー」、1987年から続くエッセイシリーズをすべて収録した「すべての男は消耗品である」だそうです。又、電子書籍のために書き下ろしたよしもとばななのエッセイ集「Banakobanashi/ばなこばなし」やタイトル未定の瀬戸内寂聴の小説も11月下旬に配信する予定とのこと。iPad向けだけでなく、Android OS搭載のスマートフォン向けにも提供する予定。村上氏は新会社設立の記者会見で、「出版社には紙の本のプロはいるが、電子書籍のプロは少ない。グリオのようなベンチャーと組むのが適している」と新会社設立の理由を語ったそうです。グリオの船山氏は、歌うクジラを村上氏と協力して作り上げた経緯があり、当面は歌うクジラのようなアニメや音楽を盛り込んだ、紙の本とは異なる作品を配信する予定とのことです。

当方、iPadのユーザーではありませんので、とやかく言う筋合いがありませんが、仲間の多くがiPadを使用しています。又、先行したアップルを追随するように国内の家電メーカーがPadの新規参入を表明しています。又、韓国のメーカーも新書版を投入するなどの動きも活発化しています。iPadを初めて手にした時、インターネットとメール、データのダウンロードには最適だと思いました。よって、パソコンの代わりではない位置付けとしての利用価値は多いと思いました。只、当方には利用シーンが見つからず、人が使用しているのを遠目で見る位です。只、今後書籍の電子化が進みPadで本を読むことが当たり前になる事を考えると、読書ファンにはとても身近な存在になると思われます。

現在デジタル化が進んではいるものの、まだまだアナログ的なツールも捨てがたいものです。先日、「キモノでジャック」というイベントを開催しましたが、そのPRツールはツイッターとブログでした。それらのメディアを通じて多くの方々が参加してくれましたが、アナログ的PRを望む声も多く寄せられました。実際フリーペーパーは種類を増やしているようにも感じますので、デジタルとアナログの両面を利用する方法が最適と思われます。村上龍氏もデジタル特化とは言っていませんので両方をうまく使うと思いますが、今後どのようにビジネスが進むか注目したいものです。「餅は餅屋」と言いますが、果たして、出版社は電子書籍のプロにはなりえないのでしょうか?



  


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2010年11月04日

1020) 日経トレンディ「2010年ヒット商品ベスト30」

このところ、我が家で騒動を引き起こしていた「ハクビシン」を写真に収めることができました。証拠にもなく又夜柿の木に現れ犬に吠えられていましたが、逃げる様子はなく、懐中電灯を照らし、その場所にデジタルカメラでシャッターをきると、二つの目が光って画像に残りました。ナイトモードで写したのではなく、又、若干距離があった為、又、望遠にして撮りましたので鮮明には写りませんでしたが、ハクビシンであることは解ります。鼻筋が白くなっています。当方の柿の木は渋柿であり、近所に甘い次朗柿があるのにそちらにはいかないようです。知り合いは柿の実がなくなれば来ることはなくなるだろうと言っていますが、それはいつの日になることかです。夜中に犬が吠えるため、近所迷惑となり、その為このところ吠える度に家の中に入れています。早く、ハクビシン騒動はなくなってもらいたいものです。

今年も「日経トレンディ」の「2010年ヒット商品ベスト30」が発表されました。本日発売の「日経トレンディ」にその一部始終が掲載されているようです。このブログに過去何回かこの話題を取り上げさせて頂きました。と言っても、「昨年の1位は何だっけ?」と考えてしまいますので、たいしたことはないですね。以下に今年のベスト10を列記しましたが、そのうち8位の「ハリナックス」、10位の「1杯でしじみ70個分のちから」は今回初めて聞いた商品でした。と同時にヒット商品ベスト10と言っても、そのうち一つも購入した事がありませんので、我が家では縁遠い葉難死となってしまいました。しかし、昨日妻が「1杯でしじみ70個分のちからが売ってたから買ってきた」と言っていましたので、一点のみ購入したことがあることになりました。貴方はこのベスト10のうち何品目購入したことがありますか?5個以上あればトレンディな方ですよね。

1位  食べるラー油
2位  3D映画
3位  スマートフォン
4位  プレミアムロールケーキ
5位  iPad
6位  ポケット ドルツ
7位  低価格LED電球
8位  チンしてこんがり魚焼きパック
9位 ハリナックス
10位 1杯でしじみ70個分のちから

又、同時に、来年2011年のヒット予想も出されました。主催者曰く、昨年と一昨年は消費者の買い控えがあり、節約モードであったのが、来年は辛抱しきれなくなり、高額商品や自分の価値を上げる商品が人気となるとのことでした。よって、2011年のヒット商品予測ベスト5としては

1位  得するジオゲーム
2位  モバ美(モバビュー)
3位  スマホリンク家電
4位  釣女ギア(ちょうじょギア)
5位  新幹線極上ツアー

となるようです。
「得するジオゲーム」はGPSを利用したゲームであり、今年のツイッター人気を超えると予想されているようです。「モバ美(モバビュー)」はコンパクトサイズで持ち運びができる美容機器とのこと。「スマホリンク家電」はスマートフォンで捜査のできる家電製品。「釣女ギア(ちょうじょギア)」は女性をターゲットとした釣りをする為の派手で、かわいい衣服・装備、「新幹線極上ツアー」は青森新幹線開通によって、新幹線にできるグリーン車よりも上のクラスで、お弁当、お酒などのドリンクが無料となるサービスで、そのクラスを利用した旅行がヒットするとのことです。すでにこれらの情報を見込んで準備をしているのか、それとも静観しているのか、それぞれの企業で思惑は異なることでしょう。この予測では、当方との関わりは又、ないだろうと確信できそうです。
さて、来年のヒット商品、蓋を開けたらどうなるでしょうか?


  


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2010年10月21日

1019) メールは便利?それとも不便?

あれから(ハクビシンをしっかりと目撃してから)2週間が経過しました。翌日から、懐中電灯の近くにデジタルカメラを置いていつ来てもすぐ行動が起こせるようにしたのですが、犬が吠えません。たまに吠えることがあるので懐中電灯片手に、又、デジカメも持って出動し、下記の木を照らすのですが見つかりません。まだ、柿の実は残っているのですが、どうしたのかと心配しています。来たら来たで厄介なのですが、来ないと又、不思議と心配するものですね。でも、このままの状態で忘れたいものです。先日、北海道でヒグマが街を横断している写真が各紙新聞に掲載されました。その熊は射殺されたようですが、それに比べればハクビシンはかわいいものかも知れません。結局人間が原因を作っているのですが、人間の勝手で殺してしまうのは何とも切ない話です。何か根本的な対策はないものでしょうか?我々の住んでいる近くに巴川が流れています。このところ下水施設が整備され雨水だけが川に流れるようになりましたので、徐々に川がきれいになってきました。と言ってもヘドロがたまっていますので見た目にはそうでもありません。只、ここ数年の間にハゼ釣りをする人が多くなり、又、シーバスもルアーで狙っている人もいます。鯉やボラは当たり前のように泳いでいる光景を目にします。淡水魚も海水魚も入り混じっているようです。少なくとも以前より水がきれいになったことを物語っています。
この相反する二面性をどのように受け止めれば良いのでしょうか?

今週の月曜日から昨日まで東京ビッグサイトで開催されていた「ITpro EXPO 2010」でサイボウズの青野慶久社長が講演し、「本当にメールが便利だと思いますか」と投げかけた記事が日経BP IT ProのWeb版に掲載されていました。この講演で青野社長は「情報共有のツールとして、メールは不便」と持論を展開したそうです。その根拠としてメールの七つの弱点を指摘したそうです。

1.一度送信を完了してしまうと取り消せないこと
2.1日に多数のメールを受信するため、重要なメールを見落とす恐れがある
3.メールのやり取りを引き継げない
4.メールでやり取りする内容について、経緯が追いづらくなる
5.受信後に情報の整理がされにくい
6.集計作業がわずらわしい
7.添付ファイルの容量に制限がある

又、「メールは効率面でも、セキュリティ面でも弱点が多い。特に組織の中で知恵を生み出すという点で弱い」と指摘しました。

青野社長は、メールに替わるコミュニケーションツールとして、Webを利用したコラボレーションツールを提案。具体的には、グループウエアやミニブログサービスなどで、実際サイボウズの社内ではメールの利用を既にやめているそうです。現在仕事においては、まず出社しメールチェックから始まる人が多いのではないでしょうか?当方もその一人です。以前はチェックしたメールの返信をしてからメルマガ等の情報を読み、情報収集に努めましたが、今はほとんどメルマガには目を通さずデリートする事が多くなってしまいました。情報を必要としなくなったわけではないのですが、日々の情報が溜まってしまうからです。と言ってもまとめて読むわけでもないのでもしかしたら、本当は不要な情報を集めていたかもしれません。青野社長の7つの弱点ですが、皆同じような経験をしており。納得する点が多くあるのではないでしょうか?かといっても辞めるわけにはいかないと思う人がほとんどではないでしょうか?メールによって、格段に便利にはなりましたが、双方向、インタラクティブなコミュニケーションが減りました。電話で話をする機会が減りました。以前、会社勤めの時は社内から回覧文書がなくなり、全てメールとなりました。コピー代やペーパーの使用量は減ったと思われますが、反面、各人が必要な情報はプリントするようになり、かえって紙の使用量が増えたかも知れません。又、隣に座っているスタッフが、簡単なことでも口頭報告ではなくメールでの報告となり、会話が極端に減ったこともありました。口頭だと「言った、言わない」の証拠にはならず、文章だと証拠になると言うことなのかもしれません。いずれにしてもある意味での弊害はあると思っていました。

情報の発信者がメールさえしておけば、受信者が見る、見ないに係らず、自分の役目は終わった(責任逃れ)と勘違いしている人も多くいるような気がします。ファックスヶ普及した頃、ファックスした後で「ファックス届きましたか?」と相手に電話する光景を頻繁に見ました。電話するのであれば電話で要件を伝えれば良いのにとしばしば思った次第です。メールでも同じような光景を目にしますが、確認の意味で電話をしているのだと思っています。それは日本人特有の風習のような気がします。
当方、急ぎの場合は電話を利用し、留守の場合はメールをします。メールで投げかけた後、2,3日返事がなければ電話をします。当方そのようなパターンを取っていますが、改めてメールの有益性を考えるとその使い方を見直しても良いかも知れないと考えます。

今回の青野社長の指摘は社内の情報の共有化のツールとしてのメールの使い勝手でしたので、サイボウズさんのようにグループウェアの利用で情報共有したほうが当方も良いのではないかと思います。
貴方はどう思いますか?貴方の会社でも情報の共有化に関して再度考えてみませんか?
  


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2010年10月07日

1018) ガンダムの足元を「キモノでジャック」

現在我が家では、大きな問題が発生しています。遡ること8月中旬、夜10時ごろ帰宅した当方は右隣の家のベランダを歩く物体を発見しました。猫にしては大きく、しっぽが長く、猫がこんな夜に出歩くはずがないと思いました。そして、もしかしたらハクビシンではないかと直感しました。と、言ってもハクビシンは実際観たことがなく写真でしか知りませんでしたが....。目撃した後、ネットでハクビシンのことを調べ、それとなく隣の家の人に「ハクビシンらしきもの(暗かったので結論づけられない)がお宅のベランダをあるいていましたよ」と、伝えました。その後、目撃はなかったのですが9月中旬より、我が家の愛犬(アンディ:ビーグル犬)が夜10時を過ぎると突然吠え出すようになりました。知らない人が通ると吠えるのですが、その気配がありません。我が家と正面隣の家との間には垣根がありその垣根の方に向って吠えているのです。その時、「もしかしたら」と思いましたが正体はつかめませんでした。そして9月下旬になってその正体を確認しました。10時過ぎに又、アンディが突然吠えだしました。それはいつもより大きく、上を見ながら吠えているのです。実は庭に渋柿の木(樹齢50年以上)があり、その気が揺れているのです。懐中電灯を照らすと二つの目が反射しました。正真正銘のハクビシンでした。渋柿をとって食べていたのです。我が家は清水区の市街地で、隣近所にはお寺や、神社はありません。家屋で囲まれている場所です。そんな所にまさかハクビシンが本当にいるなんて思ってもみませんでした。近所の人はいまだ信じてくれません。さて、どうしたものか......

近所の知り合いの呉服屋さんから「繊維新聞」と言う業界新聞を見せられました。そこには京都から始まった「キモノでジャック」というイベントを主催している人が掲載されていました。このイベントは若者の着物離れを危ぶんだ彼が「まちを着物で埋め尽くそう」を合言葉に「キモノでジャック」を発案したようです。今年の1月から毎月1回京都の何処かで、このイベントが開催されており、その流れが全国に広まりつつあります。すでに埼玉や、愛知、福岡、群馬でも開催されています。この「キモノでジャック」イベントは着物を着て集合場所に集まり、あたりを散策して解散すると言う簡単なものです。集合時、解散時に集合写真を撮るだけで、ビジネス要素(着物の販売、展示会の誘い、着物の販売を目的とした勧誘)は一切やってはいけないルールとなっているそうです。その時、「こんなイベントが清水でもできれば良いね」と話しました。知り合いの呉服屋さんも「呉服屋が主催となったら、不信感を与えてしまうのでできないね」と話してその場を後にしました。

それから1カ月程経過し、静岡で開催する企画が持ち上がっていることを知りました。それも何と、JR東静岡駅北口広場で開催されている静岡ホビーフェアのガンダムの足元をジャックしようと言うものです。それも、10月末にグランシップで予定されている「世界お茶まつり」会場もジャックしようというものです。そのチラシを入手しましたので参照ください。
当方、普段着物はきませんが、近所の呉服屋さんで借りて、着て行こうかなと思っています。着物は着付けが必要な厄介な着るもので日本古来の服装ではありますが、着る機会がありません。機会と言うよりもめんどくさいし、活動的ではない事が挙げられます。成人式に晴れ着を披露したり、友達の結婚式で着たりしましたが、今では着物よりドレスが主流となっています。妻に、着物があるか尋ねたところ箪笥にしまってあり、結婚後着たことがないとのことでした。そのイベントに妻も誘っていこうと思っています。尚、イベントは参加表明無用であり、自由参加です。只、集合時と解散時に集合写真を撮るためその時はスタッフの指示に従ってもらいたいそうです。普段着物を着ないけれど興味がある人、着物を着る機会があれば着る人、着物を着て街に出かけたい人、このゆるいイベントに参加してみませんか?


「キモノでジャック in 静岡」-ガンダムの足元をキモノでジャックしよう-

日時:  2010年10月31日(日)
集合場所:13:00 JR東静岡駅 北口広場 ガンダム前
解散場所:14:00 グランシップ「世界お茶まつり」会場


  


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2010年09月22日

1017) クーポン共同購入サイト

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、明日彼岸を迎えるわけですが、日中はまだまだ暑いですね。朝晩は涼しくなったのですがまだ、日中は外に出たくないですね。静岡では9月になって今年の最高気温を記録し、9月の気温はどうなるのか?ついに日本は亜熱帯化するのか?等と思ってしまったのは当方だけでしょうか?実はこのブログを書くのがちょうど1カ月ぶりとなってしまいました。本当は1カ月と2日ですが....。実は辞めたわけではないのですが、8月20日以降も暑い日が続き、そして話題となるものがなく(というもののさぼり癖がついてしまったのが原因です)ずっと休止してしまいました。このまま辞めても良いかなと思いつつ日数が経ちましたが、何とか復活できる運びとなりました。でも、毎日は無理と思っていますが、今後ともよろしくお願い致します。先週初めに妻と「今年は暑いから彼岸花が庭から出てこないね」と言っていたのですが、先週末に見てみると、時を計ったかのように彼岸花が芽を出し、咲き始めました。これこそ自然の脅威ですね。植物の体内時計はどのようになっているのでしょうか?彼岸花が咲き始めようやく秋を感じるようになりましたね。彼岸花と言うと一躍有名となった観光地があったのですが、何という場所だったのでしょうか?

ちょうど8月末だったと思いますがアメリカで人気となった「クーポン協同購入サイト」の日本版がテレビで紹介され、これは面白いと早速ネットで検索しました。その時テレビでは「QPON」が紹介されていました。当時インターネットの記事によると、国内のインターネット利用者のあいだでの認知度は3割弱にとどまり、実際に共同購入に参加するため会員登録している割合は3.6%しかないとネットマイルが調査結果を発表しました。調査は2010年8月13―17日の期間で、インターネット上で実施し、2万人から回答を集めたそうです。「TwitterやFacebookなどソーシャルメディアのクチコミを利用し、複数人で割引クーポンを共同購入できるサイトを知っているか?」を質問したところ「知っていて、登録している」との回答は3.6%で、「知っているけど、登録していない」が25.8%、「知らない」が70.6%だったそうです。クーポン共同購入サイトに参加登録していない大多数の人に今後の参加意向を尋ねたところ「ぜひ参加してみたい」は2.8%だが、「欲しいクーポンがあれば参加したい」は50.1%。また「参加したいとは思わない」が47.1%だったそうです。実際参加したくないという人に理由を聞くと「必要性を感じない」が54.6%だったようです。又、希望するクーポンは「グルメ」との回答が59.8%で最も多く、以下「旅行・ホテル宿泊」が50.9%、「物品・製品」が32.8%、「レジャー施設利用」が28.7%、「芸術鑑賞・スポーツ観戦」が25.1%と続いたそうです。実際に参加しているサイトは「PIKU(ピク)」が57.7%で最も多く、2位が「Q:pod(クーポッド)」の42.0%、3位が「QPON(キューポン)」の20%であり、参加したサイトに不満を抱いている割合は46.2%。不満の原因は「ジャンルの偏り」「発行地域の偏り」「割引率の妥当性が不明瞭」などだったそうです。

それからおよそ1カ月経過した今週、又、別チャンネルのテレビで「クーポン共同購入サイト」の事が報道されていました。その報道によると若い女性や主婦を中心に流行しているようでした。グルメ情報だけでなく、産直品、お稽古ごとまでありとあらゆる分野まで商材があるようで、お店としては広告宣伝費の扱いとして考えているとのことでした。ネットを通じて購入数が変化すること、タイムアップの時間が少なくなる事によって、消費者の購買意欲をそそるとのことでした。大消費地である東京であればクーポン数20は販売できるのでしょうが、地方ではどうなんだろうと思った矢先、浜松で「しずぽん」と言うサイトが始まったことを知りました。現在は浜松版ですが静岡版も作るのでしょうか?只、情報量とスタッフが必要ですのでやはり、静岡版は静岡の会社が作るのではないかと思います。

さて、静岡版のクーポン共同購入サイトは何処がやるのでしょうか?東京のように20枚購入はちょっとハードルが高いかも知れませんね。毎回、最低購入数に届かない場合は購入できないことになりますので、サイト運営者も、登録業者も商売にはならなくなってしまいます。それを考えると静岡の企業は石橋をたたくかも知れませんね。いずれにしましてもちょっと注目したいものです。

  


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2010年08月20日

1016) 「亀山社中」は145年前のコミュニティビジネス?

お盆が過ぎたというのに、まだまだ暑い日が続きます。暑い日ではなく「猛暑日」が続くと言った方が正しいでしょう。以前は35度以上になることはあまりなく、その為「猛暑日」という表現はなかったと思います。エアコンの無い時代は蚊帳を吊り、内輪であおぎながら、又、扇風機だけでも現在のように暑苦しくて眠れなかったことは無かったと思います。やはり確実に温暖化は進んでいる事が裏付けられます。つい先日まで知らなかったのですが、日本の美味しいお米の産地が北海道になっているとのことでした。当方が習った頃は、北海道では美味しいお米が作れないとのことでした。勿論品種改良によって北海道でも美味しく食べられるお米が植えられるようになったのでしょうが、天候の影響も大きく作用していると思います。そんな暑い日が続いてはいますが、秋の気配も感じられるようになってきました。朝6時前から鳴き出していたクマゼミが姿を消しました。そして、昨日から庭でコオロギが鳴き出しました。今年は残暑が厳しとは思いますが、ふとしたところで感じる季節感は良いものですね。日本は亜熱帯化していると言われていますが、四季だけは変わらず、残しておいてもらいたいものです。

内閣府の地域社会雇用創造事業(社会的企業支援基金)を国内12の団体が請負い、活動が開始されています。総額70億円の予算が投下され緊急雇用対策事業として進められています。今回は社会的企業を支援する、起業家を育成するプログラムが多く見受けられます。静岡では三島のどぶ川となってしまった源兵川を清流にする運動をした「NPO法人グランドワーク三島」と愛知県の東三河地域、静岡県の遠州地域、長野県の南信州地域からなる3県の県境を跨いだ地域の「三遠南信地域連携ビジョン推進会議」がこの事業を受託しました。これは民主党政権となってうちだした「新しい公共」となる社会的企業を創造し、社会的起業家を増やす目的を通して雇用対策をするというものです。内閣府のホームページによると、この事業は、明日の安心と成長のための緊急経済対策(平成21年12月8日閣議決定)の一環として、地域社会における事業と雇用を加速的に創造することを目的として実施しています。とのことです。内閣府では「社会的企業」という表現をしていますが、経済産業省では以前より「コミュニティビジネス」と表現しており、また、「ソーシャルビジネス」とも呼び社会企業(起業)を推進しています。

当方も昨年より、社会起業家を目指した活動を行っているため、この内閣府の地域社会雇用創造事業に注目し、グランドワーク三島のインターンシップ研修プログラムに先週参加しました。グランドワーク三島のプログラムはNPOについて、社会企業(起業)家についてのレクチャーや現地研修、体験学習など多彩なものでした。このところ、マスコミなどで登場する「社会企業(起業)」、「コミュニティビジネス」、「ソーシャルビジネス」はまだまだ知る人ぞ知ると言った情報のようで、研修に参加した多くの人にはピンとこなかった言葉のようでした。「地域の課題をビジネスの手法をもって解決する」ということになります。只、現状はビジネスには到達しておらず半ボランティア的な状況であり、アメリカやヨーロッパの諸外国とは大きな隔たりがあります。アメリカの例では昨年大学生の就職したい企業のトップが名前を忘れましたが「社会的企業」だったそうです。

本日とあるセミナーの中で「社会的企業」の話になった時、ちょうど今放送されているNHKの大河ドラマ「龍馬伝」の話になり、坂本龍馬が長崎で作った「亀山社中」はいわゆる社会的企業、コミュニティビジネスではなかったか?ということでした。「亀山社中」は聞いたことのある言葉でしたが、いわゆる、御神楽や囃子、踊りの集団だとばかり思っていました。が、「社中」は仲間、コミュニティの意味だそうで龍馬たちは会社としての活動になっていたようです。前々回の「龍馬伝」を見ていなかった為、本日録画を見ると「亀山社中」が結成された事が出てきて、又、「亀山社中」が薩摩と長州の連合取引のトリガーとなる物流を引き受ける役割をはたすことが分かりました。単純なビジネスというよりもその性格からすると社会的企業の役割をしたと思わざるを得ませんでした。「亀山社中」がドラマの中で今後どのような影響を及ぼすものか、楽しみとなりました。




  


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2010年08月09日

1015) 親子で体験できる工場見学

もしかしたら、以前書いたことかも知れませんが、現在左肩が痛く(いわゆる50肩で)困っています。40歳になった頃、右肩が40肩になり完治するまでに1年半ほどかかりました。シャツが着れず、お風呂に入っても左肩を洗うことができず、寝がえりを打つとその痛さに起きてしまうこともしばしばでした。当時は軟式野球をやっていましたが、ボールを10m投げることもできないといった状況でした。それから約10年今度は別の肩が痛くなるとはさんざんです。以前もお医者さんに診てもらったのですが、「肩の骨を削りますか?」と脅かされました。今回は別のお医者さんにいって、レントゲンを撮り、痛み止めの薬とリハビリ(電気治療と保温)を勧められました。今まで勘違いをしていたのですが肩の付け根の骨の問題ではなく肩の筋の炎症でした。よって、40肩の時の先生の発言はなんだったのだろうと思わざるを得ません。今度も1年~1年半治るまで時間がかかると思うとうんざりです。歳をとると皆経験するものなのか?それとも選ばれた者だけが経験するものか解りませんが、このような経験は1度だけで良かったと思っています。

先日、朝の情報番組「特ダネ」を見ていると「親子で体験できる工場見学」を特集していました。その番組ではマクドナルドハンバーガーの「食育ワークショップ」、マクドナルドの品質管理や商品開発、オペレーション部門の担当者等が講師となり、マクドナルドの本物のキッチン内でのハンバーガー作り体験、親子で楽しめる味覚に関するゲーム大会等を体験できるプログラムで、おいしく食べることについて親子で楽しみながら学べる内容と「ハンバーガーができるまで工場見学ツアー」、ハンバーガーのビーフパティ工場、バンズ工場、チーズ工場の3拠点のいずれかを訪れ、マクドナルドが誇る「食の安全」と「おいしさの秘密」の舞台裏を見学するプログラムの模様が紹介されていました。これは日本マクドナルド株式会社が、「夏休みキッズ応援プロジェクト」をテーマに、「食」を学ぶ親子体験型学習プログラム「マック・サマースクール」であり、7月14日(水)からの夏休み期間中に実施するそうです。社会科見学として子どもたちを工場見学に連れていくことがしばしばありますが、只見るだけではなく、体験することで興味がわき、又、学ぶことができるため、とても良いプログラムであると思いました。
マクドナルドと言うと、一昨日のJリーグ清水エスパルスvs鹿島アントラーズの試合は「マックデーマッチ」でした。入り口でマック協賛のオレンジボードが手渡され、そのボードにはエスパルスが勝った場合、『ジューシーチキンセレクト2P』が引換できる券が付いていました。有効期間内(8/8~8/15)で静岡市内のマクドナルド店舗にオレンジボードを持参すればもらえると言うキャンペーンです。幸いエスパルスが2-1で勝利したため、昨日は多くのエスパルスファンがマクドナルドに音連れた事と思います。観客数19,848人で鹿島サポーターを除けば18,000人程がオレンジボードを手にしていたはずです。もしかしたら昨日は売り切れのお店もあったのではないでしょうか?当方はこの週末に引き換えにいくと思います。

工場見学は小どもだけでなく、大人も十分楽しめます。数年前ですが、静岡県立大学の社会人講座で一緒に学んだ仲間と愛知県のトヨタの工場見学に行ったことがあります。予約制で事前に申し込んであったため、工場の生産ラインを説明スタッフの案内と共に見せてもらいました。大きな工場でしたが、そこで働く職員の数は少なく、又、いわゆる「カンバン生産方式」をじかに目の当たりにしました。その後帰り道で岡崎の八丁味噌工場に立ち寄り、赤みそと白みその作り方の違いを知ることができました。又、みそ汁のサービスや八丁味噌のお土産ももらいました。その後、同じ仲間で浜松のうなぎパイの春華堂の工場見学に行ったことがあります。新しい工場であり、うなぎパイができるまでの工程を見ることができました。又、ミニうなぎパイのお土産ももらうことができました。食品関連の工場見学ではお土産屋さんが併設されており、工場で出た規格外商品(割れたもの、サイズが違う、焼きむら)を安く購入することもできますのでお得です。

現在以下のような工場見学関連のサイトもできています。夏休みは親子そろって楽しめる工場見学に行ってみるのは如何でしょうか?大人も新しい発見があると思います。

全国工場見学ナビ: http://kids.gakken.co.jp/spguide/html/spguide/factory_navi/
工場見学インデックス: http://factory.uijin.com/
うなぎパイファクトリー: http://www.shunkado.co.jp/factory/  


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2010年07月29日

1014) フェースブックが浸透してきた?

早朝からの激しい雨で目覚め、あわてて窓を閉めた人も多くいるのではないでしょうか?多分2週間ぶりの雨ではないでしょうか?7月の中旬では、早く梅雨が明けないかと思っていたのに、明けたとたん猛暑となり、雨が恋しくなるのは何とも身勝手な考えですよね。只、日本全国的にみる猛暑の中でも局地的な豪雨があったようで、雨が降らなかったのは清水・静岡付近だけだったのかも知れません。昨日の天気予報では本日が雨となっており久しぶりの雨の予報に大変嬉しく思いました。どうやら明日の雨のようで、これで草木も一安心することでしょう。当方も庭の水撒きがなくなりホッとしています。日本の猛暑と局地的なゲリラ豪雨は日本だけの現象ではないようで、世界的に異常気象となっているようです。又、昨日とある講座に出席していたのですが、異常気象によるものかどうか定かではありませんが、生態系が少しづつおかしくなっていると言っていました。その人は有機野菜を作っているのですが、自家製の堆肥も作っており、毎年その堆肥から多くのカブトムシが誕生するそうです。今年に関しては、カラスがやってきてカブトムシを食べてしまうそうです。カラスにとって、カブトムシを食べなければならい何らかの栄養素が欠乏していると言っていました。自然界の動向を観察すると何らかの警鐘・メッセージがあることにもっと我々はビンカンにならなければならないとも言っていました。全くその通りです。毎朝、6時ごろからクマゼミが鳴き出しますが、今年は何故かやかましく感じません。鳴き声が小さくなったのかもしれません。又、クマゼミ自身が少し小ぶりになったようにも思います。こんな些細なことですが、気になっています。

ところで、このところ「フェースブック」の招待を受けるようになりました。それも、頻繁に交流をとっていない人からです。当初は「フェースブック」が何なのか解らなかったため、そのままにしていましたが、ちょっと気になり検索してみると、世界最大のSNSサイトであることがわかりました。米ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグ氏が創業者となり、2004年2月に設立され、拠点はカリフォルニア州北部だそうです。現在、約70カ国語に対応しており世界中に5億人を超えるユーザーを持つ世界最大のSNSで、そのうち日本国内のユーザー数は約100万人とのことでした。又、驚いたことに、2007年10月24日にMicrosoftが広告に関する独占的契約を結びFacebookに2億4000万(約264億円)ドルを出資したとのことでした。日本ではミクシーが最大手となって売り上げを伸ばしているようですが世界的にそのような巨大な組織があったとは思いませんでした。ミクシーに関しては、どんなものか興味を持っていましたが招待されることもなく、そのまま過ごしていましたが、今年3月に知人からの勧めもあって登録しましたが、特に招待されなくても会員となる事がができました。只、残念なことに全く利用しておりません。

2007年頃だったと思いますが、仕事の関係で当時お得意様であった英国の会社の人から「LinkedIn(リンクトイン)」の招待を受けました。「LinkedIn」は、2003年5月にサービスを開始したソーシャル・ネットワーキング・サービスで、ビジネスに特化したサービスを特徴としており、2009年8月現在の登録ユーザーは全世界で4,500万人を超えるSNSとなってなっていたようです。発祥はアメリカのシリコンバレーということで、当初はIT技術者などがプロジェクトを組む際にそのパートナーを探すという目的のために始められました。しかし、シリコンバレーはIT技術者だけでなく、多くのビジネス案件が飛び交う町でもあり、Linkedinは次第に、総合的なビジネスマッチングへと用途が広げられたそうです。LinkedInに登録後、韓国や台湾の知人に招待状を送り会員となってもらいました。韓国の知人はサムスンに勤める日本人でして、会員登録後様々な会社からのヘッドハンティングがあったことを聞かされました。そのようなわけで、ビジネスに利用されていることを感じましたが、これ又、当方はほとんど利用しませんでした。LinkedInの特徴として知人がどのようなネットワークを持っているのか。そしてその知人の知人がどのようなネットワークがあるのかが解りました。又、企業名を入力するとその企業に属する会員がピックアップされました。ちなみに、当方が勤めていた会社名を入力すると、何人かの知った名前が出てきたことを記憶しています。インターナショナルなそしてグローバルな仕事をしている人には利用価値があったかも知れませんが、現在もそのままの状態であり、LinkedInにアクセスすることはなくなっています。

「フェースブック」に関してですが、何人からか招待を受けてはいますが、そのままの状態となっています。すでに日本語サイトもできあがっているので登録は簡単です(LinkedInでは日本語はありませんでしたので、最初途惑ったことは否定できません)。しかし、過去の経験から、登録したとしても利用回数は少ないと思っているため、会員登録はしない予定です。今後多くの人に待状が届くと思われますが、貴方は「フェースブック」も利用してみますか?
  


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2010年07月25日

1013) 夏の風物詩 -夕立がない-

このところ人と会うたびに発せられる挨拶が「暑いですね」となっていると思いますが如何でしょうか?その言葉しか言い表せない日々が続いていることは事実です。3月末に霜があり、静岡の平地部のお茶農家は大打撃を受けました。そして、梅雨になったかどうかわからないうち梅雨入りとなり、各地でゲリラ豪雨となって被害をもたらせました。そして、いつの間にか梅雨が明け暑い日が続いています。今年は冷夏かもしれないと4月頃思いましたが、予想を反し暑い夏に突入しました。朝のニュースでフジテレビのアナウンサーが「まだまだ暑い日が続きます」とコメントしていましたが、これからが夏本番、9月頃であればこの表現も良いのでしょうが、ちょっと不適切な表現ではないかと思ったのは当方だけでしょうか?又、先日ニュース番組で世界の気象に関して伝えていましたが、北半球では猛暑となっている地域が多く、又、南半球では、局地的な寒波が来て家畜が死んでしまう程の状況のようです。どうも偏西風の通り方が影響しているそうですが、それだけの原因ではなさそうですね。

ご存知のことと思いますが、日本では夏の暑さの表現として「夏日」「真夏日」「猛暑日」と呼んでいます。「夏日」は日最高気温が25℃以上の日の事を言い、「真夏日」は30℃以上の日、そして「猛暑日」は35℃以上の日をさしています。「猛暑日」に関しては2007年4月に報用語改正によって正式に定義づけされたようです。やはり以前はこんなに暑くなかったと思うのですが....ちなみに、夜間の最低気温が25℃以上のことを「熱帯夜」と呼びますね。現在ではほとんど使われない表現ですが、最低気温が20℃以上のことを「真夏夜」と呼ぶそうです。使われないと言うことは、ほぼ毎日が20℃以上の夜であることではないでしょうか?

真夏の特徴というと雷を伴った「夕立」がありますが、このところ「夕立」がありません。もしかしたら、ここ何年もないかもしれません。それ程記憶がないので、「夕立」が死後になっているかもしれません。急に空が暗くなり激しい雨が降ります。30分もすれば止むことを知っていますので、軒下に身を寄せて止むのを待ちました。雨宿りをしました。ひと雨降ることで乾いた空気が湿り、又、体感温度が下がったものです。夕立は午前中からの日射により地表面の空気が暖められて上昇気流を生じ、水蒸気の凝結によって積乱雲を形成して降雨をもたらすものです。積乱雲はあの入道雲です。夕立がないことは積乱雲が発生しない事。すなわち入道雲が発生しないことを意味します。そういえば、入道雲を見ることも減ったように思います。これ程日中の強い日射があり地表が暖められるのに入道雲ができないということは、何が原因なのでしょうか?入道雲は上昇気流、上空と地表付近の大きな気温差、高温多湿の空気の3つの条件が揃うと、大気が不安定になり発生するそうですが、上空と地表付近の大きな気温差があまりないのが原因なのかもしれないと当方は推測しています。

夕立は「夏の風物詩」とも言われています。その他にも夏の風物詩となるものがあると思いますが、忘れかけているものもあるように思います。世の中の変化とともに忘れられたもの、自然現象がなくなり忘られたものもあるでしょう。日本は昔から四季があり、四季それぞれを楽しんできました。文化的影響も多大です。そんな日本失うことなく何とか継続させたいものですね。


  


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2010年07月16日

1012) 日本企業のグローバル化

7月になると毎年気にしていることがあります。それは、蝉の鳴き始める日のことです。日本は季節感のある自然現象がたくさんあります。俳句でも季語があるように、又、暦の上でも色々な行事や習わしがあります。昔の人はそれらで風情を楽しんでおり、又、旬の食べ物やその時期に食べる習慣もあります。食べ合わせもありますので、日本人ほど、世界中で繊細な、季節感を楽しむ民族はいないのではないでしょうか?蝉の話に戻りますが、静岡では7月の初旬になるとまずは、ニイニイゼミが鳴き始めます。そして学校が夏休みになる頃、クマゼミが鳴き、8月になると夕方アブラゼミが鳴きます。9月に近付くとツクツクホウシが鳴き、夏休みの終わりを告げます。只、残念なことに当方が住んでいる地域では夕方ヒグラシの鳴くのを聞くことがありません。夕方になるとヒグラシが「カナカナ」と鳴いて時を告げるのがとても風情があると思っています。今年はニイニイゼミの鳴き声を7/7に聞きました。「チー、チー」と泣きます。只、このところ聞く機会が極端に減ったように思います。これも環境の変化なのでしょうか?そして、昨日クマゼミの鳴き声を耳にしました。クマゼミは天気の良い朝がたから鳴き出します。6時過ぎには「シャンシャンシャン」と鳴き、うるさくて寝て入れません。7月末から8月にかけて大量に出てきます。それが昨日、それも昼間に鳴いているのを聞きましたので、例年より早く、又ちょっと季節はずれ(梅雨が終わっていないため)ではないかと思っています。又、昨日の夕方犬の散歩で江尻小学校と巴川の間を歩いていると何か動くものがありました。よくよく見ると蝉の幼虫で下。しかもクマゼミです。クマゼミの幼虫にしては小さく感じました。そのまま放置しても良かったのですが、車にひかれる可能性もあったため、連れて帰り自宅の花瓶の花に付けました。夜になって気づくとすでに羽化してクマゼミが抜け殻に留っていました。当方幼いころ蝉の幼虫を捕まえるために夜神社に行き穴が空いている所に懐中電灯を照らし、細い枝を入れるとそれに幼虫が掴まって出てきたものです。そして家に帰り羽化を待ちましたが、たいてい朝がた羽化したと記憶しています。それが今回、夜のうちに羽化したのでとても驚きました。気づかないところで、環境が刻々と変わっていることを知った次第です。

先日、テレビのドキュメンタリー番組で「楽天が英語を公用語化する」と伝えていました。又、ユニクロも2012年3月から社内の公用語を英語にする方針を明らかにし、海外のオフィスはもちろん、日本のオフィスでも外国人社員が参加する会議などで使用する言語は原則英語にするそうです。これは今後のグローバル化を目指した試みのようです。又、電子部品のコイルの製造販売会社である「スミダコーポレーション」は「英語がインターネット上の主要な言葉であるとともに、ビジネスでの共通語であるため、2002年1月1日から英語をスミダグループの共通語にしました」とのことでした。その甲斐あって、売り上げは順調に伸びているとのことでした。これらのニュースを聞いた時、「なるほど、日本の企業は内需だけでは今後の売り上げ増は期待できず、各社海外市場に目を向け、いわゆるグローバル化を図るのだろう」と思いました。そういえば過去日産にゴーン社長が赴任した時、大リストラを行うとともに英語での会議になることが伝えられ、当時話題になったことを思い出しました。それはグローバル戦略の一環であったのかそれとも、単に社長とのコミュニケーションをとるうえで英語が必要だったのかは定かではありません。その後、日産の英語公用語はどうなったのでしょうか?

会社員時代に当方台湾赴任が決まった時、英語の特訓講座に参加しました。台湾でも多くの人が英語を話すと思っていました。香港やシンガポール同様、英語がビジネスの基本と思っていましたが、その予想はくずれました。勿論外国人相手では英語で話をしましたが、中国語の必要性を痛感しました。「郷にいりては郷に従え」であり、中国語がわかったほうが親近感が増し、打ち解ける事に気づきました。そして、現地で夜間の中国語講座に通いました。今回のユニクロ、楽天の英語公用語化に関してネットで検索すると、すでに色々な意見が飛びかわっていました。賛否両論あることが良くわかりました。そして我々の得る情報は断片的であったということです。楽天の広報担当者は「これだけ話題になるっていることが、逆に日本の英語アレルギーがいかに強いかを示していると思いますね」。楽天の三木谷浩史社長が英語による会見で「英語公用語化」をぶち上げた翌日、取材を申し込むと、広報担当者は幾分あきれた口調でこう返答した。「同じような取材の申し込みが殺到している。あの会見は国際戦略の発表で、そこを報道してほしかったのに、英語化の部分だけ取り上げられてびっくりです」と。現在、6カ国・地域で展開している事業を、最終的に27カ国・地域に拡大することを計画している楽天は、今年2月、全社員が集う週1回の朝会や経営会議の会議資料を英語化。3月には役員会議、幹部会の口頭説明を英語にし、4月からは朝会、取締役会も英語にしたとのこと。第一の目的は、現場レベルでの情報共有だそうです。ユニクロにおいてはグループ全体の売上高を2020年8月期までに現在の7倍超の5兆円に拡大する目標を掲げています。日本の人口が減少する中で、目標を達成するためには海外市場の攻略が欠かせず、海外出店を加速、全世界の店舗数を現在の946店から2020年には4,000店に増やし、売上高の増加分の大半を海外市場でまかなう戦略をたてています。そこでグローバル化として英語公用語化となったのでしょう。

日本は島国として、鎖国を経て、諸外国との付き合いが150年しか経っていません。単一民族国家で諸外国と比較すると特質と言っても過言ではありません。ようやく日本企業もいかにしてグローバル化することを模索し始めたのだと思います。その一つの手段が英語公用化なのでしょう。今後色々な企業がその企業独自の戦略を持ってグローバル化の道を進むことでしょう。どの道が正しいかまだ結論はだせませんが、注目する必要もあるでしょう。貴方のグローバル化って何ですか?





  


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